MJ Episode on True Crime | HERO

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私の尊敬するMichael Jackson、Audrey Hepburn、イチロー選手、中田英寿氏について熱~く綴っていきます。

 
 ベストセラー本『マイケル・ジャクソン裁判』の著者であるアフロダイテ・ジョーンズ氏が、マイケル亡き後沈黙を破り、自身が勤める番組でマイケルをサポートし続けた弁護士トーマス・メゼロウ氏や、マネージャーであったフランク・ディレオ氏らとの対談の様子がアップされておりましたのでご紹介します。
 マイケルが亡くなったあの日の事、2005年の裁判の真実とそのダメージがどれほど大きかったかなど、ショッキングな内容でとても苦しくなりますが、どうか多くの人に真相を知ってほしいと思い記事にします。



















この番組の和訳をして下さったブログがありましたのでご紹介します⇒http://ameblo.jp/mjtruth/


 
 2005年の裁判時、アフロダイテ・ジョーンズ氏は『マイケルは犯罪者だ』とメディア側の報道をしていた一人でした。しかし裁判が進むにつれ、取材している事実と報道している内容があまりに違う事に気付き、違和感を感じたそうです。メディアにとってマイケルが有罪であった方が都合が良かったのです。その方が金になるという現実が彼女には信じられなかったのです。
 真実を伝えたいと意を決し出版したのがベストセラーとなった『マイケル・ジャクソン裁判』でした。しかしこの本が発売された翌月にマイケルはこの世を去ったのです。。

 メゼロウ氏やディレオ氏はマイケルの名声を利用せず、真摯にマイケルを支え続けた人でありました。だからこそ、彼らの言葉には偽りがないと私は思っています。
 裁判の内容もそうですが、その他にも衝撃的な内容がいくつかありました。 
 それは、子供病院を訪問した時マイケルがフランクに言った言葉
『フランク これが僕たちの仕事である事を理解してほしい ステージの仕事でなく 人々を心地良くするために僕たちの仕事があるんだ』
 他の有名人が行っているようなパフォーマンスとしての慈善行為ではなく、人々を思いやる事がマイケルの信念だったからこそ出てくる言葉ですよね。
 そんな心から思いやる温かい人を、自分たちの名声や金の為にとことん傷つける欲にまみれた人たち。。私はアメリカのスポーツ、音楽、映画などのエンターテイメントを含め尊敬すべき事が沢山あって大好きな国なのですが、身勝手な“報道・表現の自由”は大嫌いです。多くの有能なアーティストや選手達が心無いメディアによって傷けられ良からぬ方向へと追いやられてしまいます。“自由の国”だから許されるのか?彼らの人権は守られないのか?本当に”民主主義”なのか??(最近はこの点も日本は米化してきているのでたまりません。。。)
 マイケルがしてきた事に目を向ければ嫌いになる理由なんてないのに、この裁判による報道は巧妙に人々を“マイケル=犯罪者”と信じ込ませ、彼の事を白い目で見るように仕向けたのです。
 信じていた人に裏切られ、プライベートが公にされ、マイケルの信念と善意を踏み躙るような謂われもしないレッテルを貼られ、私なんかには到底想像なんてできっこないくらい大きな不安に苛まされていたんでしょうね。。子供たちへ与える影響を心配し眠る事も食べる事もできず、みるみるやつれていく様子はテレビを通しても判るほどでした。2005年のその頃から亡くなるまでずっと褥瘡があっただなんて・・・。その事実が本当に本当に辛いです。。
 THIS IS IT のリハーサル映像では充実した表情と最高のダンスを魅せてくれるマイケルには、そんな苦しさなんて全く感じさせない元気な姿しかありませんでした。でも本当は・・・。
 眠れない事って本当に苦しい事ですよね。ツアーを前にいつも以上にクリエーティブになって興奮状態で眠れなかったのか、それとも蓄積されたストレスからだったのかは判かりませんが、辛かったでしょうね、とても。
 
 
 マイケルが発信し続けてきたメッセージ
 “偏見は無知なり”
 “人を判断するのは、その人の立場になってみないと判断できない。その人の歩んだ道をしっかり見定めなければ判断できない”

  メディアや噂に踊らされる事なく人々が本当の姿を見ようとすれば、この世界はもっと良いものになるのにな。