森田律子(川柳北田辺90*2018*3)@ ゆらゆらしてごらんすぐに朝だから

鶴見俊輔(定義集)@ 私自身のいまの感覚として、「忘れる」ということと「永遠」というのは貼りついているように感じるんですよ。「ああ、そんなこと忘れてた」っていうのは、永遠とぴったりくっついている。

蒼井杏(歌集 瀬戸際レモン)@ 体温が足の裏から逃げてゆくわたしでなければうまくゆくんだ

松下育男(現代詩文庫 松下育男詩集)@ 詩を書いていると/新しいものを生み出しているというより/もとの形に戻しているような感じがする

松下育男(現代詩文庫 松下育男詩集)@ 言葉のことを単純にきれいに書きたかった。詩の内容って、あくまでもどうやって書くかに付随したものでしかないのだと思います。だからこれは僕のメッセージではないわけです。詩が勝手に言ってしまったメッセージと言っていい。詩ってそういうものだと思います。

中村幸彦(川柳北田辺2016*2*65)@ そんなとこで僕につながるんですね

美保純(ごごナマ)@ チャンスっていうのは、自分と合ったひとに出会ったときにいいやつでいられるか、そのときにグレてないことが大事なんじゃないか。

ヴォネガット(現代作家ガイド6)@

世界は真面目すぎるんだよ。どこかで誰かがわたしのしたことに怒りバクハツかもしれんが、芸術作品に腹を立てるなんて……ホット・ファッジ・サンデーに腹を立てるようなもんじゃないか。

小倉喜郎(句集 あおだもの木)@ 道に迷って夏の湖に近づいて