お値段的には結構いってしまいますが(泣)、たまにはこんなのもネ。
でも野菜はとっておかないとね。
こちらは明治からある「大文字屋旅館」と呼ばれたところだそうです。
最初に登場はお刺身!
いやぁ、素晴らしい色彩です。
こちらはイチボ!!
いつも「よし田」さんで見るイチボとは違って、これは外側を炙ってあるようですね。
イチボのたたきといったところでしょうか。
このタタキというところがポイント!!
味わいがギュッと封じ込められて、かつ食感を生み出しています!
焼き方が始まります!
こちらは角切りカルビ!!
角切りなんて珍しいですね。
これはパワフル!!
で、その角切りカルビの後ろに見えたのがこちらの「かいのみ」!
「かいのみ」というのは初めていただきましたね。
バラ肉の一部でヒレに近いところだとか。
切り出した形が貝に似てるとか、貝柱みたいに柔らかいとか、名前の由来は諸説あるようです。
左右で一塊しかとれないすごく希少な部位なんですって。
霜降りなんですが、脂がしつこくなくて意外にあっさり!!
それでいて旨味はたっぷりつまった感じで、もっともっと、と食べたくなります!!
あぁ、ご飯ほしい・・・。
途中に京野菜が彩りを添え、包み野菜というのも出てきました。
サンチュ・・・だと思うのですが。。
これ好きなんですよ、お肉だけでもおいしいのですが、
サンチュで巻いて一緒にいただくとなおうまい!!
お肉をメインに食べる文化圏の人は実はすごい量の野菜も摂取しているんですよね。
こういうのが大事なんですよね。
さぁ、どんどん焼いていきましょう!!
ファイア~~~っ!!
た、たまりません~~~っ!!
さらにファイアーーー!!
こ、これは!!!なんだっけ(笑)
最後には焼肉の王道の2アイテムが出てきました。
ロースとカルビ!!
ここまで上品なお肉はすごいですね。
こんな美しい色で登場しちゃぁ、せっかく風流にいただこうとしても、そうはいきません。
すっかり食べるのと飲むのに夢中です。
このボリュームで出てくるのですが、もう宴会も最高潮が近づきましたから、
若手(!?)としては、食べれるうちに食べておかないと!!!
だってこの後はどうせメチャメチャになりますから、えぇ。。
焼肉に日本酒。最近覚えた大人の味わいです。
酒リーマンはどうしても魚好きなもんで、日本酒にはやっぱり魚がいいのですが、
強烈なタレ味かき消すのではなく、素材の味わいを楽しむ上品な焼肉には日本酒もいい!
やはり鮮度のよいものには魚も肉も関係ないのかな。
そういう意味では日本酒だけが常温流通をためにいろいろなものを失ってきましたね。
残念です。
素晴らしい肉厚感!!
噛めば噛むほどにお肉のジューシーさとうまみが広がっていきます。
そして酒リーマンはこのお肉を最後に席を離れました。
各テーブルを周回です。もちろん片手には徳利♪
大抵は飲ませるつもりでも倍以上はいただいてしまうのが若手の辛いところ(笑)
いいんです、好きなんですから!!
中締めの挨拶の時になんとか席まで辿りついて、発見したのがこちらの2品。
ご飯とスープですね。
珍しく最後までいただくことができました!
せっかくの風流な京都らしい焼肉屋さんなのに、相変わらず酔っ払いで・・・。
まぁ、そんなところがボクららしい宴会なのかもしれませんね。
いつか家族でゆっくりと来たいものです。
ごちそうさまでしたー!
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彦左衛門
京都市中京区三条寺町東入石橋町19
075-229-6929