これからの美容師。 | モテ髪師 大悟オフィシャルブログ Powered by Ameba

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「読んだらモテるけん、気をつけて♡」

【モテ髪診断による男心を掴む髪型】と【ラブ・モテカウンセリング】で恋に悩める女子にアドバイスしてモテ女にプロデュースする美容師それが・・・・     
モテ髪師★

ぐっちょりーす。


※今日書く内容はあくまでモテ髪師の価値観です。

美容室のオーナーさん怒らないでくださいね笑



知ってる人は知ってるけど


モテ髪師ね



美容学校卒業して(当時は1年間の学校)


関東の1店舗を経て福岡に帰って


2店舗目に入ったのは福岡は大名にある美容室。


そこでね


「絶対成り上がる!」って決めて


たくさん練習して


入社して丸2年でスタイリストになったっちゃん。


そしてその半年後には新店舗のチーフに昇格。


スタイリストデビューしていきなり売り上げが良かったからね。


そのまた1年後に本店の店長になったんよ。

22歳の時だった。


それはそれは見た目も考え方も小僧だから


売り上げ上げるの苦しんだ。


でもなんとかオーナーかモテ髪師かってくらいまで売り上げを上げた。


そのときに出会ったのが心理学。


美容師の技術はお客さんから見たら


5年スタイリストしてる人でも


10年スタイリストしてる人でも


その技術の差はお客さんから見たらわからない。


でも売り上げの差があるのはなんだろう?



それは


人間力・コミュニケーション能力・センス・失敗を通して学んだ経験値。


その中でも


人間力とコミュニケーション能力に目をつけた。


自己啓発本を山ほど読み


心理学の本もたくさん読んだ。


最初にハマった本はゆうきゆうさんの本。


ゆうきゆうさん書いてたな~


「別に心理学習いに行かなくても


この本読んでること自体


心理学を勉強してることになるんだから


心理学勉強してますって言っていいですよ」って。


他の美容師が技術の勉強してるときに


拙者は心理の勉強して


お客さんの心の掴み方を勉強してた。


そして美容師とつるむのを辞めた。


他の業種の頑張っている人とつるむようになった。


そしたらね

いかに自分が狭い視野、世界で生きてきたかを痛感させられたわけよ。


社会人なのに社会のことなんもわかってねーやん、てね。


その頃かな?!フリーになろうと思い出したのは。


決定的だったのは親父が死んだとき。


27歳の時だった。


そのころ、鬼のようにお客さんの髪を切りまくってた。


1番売り上げを上げて


常にお客さんがたくさん待ってる状態。


鏡に見える鏡の中のそのまた中のお客さんを見て


スタッフが失礼な技術・接客をしてないか


目を光らしてた。


失礼なことやってるスタッフがいたら


お客さん待たせて


スタッフ裏に呼んで怒鳴ってた。


そしてサロンフロアのいたるところから


「大悟さんお願いします!」のスタッフの声。


まるでヒーロー気取りだった。


「イソガシイ オレ カッコイイ。」って。


でもね


なんか違うって思ったんよ。


「オレがなりたかったのってこんな美容師像だったっけ?」


19のとき関東から帰ってくるときに考えてたこと。


それは


「目の前の鏡のなかの人を幸せにする。


そしてそれは福岡だろうが関東だろうがやるこた同じ」


でもいつしかそれを忘れて


ただただ髪を切ってる自分がいたんよ。


どうでしょう?美容師の皆さん。


鏡の中の人を幸せにできてますか?


でもね。



売れっ子スタイリストには一度はなった方がいい。


特に男のスタイリストは。


山を上りきったあとに次の山が見える。


モテ髪師は100人を少しずつ幸せにする人間を目指すよりも


100パーセント幸せな人を10人つくる生き方を目指す方が美容師としてカッコいいと思ったんよね。


モテ髪師は記憶の中にすこーしだけ残る美容師になるよりも


この人に会って人生が変わったって思ってもらえる忘れられない美容師になりたい。


あなたはお客様を幸せにするために美容師になったのです。


お客さんの立場にたってみたときに


自分のために少ししか時間を使ってくれない人と


自分のために時間を大切に扱ってくれる人


どちらに大切な髪を預けたいですか?

これはね、たくさーんの人を切って拙者が思った価値観。


もちろんたくさん切って幸せという価値観もある。


だから8年勤めた会社を辞めた。


実はもうひとつ辞めた理由があって。


元々思ってた美容師像からかけ離れてきたってのもあるけど


その仕事に対する給料にも疑問を思ってた。


もっと自分の仕事は給料もらってもいいはずだ。


自分が売り上げた給料以外のお金、どこに消えてんだ?笑とも思ってた。


経営しているいま、それはどこに消えてるかわかるけど


それをふまえても


スタイリストはもっともらっていいと思う。


あなたのその仕事はきちんとその対価もらってますか?


これから先、人口減少、高齢化が進むなか


いまの人口に対する美容室の割合が多すぎて


美容室はやっていけなくなって


美容師を諦める人が増えるでしょう。


ますます給料が安い美容師は増えるでしょう。


しかしその反面


給料が上がり続ける美容室オーナーもいます。


これから先、賢い美容師は気づいています。


いかにリスクの少ない雇用体系で


好きな美容師を続けていけるのかを。


使われたい人は使われたらいい。


でもモテ髪師は声を大にして言います。


フリーの美容師になりなさい。


今は「個」で売る時代です。


お客さんにとってオンリーワンになった方が


必ずあなたの美容師としての人生は豊かになれます。


モテ髪師はそういう個人ブランドを売っていける人をたくさんつくりたいと思っています。


そのノウハウはすでに自分の中にあります。


強い「個」をたくさんつくりたい。


そして「個」だけど助け合っていける。


そんな理想のサロンにしたい。






ということで今日はこのへんでおし巻いてる♪