ギター ギター ギター

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セラピーの観点から、ギター演奏を研究するブログ

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レット イット ビー を東洋医学の五行理論に当てはめて分析してみました。

久々の更新失礼いたします。

土門先生が自身プロデュースによるアルバムリリースに伴い、超多忙です。

そのアルバムがこちら
While Solo Guitar Beatly Weeps (ホワイルソロギタービートリーウ.../Solo Guitar Records

国内外で活躍する日本人ソロギタリスト10人による、ビートルズソロギタートリビュートアルバムです。


整心ギターレッスンMusixologyの方は、現在レギュラーで受講されている方以外の新規受付は停止中となっています。申し訳ございません。



私の方は、土門先生から学んだ事を活かし、普段の整体施術に加え、こんな事もやっています。

こういった形で、音楽に深く携わる事ができて幸せです。









ブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は、ビートルズの隠れた名曲の一曲「イン マイ ライフ」のまとめです。


In my life I love you more.(僕の人生で君以上はいない)

愛する人への想いを究極の表現で歌にしたような、そんな印象の曲です。

前半の歌詞がこちら
There are places I remember
all my life, though some have changed.
Some forever, not for better.
And some have gone, and some remain.
(生涯忘れられない場所がある。
昔と変わってしまった場所、永遠に良くならない場所、
今はなくなってしまった場所、今も変わらずあり続ける場所。)


前半は過去を思い出しながらも、どこか憂鬱さすらも感じる内容ですが、後半から一変。

But of all these friends and lovers,
there is no one compares with you.
(全ての友達、恋人にも君以上の存在はいない。)


歌詞の中で表現されている通り、

これほどまでに愛せる人がいる事、

そして愛せる人への熱い想いがあふれているその様はやはり喜びの感情を強く感じます。

総合するとやはり喜の曲なのではないかと私なりに理解しています。


いつものようにこの曲に、古代東洋哲学である五行理論を当てはめてみましょう。

五行理論において、喜の感情は火のグループにはいります。

火(喜)は金を溶かす。


金のカテゴリーに入る感情は悲しみの感情であることから


喜びの感情は悲しみの感情を抑制すると考えられています。




普段から物事を悲観的にとらえがちな方は、「イン マイ ライフ」をソロギターで弾いてみてはいかがでしょうか。





-土門先生による整心ギターレッスン Musixology-

ブログをご覧頂きありがとうございます。

今回は、The Beatles「Yesterday」のまとめです。


この曲はポール・マッカートニーが14歳の時に死去した母への想いを歌った曲なのだそうです。

タイトルにもあるイエスタデーというのはまさに母が亡くなったその日を指すと思われます。


There's a shadow hanging over me.

闇が僕を襲ってきた

Oh, yesterday came suddenly

昨日は突然やってきた

Now I need a place to hide away
今はどこかに隠れ込みたい



歌詞のところどころに母が行ってしまった昨日の闇に対する恐怖の感情が表現されています。


いつものようにこの曲に、古代東洋哲学である五行理論を当てはめてみましょう。

恐怖の感情というのは五行理論では水のグループに入ります。





水(恐)は火を消す。

火のカテゴリーに入る感情は喜びの感情。

つまり、


恐怖の感情は喜びの感情を抑制すると考えられています。




ポジティブな感情である喜びを抑制する必要などないのではないかと普通は思われるかもしれません。


しかし、例えばこんな場面を想像してみてください。





仕事のストレスから解放され、喜びの感情を得たいが為にお酒を飲む。

しかし、得る喜びの量が度を越えると体をこわし憂鬱になってしまう。


こういった場面はお酒の例に限らずよくあるものだと思います。




喜は憂を生み出す関係性になっています。




喜びが高まり過ぎて憂鬱な気持ちが生まれぬよう、時として喜びを抑制させる必要があるという事です。


ストレスを発散させようと、極度にハメを外して失敗しがちな方には、

ビートルズの「イエスタデイ」がおすすすめ

という事になります。




-土門先生による整心ギターレッスン Musixology-

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今回は、「この素晴らしき世界
What A Wonderful World」のまとめです。


「なんて素晴らしい世界なんだ」という歌詞からも象徴される喜びの感情に溢れた印象のこの曲。

しかし意外なことに、ベトナム戦争を嘆き、平和を夢見て作られたという経緯もありました。

曲を作ったG・ダグラスとジョージ・デヴィッド・ワイスは何故このような喜びの感情をこの歌に乗せたのか。


これも先日ご紹介しました古代東洋哲学である五行理論を当てはめると興味深いことが見えてきます。


喜という感情は「火」のグループ


「火」は「金」を溶かすという関係性があります。


「金」のグループに入るのは悲の感情であることから、


喜びは悲しみを抑制すると考えられているのです。


戦争というものに対する悲しみの感情を抑制したい。


その思いをストレートにぶつけた結果、このような喜びの感情にあふれた曲が生まれたのではないでしょうか。


何かしらに対する、悲しみの感情を抑制させたい方にお勧めの曲、それが「この素晴らしき世界 What A Wonderful World」です。



-土門先生による整心ギターレッスン Musixology-