自分の心を自分でいっぱいにする | 夢が実現するしくみがわかれば、私たちはもっと自由になる  君塚由佳

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ごきげんいかがですか?君塚由佳です。





実家の母と電話で話していたのですよ。
手が離せなかったので 携帯電話をスピーカーフォンにしていました。

出勤前に歯を磨きに来た息子が たまたま通りかかって。



実家の母の 罵詈雑言を聞いてしまったのです。

あ、しまったなと思ったのだけど やっぱり手が離せなくて そのまま。


  


息子や夫をダメにしているのは やっぱりあなただと思うのよ
今どきの人はいいかげんで 子供一人まともにめんどう見れないのよね
見てみなさい 息子だってみっともないじゃないの
私はあなたたちにそんなマネさせなかったわよ 
いったい 近所にどんな顔して暮らしているのよ


母はいつもの調子なんだけど あまり接する機会もないのもあって 
いちおう、上っ面では息子の前では
世話好きで 親切なおばあちゃんをやれていたんですけども。 

 

実際のところは 電車で子どもが泣いていると
「公共の場ですよ。黙らせなさい!」と 見ず知らずのママさんを怒鳴りつけるような方です(笑)

 

 

 


厳しいというか 若いときから私以上に瞬間湯沸かし器のような人で 
歳を重ねて丸くなるかと思いきや ますます愚痴とお説教がパワフルになってきましたなあ。
私が早婚だったのも そこらへんにあるとは思うけども(笑)


やさしい母になってほしかったです。
私を受け入れるまで行かなくても とりあえず聞く耳を持ってもらえないか
承認してくれるまで行かなくても どうにか怒鳴らずに会話ができないか
そればかり考えてきました。

さっきまでご機嫌だったのに いきなり家を追い出されたり
何がきっかけで キレられるのか全然読めなかったので 
いつもドキドキしていて 何か聞かれても 何も答えられないまま黙ることも多かったです。
「何考えているのかわからない気味の悪い子」だと思われいるのも知っていたけれど
直立不動のまま だんまりをきめこむのが私のスタイルでした。
 

・・・と聞くと どんなにかヒドイ幼少時代かと思われるでしょうけれど
私自身が とんでもなく育てにくい子だったようで
赤ちゃんの頃から 夕方になると何時間でも泣いたり、
夜泣きもひどく ぜんぜん寝ない子だったようです。

小児ぜんそくもわずらっていて、おまけに感情が高ぶったり興奮すると
よく発作を起こしていました。


いつ怒り出すかわからない母に 私はおびえていましたが
何がきっかけで大発作を起こすかわからない私も 母にとってはとってもしんどかったのだと思います。

 

お互いに とっても神経質で、不安症。しかも感情的。
そういうところは 親子ですものねー 似ているんでしょうか。

 

でも、私は 日常生活が大変すぎて それであいてしまった心の大穴に 
母を詰め込んでしまっていました。

母さえ 私の望み通りになってくれたら ぜんぶがうまくいくと思っていました。 

 

だから、どうにか 私が安心できるやさしい母になってもらおうと思いました。
それが無理だとわかると、
母とにたタイプの女性に甘えて 母の代わりに私の理想の母親になってもらおうとしました。

そうやって ありもしない「理想の母娘関係」を追い求めたり


 

仕事さえうまくいけば
好きになった人と両想いにさえなれたら
親友さえできれば
人気者にさえなれれば
お金さえ増えれば・・・ 「私以外のなにか」のために 私の人生のすべてがあって


私はどうしたらいいのか 私は何がしたいのか ぜんぜんわからなくなりました。


 

いろいろと時間をかけて その中で私の話を聞き、私をよく見つめました。
心の中を「わたし」でいっぱいにしていきました。

(これが自分を満たす、ということだと思います)


そうして決まったのは
「母は生活を共にする相手ではない」こと、
たまに電話でグチを聞かされるくらいがちょうどいいこと
とりあえず縁を切るようなことはしたくないこと

それが私のしたいことであること。
ここのところ 母からの電話が多いのでちょっと お腹いっぱいです。
しばらく居留守を使おうと思っています。


 

近所にも顔向けできない みっともない孫だと言われてしまったことに
少なからずショックを受けている息子と少し話をしました。

「おばあちゃんがどんな態度をとるかで あなたの人に対するイメージを決めつけないこと。
よくしてもらっても いやなことをされても 自分がどんな人間であるか 自分で決めることだよ」

もう成人している子にするアドバイスではないかもしれないけれど
なにせ 私自身もまだまだ 私と出会う道の途中なのでね。

 

新しい面を引き出して まだ見ぬ私に引き合わせてくれるのは 出会う人たち。




この歳にもなって まだ初めて知るわたしを引き出してもらうことも多いです。

何度でも自分に出会い直して 何度でも自分との人間関係を結び直しています。


そういう場がうれしくて いっぱい企画しちゃうんです(笑)




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