もう間もなく2023年暮れようとしています。
前回のブログが11月6日でしたから、約2か月近くも空いてしまいました。
そして、この2か月、大阪万博の夢洲会場どうなっていたでしょうか?

 

 

2025年大阪・関西万博の海外パビリオンの建設が遅れている問題で、年内に着工する国がゼロと確定した。
日本国際博覧会協会の幹部が21日、取材に明らかにした。複数の国が24年1月中旬ごろの着工を予定しているという。

ということだそうです。
たしか、年内に着工しないと間に合わないとか言ってましたよね?
むしろ、年内に着工するから間に合うとも言っていた。

その年内があと3日です。

大丈夫なんでしょうか、きっとダメでしょう。

ところが、なんです。
パビリオンは全然前に進んでいないのですが、なぜか会場の木のリング工事だけは進んでいる。
それがいいのか悪いのか、
木のリング工事があるから、なんか進んでいるように見える。

でも、これは万博会場の回りを囲むもので、万博の本質ではないですよね。
あったほうがいいのかもしれないけどもなくてもいいものです。

 

 

いわば、ラッピングですよね。
この中に、万博パビリオンが包まれていることが前提。
 

ま、中身と一体というのであれば
551の豚まんの皮の部分です、万博のリングというものは。


 

あくまで中身が主役のはずなんですが、その木のリングで大騒ぎになっている。

それは、「日本の伝統の木造建築」なんてことを言って正当化しようとしたからです。

 

 

全然、伝統とか関係ないんですよ。
むしろ、アートというか現代美術として計画されているものです。
そこらへんを解説しておきました。

 

 

ま、そういうわけで、万博の中身は全然、進まないまま、外身だけが進んでいる状況ですね。

そんな中で、実際の工事はどうなんだ?出来るのか?
あと、前回まで書いていた「橋の話」はどうなっているんだ!という声も高まってきましたので、

例の「浮く橋」の問題について、年末年始スペシャル企画として、ブログを再開したいと思います。

 

つづく