バランス良く食べる、規則正しい食事、よく噛んで食べる、野菜、果物、発酵食品、ビタミン、ミネラル、酵素、栄養・・
まるでデパートのようにずらりと食の常識が並ぶが、これらは人間の食の本質・健康とはさほど関係もない。
ブログ開始から8年間一貫してその道理を説いて来た。
いくら順守しようが病気を完全に防ぐことは出来ずさらに増加、長年の実践から既にその結果も出ている。
少しは疑惑をもってこのデパートを見たほうがよい。
食品添加物、化学物質、化学肥料、農薬、煙草、その他体に悪いと言われているもの・・これらも同じでいくら避けようが病を避けることは出来ない。
どれもほぼ100%目的を果たせなければ健康とは関係がないと言うことであり、それがものごとのことわり、物理だ。
地球上全ての動物はいくら食い溜めしようがすべて標準体に戻るが、人間だけ戻らず、メタボに悩まされダイエットに苦労、病をも呼び込んでいる。
容易に戻れない、努力が必要・・と言うことは、氾濫する「理論」「対策」はすべて無理があり、「間違っている」と断定出来る。
動物はそこにあるものを何も考えず普通に食べて標準体型を保っている。
そもそも苦労する努力するものではないはず。
皆がそうだから、と言うのは現状であり物理ではない。
放っておいても必ず戻る、これが動物の物理であり、戻らなければ何かを間違えたと言うことであり、それ抜きに「対策」に走るほど愚かなことはなく、人知も廃るではないか。
間違えたのは何かと考えれば食べ物以外にない。
そこに気付いたから「バランス 規則正しく 栄養 ビタミン ミネラル 繊維質 酵素」などが次々に登場して来たのだ。
医学、栄養学、健康学の道理、常識に戦後から今までお付き合いしてどうだったのか・・
野人は結果も出ないそのような本など昔から一切読んだことはないが、ミネラル酵素の次は何だ そう言いたい・・
大量に水を飲んでみたり、水素、酸素の次は・・窒素やアルゴンガスまで登場しそうな終わりなきプラス思考、消費志向。
健康対策「体に良いもの」として白羽の矢が立った身の回りのものはすべて出尽くしたのではないかな。
それらに効果がないからそれまで聞いた事のないようなものまで登場、ビジネスにしてしまう。
「体に悪いもの」も、農薬、添加物、化学物質、煙草など魔女狩り裁判のごとく出尽くして・・他に思い当たる事もなくなった。
これだけの良いものを摂り続け、悪いものを避け続けた結果は・・
いくら農薬、添加物を避けようが病は同じように避けられず、煙草を避けようが肺ガンは避けられない。
むー母の肺ガンも煙草とは関係がない。
同じように花粉症も原因は花粉とは関係がなく、痛風もビールとは関係がない。
高血圧の原因とされる塩も、抜け毛の原因の毛穴のつまりも、体臭も口臭も風邪や水虫の原因も同じ。
病や不調は増えるばかりなのだから、今の常識はすべて的外れということになり、根幹から間違っている。
体に「良い食べ物」「悪い食べ物」の類はすべて病・不調とは関係がなく、それぞれ無効、無実だと言うことだ。
多少の影響はあるだろうが誰がやっても明確な結果が出なければそうなる。
同じ人間、基本的な体の仕組みに大差はない。
続く・・
崩れゆくガラスの常識 1
http://ameblo.jp/muu8/entry-12006275137.html
崩れゆくガラスの常識 2
http://ameblo.jp/muu8/entry-12005874689.htm
思考の起点次第で結果は変わる
http://ameblo.jp/muu8/entry-11997319362.html
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