セミナー開催から1週間以上が経って

今もしみじみとあの日のことを反芻している



とともに激しい内的変化に心地よいとまどいを感じている



1ヶ月前だったか晴やさんとのメールのやり取りの中で

晴やさんにこんな事を聞かれた



『自分はどうしたいのか?どうありたいのか?

そのことにフォーカスしてみては』



一瞬私はたじろいだ

だってそんな事考えたことないんだもん



とりあえずストレスってやつから解放されて自由になりたいってくらいで



で、苦し紛れにこう答えた

『・・・自分を表現したい・・・』



『どこかの本に載ってそうだね』

晴やさんにはお見通しのようだった(´Д`;)



「どうしたい」という願望を抱くということ自体

「今・ここ」を満足してないという表れのようで抵抗もあった



はて一体自分はどうしたんだろう

どうありたいんだろう




考えてもさっぱり思いつかないのでその事はそのまま放置プレイに( ̄ー ̄;




私は瞑想がキライなので滅多に家ではしない



でもセミナーで久しぶりに瞑想した時

こんな思いが湧いてきた



『なあ~んだ このままでいいんじゃ~ん 』



そう思ったらなんだか涙が溢れそうになってグッとこらえた



そのメッセージは私の内側からやってきた



それはあったかくてそして確信に満ち溢れてて



私の内側と繋がった瞬間



それは言葉にできない不思議な感覚で



思考や理屈を越えた安心感が胸いっぱいに広がった



TAKAKOさんからの

『いつも安心していて下さい』という言葉が

一層心に響いた



でもそんな感覚に浸る暇もなくその日の1日は目まぐるしく終わった



さすがにセミナーが終わって家に戻ってからも

興奮しててその晩は布団に入っても一睡もできなかった(@_@)



次の朝は無事に終了した安堵感とともに

激しい落胆の波がやってきた



これで実際どうだったんだろうか

TAKAKOさんや参加者のみなさんは満足してくれたんだろうか

何か落ち度はなかったか



接客業をやってるわりには

細やかな気配りが苦手な私は

後になって心配りや気遣いができなかった自分を責め始めた



バカみたいに落ち込んだ



とことん感じ切ってみた



良く思われたい、認められたい自分

嫌われたくない自分



そんな自分を抱きしめる



なんだか静かな安心感がやってくる



その安心感は自分の内側からやってきて

確実に自分が内側の自分と繋がっていたことを思い出させた



TAKAKOさんからの言葉にもあったようにそれは

『初めからすべて自分の中にあった』っていう感覚




不思議なもんでそれから長男がゲームをやってても動揺しない自分がいた



ズドドドーーーーという機関銃の音は不快だけど

彼に対する不信や恐れはずいぶんと消えていた



あら不思議~なんだか自分、安心の中にいるじゃんか



いつもリビングの大きなテレビでやってるから

「音は小さくね~」と注意するくらいで



皮肉なもんでやって欲しくない時はどんなに注意してもやってるのに

別にいっか~と思ったとたん

どんどんゲームタイムは縮まってすぐ終了する

その内ほとんどやらなくなってる




津留さんの言葉にもあるね


【あなたが「いけない」と決めたものだけが

あなたに「不快さ」をもたらす事ができる】


「これはいけない」と思うことを手放していくと

「不快さ」を感じることができなくなってしまうんだね




母から電話があって

なんでもインフルエンザが流行るから

マスクを買っておけの

予防接種をやれの

罹ったら大変だの

どーたらこーたら

母はとても心配性でなんでもかんでも過剰に異常に心配してくる

だから母と話してると不快な時がある



つい母に対して「ネガティブや恐れはいけない」という概念が顔を出す



自分「ネガティブや恐れはいけない」って思ってるんだなぁって感じてみる



そのうち母のネガティブや恐れもまた

私の中にある恐れなんだよなぁと

安心して見ている自分がいた



すると今度は心配してくれてありがたいなぁと思えてきた




セミナーの様子を夢中でブログに書いてた時

パパに庭の落ち葉掃除をすぐ手伝ってと言われた



一瞬ムッとした



自分の思いを丁寧に感じてみた



「なんで私がブログ書いてる時に言うわけ~」

「もしかしてわざといじわるで言ってるのか~」



まだ私の中にくすぶってる被害者意識が顔を出した


「自分、被害者意識持ってるんだなぁ」


でもその思いを感じる



「まっいっか!ブログは後で書けば!」



自然にそう思えて庭に出た



「垣根の垣根の曲がり角~~~♪」

鼻唄まじりに落ち葉を拾う私



なんだか安心の中にすっぽり包まれてる



そのうちさっきはムカついたパパに

気がつくパパって偉いな~なんて思ってる自分が不思議で笑っちゃう




ある夕刻時に車を走らせていたら目の前のフロントガラスに

大きく輝くオリオン座が飛び込んできた 

(かなり低い位置だったから)



そのあまりの美しさに胸がぶわぁ~と熱くなって

言葉にならないようなたまらない気持ちになった

(私の故郷の星だからかな???)



自分がここに存在しているってなぜだかリアルに実感した


日常の中で特別何を感じるでも考えるでもなくいると

胸の内側からじわじわっと安心感がやってくる



何気なくフッと上がってきた感情を味わってる時でも

安心感がやってきてすっぽりそこに包まれる


その大安心のなんと心地のいいこと



これだーーーー!キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!



一体自分どうしたかったんだ?



そうかっ!安心していたかったんだ~!!!



いつもどの瞬間も安心していたかったんだ~~~自分!



わかっちゃった!わかっちゃった!タリラリラ~~~♪
(晴やさん そういう事ですぅ~~~)笑

安心してる時は自分の内側と繋がれるんだね、きっと



安心してる時はそのまんまの自分でいいんだから



安心してる時は自分がしっかり満たされてるんだね



今の安心が未来の安心を引き寄せる

未来の安心を創造していく



そして自分を満たせるのは

恋人でも旦那でも子供でもヨン様でも地位でも名声でもない



きっと自分を満たせるのは自分しかいないんだろうな



日常の中で安心していられる瞬間が本当に増えた



でもまだまだ恐れや不安や自己嫌悪に駆られることもしょっちゅう



だけどいろんなイライラむかむか不安や恐れがあっても

安心して味わってる自分がいるよ



傲慢で無神経で浅はかなどうしようもない自分だけど

安心してそんな自分の中にいるよ



それはきっとムカついた時でも

動揺した時でも

絶望の中でも

悲しみの中でも

安心してそれを味わっていいんだということだ



安心感がくるから味わえるのか

味わってるから安心感がくるのか

それがどっちなのかはわからないけど。。。



とにかく私はどんな時でも安心していたかったんだもんね~



鳥取に戻ったTAKAKOさんと電話で話してた時


私 「どんな風にブログで書いても怒らないでくださいよ~」


「ふふふ

怒ってもいいんですよ~」



そうそう安心しているよ

TAKAKOさんが怒っても怒らなくても、ね(^O^)/