土星先生が射手座にいらっしゃる間って
案外、思っていたことをカタチにできるかもって話。

長いので、三部構成で進む土星先生のお話。
お時間がある時にどうぞ。

土星先生の話をするにはまず
サインや天体の意味を理解しないと
話が先に進みづらい。
なので、まず12サインや天体、火地風水※1の復習。
※1  エレメントのこと

12サインでいうところの【地】とは
物事の落とし所を意味します。

火のサインは(火)
地を蹴って空高く舞い上がる。

地のサインは(地)
落とし所を見極めて確実に着地する。

風のサインは(風)
地表にあるものを舞い上げて必要なものを拡散する。

水のサインは(水)
地中へ想いを浸透させていく。

天体サインのエレメントを見ていけば
自分がどのようにしていきたいかわかります。
方向性ってやつね。

自分の太陽サインは火地風水のどれに当たるか?
これを見れば、プライドとか譲れない部分がわかります。

自分の月サインは火地風水のどれに当たるか?
これを見れば、何をしたらホッとできるかがわかります。

自分の水星サインは火地風水のどれに当たるか?
これを見れば、伝達方法や人当たりがわかります。

とこのように、一個づつ
天体とサインの火地風水を当てはめていくと
ホロスコープが読めるようになるわけです。

で土星先生の話。
土星は、ルールとか枠組み、決まりとか厳しさなどを表しますが
土星は
在籍しているサインやハウスの意味を強調する働きもしています。

例えば、牡羊座にある土星。
牡羊座は、突発的とか子供っぽい、元気いっぱい、先がわからない危うさやワクワク感がキーワード。
このキーワードをクサビとして打ち込む。このクサビが【着地点】とか【落とし所】

ここに土星があるということは
新しいことに頭を突っ込むことが強調されますから
若さが感じられる。
ですから、土星が牡羊座にある人たちは
年齢より若く見えたり、年齢不詳の人が多いです。

いつまでも老けこまず、新しいことに首を突っ込みたがったり、新しいことを取り入れようとする気満々。

中学や高校で学年のカラーってありません?
やけに落ち着いている学年とかはっちゃけてる学年とか。
これらは土星先生の働きによるものも大きいです。
学校全体の同窓会をすると
物静かな学年とかはっちゃけ学年とかが顕著に現れるので面白いです。
↑ホロスコープを読むときは、このように一個づつ分解して読んでいくのです。一気に読もうとすると、頭が爆発して、耳から煙が出ます。