三十代最後の年 2016 に ルパン三世 を結構真面目に演じる事になり

届く評判もよく また演出からも背中をググッと押され 気持ちよく幕が下りました

生バンドがあり 劇中に歌が盛り込まれ しかしながら芝居であり どちらのバランスもよく仕上げる事は難しいとされるらしく 過去を振り返っても数々の挑戦と試みがあったギミックである事は 実は後々になって知りました

僕もこういった形の舞台は 初めてでしたし 劇中歌った事はあっても 生バンドで歌う といった事は無かったですし やってみたい! と乗り込めば

気が付けば主演で ルパン三世で オープニングは生のルパンテーマソングにのせて 1ページ半の長台詞から始まる という苛酷さ(僕が稽古に参加するまでの読み合わせでは 皆ニヤニヤしてたらしい)

いかにルパンに寄せるか?みんなが大事にしているキャラクターを汚さないよう 少しでも受け入れてもらえるよう知恵を練り 努力しました

ルパンらしさをどう舞台にするか? アニメには無いガンホルダー 用意されたワルサーp38の重さをどうさばくか? 悩みました

サイン会で スマホの待受までもがルパンのルパンファンのお客さんに涙目で言葉を貰い 握手をさせてもらって 感謝してもらえたり

演出に「ここは1stのルパンで!」なんて細かいダメだし貰ったりも 新鮮でしたし燃えました

コメディ色たっぷりの展開に 涙して下さるお客様もたくさんおられ 楽しんで頂けたと信じています