三条新京極・彦左衛門 | 酒リーマンのフードライフat京都

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新京極三条。
バンドマンだった酒リーマンは京都にきてからも会社のイベントごとに
バンドを編成してギター片手に盛り上げたものです。

そんな時にお世話になったのが新京極三条のジュージヤさんでした。
イベントのたびに通ったものです。懐かしいなぁ。

そんなジュージヤさんをの前を通って三条通りのアーケードを河原町へ。
ありました、看板が「彦左衛門」さん。

今日はまたしても宴席がありまして、なんとも豪勢に京都感あふれる焼肉をいただきます。
お値段的には結構いってしまいますが(泣)、たまにはこんなのもネ。


お通し
まずはお通しから。
美しい彩りの小鉢からスタートです。

この日はコースでいただいております。


サラダ
サダラも登場。
なかなかかわったドレッシングにちょっとビックリ。

でも野菜はとっておかないとね。


タレ

こちらは明治からある「大文字屋旅館」と呼ばれたところだそうです。



敷物   敷物


クリックすると大きくなりますよ。
知らずに伺ったのが残念なくらいに歴史と伝統のあるお店のようです。

明治・大正の文人墨客が旅の宿にした宿なんですって。
東郷平八郎が定宿にしていたのだとか。

確かに賑やかで華やかな三条通りの喧騒が想像もできないほどに
静かで趣のあるたたずまいは、別の世界に迷い込んだかのようです。


夜の宴会だったのでまるでダメだったのですが、
窓から見える素晴らしい景観や老舗のたたずまいはサイトをご覧くださいね。


霜降りイチボ

最初に登場はお刺身!

いやぁ、素晴らしい色彩です。



イチボ

こちらはイチボ!!

いつも「よし田」さんで見るイチボとは違って、これは外側を炙ってあるようですね。

イチボのたたきといったところでしょうか。


このタタキというところがポイント!!

味わいがギュッと封じ込められて、かつ食感を生み出しています!



和牛霜降り

そして見事な桜色は和牛の霜降り。


お刺身~

甘い。どこまでも甘くとろけていきます。
さぁ、エンジンかかってきたぞ~!!


角切りカルビ

焼き方が始まります!

こちらは角切りカルビ!!


角切りなんて珍しいですね。

これはパワフル!!



かいのみ

で、その角切りカルビの後ろに見えたのがこちらの「かいのみ」!

「かいのみ」というのは初めていただきましたね。


バラ肉の一部でヒレに近いところだとか。

切り出した形が貝に似てるとか、貝柱みたいに柔らかいとか、名前の由来は諸説あるようです。

左右で一塊しかとれないすごく希少な部位なんですって。



かいのみ

これがやはりすばらしい食感!!

霜降りなんですが、脂がしつこくなくて意外にあっさり!!


それでいて旨味はたっぷりつまった感じで、もっともっと、と食べたくなります!!

あぁ、ご飯ほしい・・・。



お野菜  つつみ野菜

途中に京野菜が彩りを添え、包み野菜というのも出てきました。

サンチュ・・・だと思うのですが。。


これ好きなんですよ、お肉だけでもおいしいのですが、

サンチュで巻いて一緒にいただくとなおうまい!!


お肉をメインに食べる文化圏の人は実はすごい量の野菜も摂取しているんですよね。

こういうのが大事なんですよね。



ファイアー

さぁ、どんどん焼いていきましょう!!

ファイア~~~っ!!



焼き~

た、たまりません~~~っ!!



ファイアー

さらにファイアーーー!!



焼き

こ、これは!!!なんだっけ(笑)


ロースカルビ

最後には焼肉の王道の2アイテムが出てきました。

ロースとカルビ!!



ロース

ここまで上品なお肉はすごいですね。

こんな美しい色で登場しちゃぁ、せっかく風流にいただこうとしても、そうはいきません。

すっかり食べるのと飲むのに夢中です。


カルビ

このボリュームで出てくるのですが、もう宴会も最高潮が近づきましたから、

若手(!?)としては、食べれるうちに食べておかないと!!!


だってこの後はどうせメチャメチャになりますから、えぇ。。



熱燗


焼肉に日本酒。最近覚えた大人の味わいです。


酒リーマンはどうしても魚好きなもんで、日本酒にはやっぱり魚がいいのですが、

強烈なタレ味かき消すのではなく、素材の味わいを楽しむ上品な焼肉には日本酒もいい!


やはり鮮度のよいものには魚も肉も関係ないのかな。

そういう意味では日本酒だけが常温流通をためにいろいろなものを失ってきましたね。

残念です。



焼きまーす

素晴らしい肉厚感!!

噛めば噛むほどにお肉のジューシーさとうまみが広がっていきます。


そして酒リーマンはこのお肉を最後に席を離れました。

各テーブルを周回です。もちろん片手には徳利♪


大抵は飲ませるつもりでも倍以上はいただいてしまうのが若手の辛いところ(笑)

いいんです、好きなんですから!!




ごはん   スープ


中締めの挨拶の時になんとか席まで辿りついて、発見したのがこちらの2品。

ご飯とスープですね。


珍しく最後までいただくことができました!


彦左衛門

せっかくの風流な京都らしい焼肉屋さんなのに、相変わらず酔っ払いで・・・。

まぁ、そんなところがボクららしい宴会なのかもしれませんね。


いつか家族でゆっくりと来たいものです。

ごちそうさまでしたー!


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彦左衛門

京都市中京区三条寺町東入石橋町19
075-229-6929

http://www.hikozaemon.com/