白玉くんははっきりとした年齢がわかりません。
レスキューする際にただ「若い」とだけ教えてもらったそうです。
犬の繁殖場というところ、全てがそういうところばかりではないでしょうが、
白玉くんの居たところは特にひどいところだったそうで…。
動物が快適に過ごせるとは言い難いこんなところ。
衛生状態は最悪です。
(Ley-lineさんより保護時の写真をいたただきました。)
「廃業するから引き取ってくれ」と。
秋田犬は2頭、柴犬も多数居たそうです。
盛んなペット産業の陰でこういう実態もたくさんあるという現実が悲しいです。
レスキュー時の白玉くん。
繁殖場の人からは「咬む」と聞いていたそうで、危ないので口輪されてます
実際はものすごく人懐こい白玉くんでした
水を飲ませるために水を置いたら、その水にポタポタとノミダニが溜まるくらいの
ノミ・ダニまみれだったそうです。
毛はハゲハゲ
レスキュー時の体重は14.8kgだったそうです。
大型犬の成犬ではあり得ない体重です…。
繁殖場が立ち退きで、Ley-Lineさんが行った時には建物が取り壊されている最中だったとか。
犬たちが残っているのに取り壊しとは…。
同じ人のすることとは思えませんが、そういう現実もあるということなんですね。
ニュースでたまに悪徳ブリーダーのことなどが特集されているのは見ていましたが、どこか遠いところの他人事のように感じていました。
白玉くんと関わることで、身近にそういうことがあると初めて感じたのでした。