ご協力いただいた

みなさま
ありがとうこざいます

山口さんからの
メッセージです

チューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンクチューリップピンク

さて。この流れ見する媒体で
何を伝えたいのか考えました。

長文ですが 読んで下さい。
これがみんなの愛です。

皆さんのくれた愛が  
こちらで
循環しています。

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すごいですよね。
県外なのに。
被災地と関係ないのに。
数年間喋ってさえいないのに。
むしろ会った事さえないのに。
そんな人の小さな投稿のSOSを見て
立ち上がってくれるんですよ?
凄くないですか?
なんて人間力がある人達なんだろう。

当初 支援物資を送って下さった方々へ
お礼の気持ちが伝わるように
どんな物資がどんな人に
渡されたか知れたら
嬉しいんじゃないかと思っていました。

そうやって『ありがとうございます!
こんなに喜ばれてます!』
と伝えるのが物資を受け取らせて頂いた
私に出来る事だとも思っていました。

でも それは所詮 被災していない
帰る家のある者の視点だったなと
今は思います。

被災地で作業するとね
汚泥だったのが  
粉塵に変わったので
マスクは外せません。

マスクの中は
ボタボタと噴出した汗がたまり
それでも長袖を着ないと
肌が直射に耐えられません。

熱中症を意識して水分を
取っていても 数時間もすれば
吐き気や頭痛に襲われます。

帰りの車なんて
半分朦朧としての運転です。

被災なさった方々は
毎日 毎日 この作業をしておられる
訳です。

感想を…なんて聞ける訳ないですよね。

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私自身 やった事もない大量の物資と
熱さの中の作業と格闘する日々。

物資を送るけど受け取る対応が
悪いからと機嫌を損ねられたり

1つ20kg近い巨大な箱の山々を前に
1人遠い目になったり(笑)

晩ご飯に多大なる影響が出たり(笑)

折れそうになった事も もうすでに
あったり(笑)
 

ええ  所詮その程度の ふっつぅーの
人が自分の日常も抱えながら
やってる事です。
神対応なんて出来ませんから(笑)

でもねそんな一方で

 支える方も生活費からでしょ?と
ご自分の送料に頂いたであろうお代を
そのまま送って下さった方

沢山沢山  服を集めてものすごい
迅速な対応で
送ってくれた方々

物資1つ1つを丁寧に仕分けして
包んで 送ってくれた方々

生きたお金の使い方を
驚愕の支援で見せてくれた方

全部新品の下着を数枚ずつ
セットにして送ってくれた方

文具から 衛生用品から
靴  作業着
上げて言ったら切りがない

そんなみんなの
愛が詰まった支援を
受けとる側の方たちも

自分のお家も車も
新居の目処でさえも
ないのに
こちらを笑わそうとしてくれる
おじいちゃん

孫の服がないの
孫が喜ぶわ
孫が  
と自分の下着もなかったのに
喜んで孫の服を
持って帰ったおばあちゃん

ひどい事あったけど
こんなに
人の温かさを感じた事  
今までの人生に
ないよねと
嬉しそうに話しながら
物資を手に取る高校生

親に部活用の服 買ってって
よう言えんくて  
部活行けんかった
けど
これで行けると
喜ぶ中学生

自校の生徒が
物資を取りに来た時に
悲しい思いをしないで
いいようにと
細やかな優しさで
置き場所や伝え方を考える先生

また来るねって
運転席から手を伸ばした手を
握り返して 

『ありがとう  嬉しい』って
満面の笑みで見送ってくれ

届いた品々を近所の人にもと
分ける    その日
初めて会った人

こちらも上げていけば
切りがない。

誰かを想う気持ちが
こんなにも
循環して 

目には見えないけれど
たしかに そこにあって
紡がれて   
力に変わっていく

そんな
『人が人を想う・想いが循環する』
光景を

私は初めて
この目で見せて
もらっていると思う。

皆さん  
皆さんの愛をありがとう。

ありがとう



みなさんの愛に 感謝いたします💖