千葉雅也(別のしかたで)@ 素早く形成されるアイデアを信頼しない人もいる。が、僕は、速度のあるアイデアから始めてその着地のしかたを探っていく。着地のしかたというのも、急に思いつくことがしばしばなのだ。即興演奏に似てる。

糸井重里(今日のダーリン)@ いつどんなときでも、どんなところでも、すべての人の傘になれるような、そんな「おめでとう」というのは、ないものだ。だから、だれでもが、あるときはすこし、あるときはたくさん、がまんしたり忘れたふりをしたりしながら、「おめでとう」って言うんだよ。

ヴォネガット(猫のゆりかご)@ それは、神さ──とあたりまえの答えを何回かしてみたことがある。

東直子【短歌】@ 磨いたら素直に光るものたちをつぎつぎ磨く夢にも磨く

石田郷子【俳句】@ 試されてゐるのか草苺食む
 
尾崎将也(ネコメンタリー)@ のめり込んで書かない スランプなし 自分の作品は一度しか見ない 一日のノルマを決めて書く

星野源(ボクらの時代)@ 松尾スズキさんにいちばん最初に教わったのが、恥ずかしさを学べ、と。ここからここまでやったら恥ずかしい、と。とにかく俺たちがやってる表現って全部恥ずかしいんだ、と。

村井和一【俳句】@ 紫陽花やまだ明日ではないだろう