天井に良すぎる材料を使っているため、バランス的に壁面の素材などに苦労しています。何を使ってもチークに負けてしまうからです。

結果、マーブルのモザイク張りにしてみました。
しかも表面割り肌で凹凸の出るタイプです。

これはこれで成功なのですが、問題は照明。

照明器具の発光周囲は人間の精巧な自動焦点露出の視覚でも露出オーバーになってしまい、
かえって、灯台元暗しの状況になりせっかくのチークが暗く見えてしまいます。

なので、通常のダウンライトやシーリングライトは使えない。

目的は

天井面にメイン光を当てながら、部屋全体を照らしたい。
なので、通常のブラケットライトや間接光ではうまくない。

そこで、上向きのメイン光に加えて周囲に拡散光を出すことのできるライトを探しました。

建築エコノミスト 森山のブログ

といっても探したのは数年前であって、渋谷の西之原さんち以降は、通常このようなシチュエーションではいつもこのオーデリックの照明器具(OS047205)を使っています。

お酒のボトルみたいなガラスグローブ(ここがミソです)にレフライト、金具部分はすべてクロームめっきされていて、クオリティの高い素材にぶつけてもまったく見劣りしないで、しかも廉価(17800円)なお気に入りの器具です。