どれもとても印象的で美しさに溢れていますね。
刺激が溢れていて、見ているだけでストレスとか
色んなものから解放してくれる気がします。
美しさを超えて、少し不気味な感じもしますがそこがクセになってしまいそう…
このグラフィックを手掛けたのは
セルジュ・ルタンス
1942年 3月14日フランス北部リール生まれる
舞台、装飾、ヘアデザイン、メーキャップ、彫刻、金細工、
写真、映画など多方面にわたる創作活動を開始。
1968年クリスチャン・ディオールのメーキャップ・イメージクリエーションを手掛ける
1980年資生堂の海外イメージクリエーションを手掛ける
彼はまず写真家であり、メーキャップアーティストであり、デザイナーであり、
コピーライターであり、そしてその前にコンセプトプランナーである。
彼の仕事は今日の分業化した商業デザイナーの世界とはまったく異質である。
(CREATION誌no.6より)
一人でこれだけのことができたからこそ、
圧倒的な個性と迫力のある作品が生まれるのかもしれませんね。
「僕は、長い間自分が日本人ではなかったのかと思っていました。
これまでディオールで仕事をしていた時も、とても日本的なスタイルだと言われていましたしね」
ルタンスはこう語っています。
フランス出身のルタンスと資生堂、二つの自国の文化を背景に新しい美の概念が作りだされたのですね。
マジョマジョの世界観には魅了されました。
口紅やネイルの色の名前がとても素敵。
昔いつもマジョマジョで買っていました。
マジョリカマジョルカの広告はきっとセルジュ・ルタンスからの流れなのでしょうね。