モダーン今夜nano10/18@汐留Blue Mood | このために生きてる。

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ライブ自体が2ヶ月ぶり!体がむずむずしていたところです。

今回は汐留ブルームード。
オフィス街という不思議な立地のライブハウスでした。
平日はレストランなのかな。

ここのところずっとフロアにステージがあったので、一段高いステージは久しぶり。

今日のマキさんはナチュラルメイクにゆったりワンピでリラックスした感じでした。
赤い口紅も可愛かったけど、やっぱりこちらのほうがマキさんって感じ。

曲順は順不同です。

ライブの始まりは「おやつのじかん」から「RED」と、ポップからちょっとオトナな、モダーンの触れ幅を端的に表すような2曲から。
MCが入り、始まる前マキさんは暇だったので、アンケートに1枚「当たり」を書いたのだとか。
当たりはスズキさんにという方に当たり、何かあるのかと思いきや「何もない」って笑。
でも次の曲、ラブソング「涙の雨」ではスズキさんに向かって歌ってました。羨ましい笑。

「あしたのはなし」(※「きのうのはなし」でした!)では友達って何?と毎回現れるテーマ。
どうやって友達作ってる?のマキさんの問いに、りゃんぺいさんの「友達はフェードイン」の答えは名言。
「潜水艦ソーダ」ではタナケさん、周之介さんと3声コーラス。
水中に射す光が幾層にもなってゆらゆらするような歌声でした。
後でMCの際、突然コーラスさせられてたり笑。
コーラス好きな私にはたまらない1フレーズでした。

ファーストセットのラストは「ちょっと酔ってただけなのさ」
やってきました石川さんの独壇場!
「ちょっと酔ってるだけなのよ!」と何故かオネエになり、メンバー紹介と言いながら絡む絡む笑。
そして自分で「絡みづらいわね!」と突っ込んでしまう、やりたい放題!
ライブに行った人しか分からない「ドラムの音を下げる」とか笑。
マキさんとともにホストの片膝をついたスタイルで、イシイさんのエロいギターを要求するし笑。
オランダに留学しているときにマキさんを知り、10年ずっと一緒にやりたかったと。だから今幸せだと。
いい話もオネエの勢いでやるので笑いが起きるっていう…


セカンドセットが始まる前、フロアミュージックの「We will rock you」でなぜか手拍子が起こり、イシイさんが「やりにくい」とぼやく雰囲気に笑。
最初の曲が「星屑サンバ」だったので、確かにこれはやりづらい。
「星屑サンバ」はパーカッションのみでの入りで、ギターやベース、フルートが入ってもなんだかミニマルな感じで、それだけにピュアさが際立つ演奏でした。
「天気の存在する理由」はイシイさんのギターが、葉っぱや花のふちから雫がぽたぽたと落ちるときのようなギターでした。
「私のチョコレート」はパワーアップ。チョコレートの恨みがだんだんと増しているよう笑。
畳み掛けるようなドラムにこちらも前のめりに。

そしてモダーン今夜初の試み、マキさんの弾き語り!
新曲「バランス」は小さな声も大きな意見の波に飲み込まれることなく、いろんな意見が罵られないように、というメッセージ性の強い歌。
急かされるような、走りださないといけない気持ちにされる曲調。
今の時代だから生まれた歌なんだろうけど、ずっと歌われていくべき普遍的なテーマだと思います。
あとタナケさんがいつも良くしてくださるのですよね笑
気遣いの人タナケさん。

「愛しいリズム」ではサックスプレーヤーのヤマカミヒトミさんが参加。
優しそうな見た目に反してクールな演奏でした。

アンコール一曲目は「うたかた花吹雪」。
客席に絡んで殆どステージにいないマキさん笑。
タナケさんのベースがロックでかっこよかった。
今日で一気にマイフェイバリットベーシストに駆け上がりました。
「名犬ジョディ」では、合唱でまた泣く私。
いつまで経ってもライブで聴くたびに泣くんだろう…



ブログをさかのぼってみたら、最初にモダーン今夜を見たのは2012年。
もう3年も経ってるんだな…毎回楽しくて、ライブの後はすっきり新しい気持ちになれる、大切な時間です。
いつか福岡でのライブに行ってみたいなあ。

今回は私のリクエストは採用されなかったけど、いつか聴かせてもらえるのを楽しみにしてます!
ずっと通うもの!

次のライブも行きますので、モダーン今夜nanoの皆様もお体に気をつけて!