私の知り合いの3D造形会社の社長さんが持ち込まれた10センチ角のスピーカーがあるのですが
これがとてつもない性能なんです。

三次元的にスピーカー内部を立体的に造形することで、残響音や位相の狂いをなくしているという、
画期的なものなんです。ちょうど内耳の構造みたいな貝殻の中身みたいなもののようですね。

こういったものが作成できるのも3Dで形状決定をしているからということでした。

このスピーカーはギターや弦楽器の音を臨場感をもって再生することが可能なんですね。
特に室内楽みたいな小さな部屋の空気感を再現してくるのです。

このシステムはいまのところアコースティックギターにのみ最適化してあるそうでして、アコースティックギターに似た弦楽器には、その場で弾いているような臨場感、ものすごい再現性を発揮していました。


以前開発をお手伝いしたサウンドスフィアのモノリスと組み合わせると、ホームシアターなどに最適だと思います。