昨日の夜さっそくAKIRA のライブに行ってきたよ


我ながらフットワーク軽っ!


その日は栃木県の高根沢町で2本のチャリティライブが開催された



午後の部は登校拒否の子やひきこもりの子たちが通う

フリースクールでのシークレットライブだったらしい



高根沢町では町営でフリースクールを運営しているから給食も出るんだって

NPOの人たちによって任されてるらしいよ



夜の部に参加した私

なんだかほんわかしたあったかい雰囲気がすぐに伝わった



アコーステックギター1つにドレッドヘアのAKIRAのインパクトは大



でも1曲1曲始まる前のMCがまたおもしろくてそれ以上に深い内容



これまでに海外70数ヵ国を旅してきたというからすごいよね



中でもいろんな国々の先住民と言われる長老たちから

たくさんの智慧を伝えられたことが印象的だと話してたよ



20代の頃ニューヨークで暮らしていた頃は

壮絶な凄まじい人生だったらしい



人生のどん底を見てきた人だからこそ

キレイごとじゃない上っ面じゃない

内側からの深い思いが

歌や言葉に湧き上がってくるのだろうね



だから社会の底辺にいる人たちや

傷ついてボロボロの人たちに

暖かい眼差しをかけられるのかな



そんなAKIRAの歌声が魂にダイレクトに響いてくる


ハンカチを目頭に当ててた人もチラホラ



AKIRAのこんな話が印象に残ったよ



■今までは【競争】がこの社会を支えてきたけれど

これからは【共生】の社会にシフトしていくだろう


共生と言っても今までのように

同じ思想や同じ価値観を持った宗派や集団が

徒党を組んでいくようなスタイルじゃなくて


(そういうスタイルではうまくいかないということを

人類はイヤというほど学んだのだから)


それぞれ考えや価値観は違うけれど

お隣さん同士仲良くやっていくことが大切


何気ない隣りの人にこそ笑顔を分かち合おう



すぐ目の前の人に

すぐ隣りの人に

笑顔を届けよう



■これからは【和解】の時代になっていく


それは親子においても

夫婦においても


家族の間において

同僚や仕事仲間の間において

または友達の間においても

それぞれの今までの誤解を解いて

お互いが歩み寄って行くことだろう



何の歌だったか忘れたけど

こんな歌詞もあったよ


■『オレの後ろを歩くな

オレは道しるべにはならない


オレの前を歩くな

オレは従わない


オレの隣りを歩け

横に並んで歩いていこう』


確かこんな内容・・・

細かいディティールが違ってたらごめんね ごめんね~

なんていう曲だったのか気になる・・・


■【比較】をしている限り人は苦しむ



自分より劣る人を見れば優越感に浸り

同情し


自分より勝る人を見れば劣等感に浸り

ひがみ嫉妬し


比較がある限り人は自分を否定し続ける


比較こそ自己を破壊するテロ行為



そして「ミタクオヤシン」という

ラコタ族の言葉で

「私とつながるすべてのものへ」という曲の歌詞も

一部シェアするね



あなたが花を眺める時

花もあなたを見つめている


あなたが鳥の歌を聴くと

鳥もあなたに耳を澄ます


あなたが風に吹かれる時

風もあなたを感じている


あなたが木々に触れる時

木々もあなたにキスを返す


あなたが友をいじめる時

友もあなたを恐れている


あなたが火をもて遊ぶ時

火もまたあなたに燃えうつる


あなたが星を見上げる時

星もあなたにささいている


あなたが僕に微笑む時

僕もあなたに笑い返す


ミタクオヤシン

すべてのつながるものへ

ひとつひとつの命がそっと寄り添いあう



この歌詞を聴いた時

津留さんの創生会のアシュターコマンドの

チャネリングテープで聞いた内容を思い出した


その時の過去記事はこちら



私がその花を美しいと思った時

その花も私を美しいと感じてくれている


その時私とその花はひとつにつながっているんだということ



アシュターはその事を【感応・観応】するという言葉で説明していた



確かそれを【フュージョン】【融合】って表現してた



私が何かに反応したり何かを感じたりすることで

目には見えないけれど

その対象物との間にエネルギー交流が起こり

すなわちその瞬間は間違いなく繋がっているんだね



それは人間同士や動物、植物、鉱物、

万物すべてにおいてなんだろうな



だとしたらどれもこれも愛しくなってこないか



目には見えないけれど

私たちは本当にすべてと繋がり合っているのかもしれない



今の季節そこらじゅうの新緑や田んぼがまぶしくて

しょっちゅう外の景色を眺めてるけど

たくさんの自然に囲まれて

実は私たちはたくさんのものに守られて生きてる気がしてくるね



そしてそれらすべてとつながってるなんて

うれしくなるね


ありがたいね


力強いね



ひとりひとりがそのことを感じたなら

いがみ合ったり

奪い合ったり

敵対し合ったり

比べ合ったりなんて

アホくさくてできなくなっちゃうんだろうな



そんなことがどれほどナンセンスなことなのか気がついていくんだろうね



AKIRAの歌はそんな気持ちを思い出させてくれるあたたかい曲ばかり



傷ついた心に勇気を与えてくれる


そして傷ついてきた一方で

それ以上にたくさんの人を傷つけてきた愚かな自分に涙する


ありがとうとごめんなさいの繰り返しだよ


でも大丈夫


堂々と間違っていこう


胸を張って傷ついていこう


そしてどんな自分も許していこう


AKIRAの深い優しさと懐の大きさに

魂がおおいに揺さぶられた夜だったよ


全国を旅してるAKIRAだけど

ぜひ茨城にもきてライブしてほしいな


とりあえず今のところ1番のお気に入りの

『旅立ちの歌』が収録されたCD 『ONSENZ ぬちどぅ宝」を

ゲットして家路についたとさ



さぁ~毎日CD聞きまくろう(-^□^-)