ブリーダーズカップが終わってですね
意外にも興奮が収まらないというか
色々と考えさせられる結果になったな〜って
感じなんですよね〜。

アメリカの競馬はダートが主流でそれと比べると芝は見劣りするんですよそもそも。
ラヴズオンリーユーが勝つという事はそこまで
驚く感じでもなかったのが正直な感想で、
今の日本の競走馬は世界を見渡しても綺麗で軽い馬場で走らせればすこぶる強いと思うんですよ。
だから、初のブリーダーズカップ制覇といっても挑戦すれば凱旋門賞ほど時間かけなくても取れるもんだと持論はあった。
ラヴズオンリーユーがチャレンジして勝った事は偉業だし拍手を送りたいのも変わらない。

問題は.....



マルシュロレーヌが勝ったBCディスタフ。

言ってしまえばダート牝馬最強決定戦みたいなもんなんですよ。
それこそ、アメリカ馬からしたら庭も庭。
戦前、出資者には申し訳ないけど掲示板載れば良くやったぐらいで惨敗も視野に入れてたぐらいアウェイな状況だなと。
結果、前に付けてた馬達は総崩れで後ろにいた馬が有利な流れで早目先頭で押し切って一着。
早目先頭に立ったけど結構外を回す形でロスもある中で凌いだのは弱かったら出来ないからマルシュロレーヌ自身の力もあったのは確か。それ以上に、アメリカのダートに適正がハマったのが好走に繋がったんじゃないかな。

あとさ、



ラシックスフリーの影響がどれ程あったのか気になるんだよね。
最近、アメリカ競馬もラシックフリーの流れが出てきてるのは確かなんだけど、そもそもアメリカ競馬は薬が付き纏っていたからね。
BCクラシックで2着だったメディーナスピリットもケンタッキーダービーで禁止薬物陽性反応で暫定ケンタッキーダービー馬だがラシックスフリーの今回好走は出来ていたんだよな〜。
馬の個体差で影響度も違うとも思ったりしたり色々考えちゃうな。
今回ブリーダーズカップでは初のラシックスフリーだったから来年、再来年のラシックスフリーだった時の結果でアメリカ競馬の本当の意味でのレベルが分かるんじゃないかな〜とかも考えちゃう訳なんですよ。


何はともあれ、チャレンジして偉業を達成した
ラヴズオンリーユーとマルシュロレーヌには
大拍手とともに無事に帰国してもらいたいもんだ。

おめでとう
先日、天皇賞が行われて
見事にエピファネイア産駒のエフフォーリアが
3強を形成したコントレイルとグランアレグリアを退けての1着だった訳ですが....
個人間にはこのエフフォーリアの勝利は今後の競馬界にとって重要な一戦になったんじゃないかと思うんですよね。

ディープインパクトの死後、巷じゃ種牡馬戦国時代に突入するんじゃないかって風潮があったと思うんですよ。
そこからそんなに時間の流れが過ぎる事もなくこの話題に終止符が打たれたと個人的には思ったんですよ。
それ程、今回のエフフォーリアが勝った事は1つの種牡馬戦国時代におけるターニングポイントだったんではないかと推測しました。

今後、ノーザンファームが推していく種牡馬はエピファネイアになるんだろうなって思うと、エピファネイアは次期リーディングサイアーになってもおかしくないポジションに収まったんじゃないかな。
ロードカナロアや海外から輸入した種牡馬もいるけど
王道路線でディープインパクト産駒と対等にもしくはそれ以上の競走能力を秘めた産駒を送り出すエピファネイアは、それ等ライバル種牡馬よりも競走馬として才能を遺伝するスーパー種牡馬の可能性もありそうで今後の活躍も期待出来る。

今日のお題は『競馬には正解がない?』

今まで23年間って月日を競馬と向き合って来たんだけど、100%こうです❗って正解がないのが競馬の楽しい所なのかなって思ったりもしてる。
持論を展開するのはとても良いことだけど
そこに固執して頭硬くなるのは競馬関係で繋がってる人と会話する時には良くないかなと思って自分は柔軟に人の考えを聞く姿勢で接している。
例えば、馬体について語ったとしても
ココがこうだからダメ!って自分が思っててもそれって100%の正解かって言われたら“はい、そうです”って言い切れないもんね、研究家でも専門家でも肩書きもないからさ。
だから、考え方なんて十二十色ある訳で、柔軟に聞いて取り組む方がもっと競馬や馬に対して面白くなるし良い刺激があるんじゃない?
彦摩呂風に言わせてもらえば、競馬には正解がない?これって無限に広がる考え方の宝石箱や〜。って感じで良いじゃんなんかさ。
そう思ってるのに何か1つ100%確かな答えがあるんじゃないかって追い求めてる事が無限地獄的な競馬の醍醐味だなって思える。

もうさ....



競馬最高❤