衝撃的な死… | ぜんそく力な4コマ漫画ブログ

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16年前の2月の上旬…


当時28歳だった僕は夢を見た…


そこは僕が8歳から24歳まで過ごした家の2階。

4畳半の僕の部屋…

「なんでここにいるんだろう?」

思いながら隣りの襖を開けると、親父が僕に背を向けて眠っていた。

「なんで親父がここに?」

当時、僕の両親は離婚に向けて別居中で、親父は兄である叔父さんの方に世話になっていたので、僕の目の前にいるはずがなかった…

「なんでこんな所にいるの?ちょっと起きてくれよ!」

いくら叫んでも親父は何の反応もない…


僕は夢の中で、

「何かおかしい…これ、夢だよな~?」

なんて思いながら、目が覚めた。


この時は、なんで親父が夢に出たんだろう?と、思う程度だったが、数日後…



この夢の意味がわかる様な出来事が起きた。



その日は、いつもの様に僕ら三兄弟、同じ会社の同じ部署で仕事をしていた。

そして昼休み、弁当を食べている最中に、事務員さんが電話がきていると、僕ら三兄弟を呼びに来た。


電話に出ると、すすり泣く女性の声が聞こえる…


母だ!


「もしもし、何があったの?」


母は泣きながら…

「ほら…一人ぼっちにしたら、死んじゃったじゃない…」


「…何があったの⁉︎」


「お父さんよ……」


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親父が死んだ…




親父と別居して3ヶ月…


まさかこんなに早く親父が死ぬなんて思ってもみなかった…


しかも親父の死は…




孤独死…




僕らは詳しい話を聞く為に、急いで家に帰り、叔父さんの家に向かった。



叔父さんの家は高速道路でも2時間はかかる場所…

何を血迷ったか、僕らは一般道で向かってしまった…

休憩なしで5時間以上かけて、叔父さんの家に着いたのは、夜7時を過ぎていた…





続く…






親父の死から16年、今年で17回忌になるので、親父の死について書こうかと思います。

いつもの漫画と比べてかなりギャップのある、暗く衝撃的な内容ですが、親父の記憶を風化させない為にも、記録として残そうと思い書きます。


週1ぐらいで更新する予定なので、よかったら読んで下さい。




【すくパラ2014秋冬ブログ総選挙】に参加しました!
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「ノンジャンル部門・No.16 赤男」です。

投票期間は2015年1月31日までになっています。

1ブログ1票なので、他の方のついでに1票よろしくお願いします。


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