回数     :13-14シーズン5回目 / トータル89回目

場所     :ウイングヒルズ白鳥
日時     :2013/11/30
板       :OGASKA CT & FLOW NX-2-AT

時間     :約6時間

同行者   :同僚N氏

成果     :


いきなりですが、P~Tさんのうち見てて危なっかしいのは誰ですか?
(複数回答可)

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Pさん
和尚の滑走帳-P-san
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Qさん

和尚の滑走帳-Q-san
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Rさん

和尚の滑走帳-R-san
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Sさん
和尚の滑走帳-S-san
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Tさん
和尚の滑走帳-T-san
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和尚です。
同僚N氏と久しぶりに滑りに行きました。
僕は富山から、N氏は滋賀から。

久しぶりに見るN氏の滑り。
極端にカービングするわけでは無いのですが、非常に安定した見てて安心感のある滑り。
さすがです!

ところで、そろそろ色んなレベルの人たちがシーズンインし始めて、リフトから見てても「うわ~危ない!スピード落として~!」って言いたくなるような人をちらほら見かけます。”和尚、お前だ。”というのは言わない方向でお願いします。



さて、本日は自分の事を棚に上げてツラツラ書きますかね。

リフトから見てて「あ、この人逆エッジでコケルる・・・」ってのがわかるようになってきました。ま、現実にこけますね。では、コケるのは何故か?

今回はN氏の滑りをヒントに考えていきますよ~。


スノーボードの世界にはリーンとリーンアウトという言葉があります。

リーン:重心を含めた体全体(体軸)の傾きのこと。
リーンアウト:リーンで傾けた体軸を、主に上半身でターン外側に起こして調整するもの。


和尚の滑走帳-ri-nn2
<左:リーンを入れた状態 右:さらにリーンアウトを入れた状態>

極端な図ですが、頭や上半身をを板の垂直軸からターンのアウト側に起こす事を意味します。
リーンアウトを入れると、板が立つ傾向にあります。両方、基礎系では必要な技術です。(無くても1級までは受かりますが・・・)
また、リーンアウトが出来ていないことを内倒しているといいます。


さて、Qさん・・・逆ですね。
和尚の滑走帳-Q-san
この人、見るからに危ないでしょ??

ったく、誰だよ。


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チューリップ赤僕ですチューリップオレンジ
http://ameblo.jp/mm06451/archive8-201202.html


死にたくなる気持ちを抑えて、次、Pさん。
和尚の滑走帳-P-san
ちなみにN氏です。
彼は膝使ってリーンアウトを入れているようです。相変わらず足を柔らかく使っております。
現にコケません。


どんどん見ていきましょう。


テキトーに作ったSさんとTさん。
和尚の滑走帳-S-san 和尚の滑走帳-T-san

Sさん(左)は軽く流しているように見えますが、きちんとと上半身がリーンアウトしております。

Tさん(右)の体は倒れてるものの、リーンアウトが全くありません。
低速でカービングをせずにただ流すだけなら、Tさんの滑りでも問題ないと思います。



最後に、Rちゃん師匠。
和尚の滑走帳-R-san
あなた、踏みすぎです(笑)。MMDでは関節数が足りなくて再現しきれなかったじゃないですか~。
あれだけ踏んでるのに、首まで使ってリーンアウトをしっかり入れています。やっぱ巧いなぁ。


まぁ、リーンアウト入れてカービングしてたら原理上は逆エッジにならないので、やはり内倒やリーンアウトが無い状態は治さないといけないなと思いましたね。見た目が危なっかしいし、現に危なっかしい。

やること一杯あるなぁと思う和尚でした。

あ、内倒すると何故逆エッジになるのかはまた次回にでも。