こんにちは、シューティングスターです。
今日の話題は、「女性の非正規雇用の割合が過去最高の53.8%」なったという記事が出ていました。
総務省の「労働力調査」によると、2010年の女性の雇用者に占める「非正規の職員・従業員」の割合は・・・
53.8%(1218万人)
これは、比較可能な02年以降では過去最高だそうです。
内訳は、
パート・アルバイト 933万人
派遣社員 61万人
契約社員・嘱託 151万人
その他 73万人
だそうです。
ちなみに、男性の非正規雇用の割合は18.9%
前の年より0.5ポイント上昇したものの、過去最高だった08年よりは0.3ポイント低かったとか・・・
ただ、いずれにせよ、このところ非正規雇用の割合が上昇傾向にあるのは間違いないようです。
特に女性の非正規雇用の割合が高まったのは、所得が伸び悩むなか、専業主婦だった人が新たにパートを始めるという動きが多かったためと分析しています。
ますます雇用環境が厳しくなってますね
特に最近は、企業も一般事務などは、派遣を雇う傾向が高いのではないでしょうか
私が以前勤めていた会社も、女性の一般事務職はもう採用せずに、派遣社員を雇ってました。
今年の4月の新卒採用でも、知人の娘さんは大卒でも結局、正社員の就職口が無く、契約社員として勤め始めました。
それにしても、働く女性の半分以上が非正規とは・・・・
日本の社会は、こういう女性達によって支えられているんですね。