音楽のある生活のお手伝いをする木更津のピアノ教室の
かみこまゆみです。

お子さんが、ピアノひけたらいいなと思って
レッスンに通わせてくださるご両親さま


みなさん、楽しんでくれればと 
控えめにおっしゃってくださいますが、

心のどこかでは

ショパンが、弾けるようになってくれたらいいな~と思っていませんか?


ピアノといえば、ショパン
ですから、ピアノの先生も
なにかしら、ショパンの曲を弾かせてあげたいなと思っています。

でも、ショパンに到着するまでには、
その前に、いろんな音楽の約束を覚えて、
自分で、楽譜を読み、弾けるようになるために
たくさんの曲で、勉強しなくてはなりません。

そろそろいいかなという時期になっても
それでも、いきなりショパンを弾くのは難しい。

そんなとき、どうするか?
ということを、勉強してきました。


ショパンと同じ時代に生きて

ショパンと同じように パリで学び

ショパンのような名曲は、残せなかったけれども

指導者として、

ショパンに近づくためには、なにが必要なのかということを

練習曲として、残した作曲家。

「シュテフェン インシュトバン ヘラー」

ヘラーの25の練習曲は、ショパンのあの曲に似ているな、

この練習は、あの曲を弾くときの参考になるな とか

このリズムをしっかりやっておくと、

あの曲を弾くとき、役立つだろうな などなど

様々な要素が取り入れられた曲集です。


音楽的にも素晴らしい曲があり
優れた学習目的がしっかりある曲

いわゆる

「力がつく」曲をたくさん経験できます。


ヘラーの25の練習曲は

ブルクミュラー25の練習曲を弾いている生徒さんには、
もうちょっと頑張ったらたどり着けるかな。


音符を読めるようになったばかりの生徒さんには、
音楽のルールをたくさん覚えたら、
チャレンジ出来る日が来るよ!


ショパンへの道のりは、
だれにとっても遠いのですが、辿りつけない道ではないです。

今、それぞれのレッスンでやっていることを
コツコツと継続することが、近道なのかもしれませんね。


みんな、がんばろうね!!!