10.April.2018

本日入院しました。明日がいよいよ手術です
昨日術前説明がありました。
前回のブログで、覚悟はできました。とは言いましたが、
先生と話しきればきるほど、不安が大きくなる
パニックで頭が回らないときは、不安という余裕はないなと実感。だから、今不安があるのはある意味、理解してない不安ではなく、むしろ理解しきった不安です

〈CA-125〉
20→40→38→58(現在)

〈PET CT〉
おへそのちょっと上くらいの、腎静脈より下に位置する、傍大動脈リンパの範囲でいうところの、真ん中らへん。に光

結果:卵巣癌再発、傍大動脈リンパ節転移の疑い(2回目)

傍大動脈リンパ節切除術(5センチ範囲、前回は2センチ範囲)+シスプラチン腹腔内投与

前回と違う点は、範囲を広くとることと、シスプラチン腹腔内投与

わたし、せっかくお腹を開いているこの機会に、何かできることはないかを相談しました
というのも、リンパ節切除術はブラインドで取らざるを得ない。腫瘍は脂肪の中を掘って行くと到達するが、目に見えないガン細胞をブラインドで広範囲に取るのだけど、全て取るわけにはいかないらしいし、血管や骨に多少は残る。例えば素人考えでしたが、その部分に抗がん剤をするとか??はできないですか?

と、聞いたところ、先生「大学病院時代に何度かやったことがある」びっくり
大外しな提案ではなかったみたい。
だけど、さほど変わらなかった、が答えでした
だけど先生もいいかもしれない!って、
考えてみますとのことで、検討の結果してくださることになりました

シスプラチンが1番腹腔内投与には成績が良いらしい。腎毒性が心配だけど
シスプラチンは投与するとアルブミン(タンパク)と結合すると1時間くらいで失活するらしい。
だから失活するまでの時間でなんとか、患部であろうその辺りの場所に留まらせる必要があるそうで、どうされるかはわからないですが、例えば癒着防止シートに染み込ませてなどなど

千載一遇のチャンスにどうか、どうかのわたしの想いをカタチにしていただけて、わたしも頑張ろうを強くしたのでした

ところで今回見える景色は?
そうね、全然違うね。病院も違う、場所も違う、ナースも違う、麻酔も違う、術前薬も違う。何もかも違う。
何も変わらないのは、前に進む強い意志と、あちらからこちらからと支えてくれる仲間たち
今日は楽しい入院になったのまるでピクニック気分

近くの友たち、遠くの友たち、心の中の永遠の友たちどうぞ見ていてください

わたし、ガンバレル