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覚え書きあれこれ

記憶力が低下する今日この頃、覚え書きみたいなものを綴っておかないと...

前記事に続き、長男編の②です。

 

うちの息子たちが二人とも大変、お世話になっているのが私の親友のNちゃんです。彼女はファッショナブルで有能、本当に素敵な「夙川マダム」ですが、なんと言ってもフットワークが非常に軽く、車(もちろん、おっきなドイツ車)でどこでも何時でも登場して私たちを色んな所に送迎してくれるのです。

 

 

そんなNちゃんとは実は前記事のイタリアンにも行っていたのですが、今回初めて連れて行ってもらったのが夙川駅近くのこちら:

 

 

 

 

長男のWish Listには「回転ずし」の項目が含まれていてどこにしようかと悩んでいたところ、Nちゃんが最近できたというこのお店を紹介してくれました。

 

 

回転ずし、と言っても20年ほど前に私たちが神戸に住んでいた頃とは様変わりしていますよね。以前のようにお客さんが座っているテーブルの横に、本当にベルトの上をお皿が回って来るのではなく、それぞれの注文したものがピンポイント(?)で届けられる感じです。

 

余談ですが、昨年うちの夫がお遍路で四国を回っていた時に、アメリカ人の友達と一緒に入った回転寿司店で、回って来るお皿を好き放題に取っていたら店員さんに「これは別のテーブルのお客さんが注文したものなので、取らないでください」と咎められたそうです。そりゃあ、注文した人は怒りますよね、外人のオッチャン二人が片っ端から横取りして行ったら。

 

 

さて、この「金沢まいもん寿司」店ではそもそも(真っ赤でちょっとケバケバしい)個室に通されたので他のお客さんとは接触がありませんでした。

 

 

 

 

 

タブレットで注文したものが順番に、↓この写真にもあります小窓の前まで届けられるのでそのお皿を自分でテーブルに引き寄せる。さっさとやらないとどんどん窓のところで渋滞するので焦ります。

 

 

 

 

 

ちなみに最近、本当にタブレットやスマホで注文させる店が多くなっていませんか?あんなの爺さん婆さん(まあ私もその年齢層にほぼ、含まれますが)は困らないんだろうか、と思うのですが、皆さん全然、そういうのは苦にならない?

 

まあそれはさておき、ここのお寿司はお洒落で美味しかったです。その分、けっこうお値段もお洒落だったかも。

 

 

 

 

 

 

*****

 

 

この度の滞在でとても嬉しかったのは甥っ子のKちゃんと久しぶりに会えたことでした。うちの長男とは8歳近くも離れているので、やたら「若くて元気」という印象を受けました。ほんと、若さのエネルギーってすごいですね。

 

Kちゃんの彼女のYちゃんも一緒に遊びに来てくれたので、長男がえらく盛り上がってお気に入りの居酒屋に連れて行こうということになりました。

 

はい、再び阪神御影駅近くの「高松商店」の出番です。今度は「神戸ジャーナル」の記事をご参考までに貼り付けておきます。

 

 

 

 

 

前回は母がいたのでテーブル席だったのですが、この日はカウンター席にしてもらいました。息子はここから色々な料理がいかにして作られて行くのか、を見るのが好きなのです。

 

 

 

 

もちろんお刺身やホタルイカも注文しましたが、

 

 

 

 

スナップえんどう、「馬力ニンニク」

 

 

 

 

牛スジ煮込みにヤングコーンのバター醤油焼き

 

 

 

 

 

はもの天ぷらにイカゲソの味噌タルタル

 

 

 

 

 

メニューにあった「サバの燻製」が興味深かったのでそれも注文

 

 

 

 

若い衆はハイボールやビールやらを飲んでいましたが、アタクシは「おろし生姜のジンソーダ」がとても美味しかったです。

 

 

 

 

 

 

この他にも次男と行った時に食べた「焼きそら豆」や「スジコン入り蕎麦めし」をリピートして

 

 

 

 

 

極めつけは「しらす大場パスタ」でした。

 

 

 

 

「なんで居酒屋でパスタ頼むん?」と思われるかも知れませんが、(そして写真ではなんとなく前記事のRyu-Ryuの「しんこパスタ」に似ていますが)、普通に、すごく美味しいです。

 

長男はパスタだけではなく様々な料理が作られて行く同じ小さな厨房で、たった一人の料理人が手際よくパスタを茹で、ご覧の通りの一品を仕上げる様子を食い入るように見ていました。

 

全く「ハズレ」がなく、この日も大満足の高松商店でした。

 

 

そして外に出ると、なんと「だんじり」に遭遇。

 

 

 

 

 

毎年この界隈で開催されるお祭りで、御影の11もの区域がそれぞれのだんじりに若者を乗せ、引いてパレードするという趣向です。

 

言われてみると少し前からパレードに備えて練習している音(太鼓や囃子?)が聞こえていたのですよね。そして高松商店のすぐ近くの広場が集合場所になっているのでした。

 

 

 

 

 

人混みを通り抜けて、家路に着こうとすると息子が

 

「もう一軒行こう!」

 

と、まるでゴキゲンになった先輩サラリーマンがちょっと戸惑う新入社員を引き連れて行くかのように入ったのがこちら:

 

 

 

 

 

 

さんざん居酒屋で飲んで食べた後にどーして韓国料理店に寄るのか、は謎ですが、年上の従兄に敬意を払ってかKちゃんとYちゃんは「大丈夫です!まだ全然いけます!」と言って、また元気に飲んで食べてくれました。

 

 

 

 

 

若いっていいわあ(そればっかり)。

 

 

そしてまた出ると「だんじり」に出くわしたのでした。

 

 

 

 

(つづく)