マイケルのDVDに入ってる特典映像は
素のマイケルや
スタッフとマイケルとの思い出が語られていて
とても興味深い


わっはっはと大声でオッサンのように大笑いするマイケルや
スタッフとの愛溢れるやりとりが紹介されてる


バンドメンバーとの会話

マイケル「マイケルってどんな意味があるか知ってる?」

バンドマンが答えないでいるとマイケルが言った

「最も神に近い存在の事だよ」

さすがスゲェーとリアクションすると

「ダメだよ 謙虚でなければね」

「神様は傲慢な人間の宝物を奪うんだ
だから謙虚でいたい」

バンドマン「君は僕よりも謙虚だから心配ないさ」

マイケル「ノーノーノー
僕らは一緒に与えられた力を生かして
他の人が宝物を探す手助けをするべきだよ」

そのマイケルの真摯な愛に溢れた思いやりの心に触れて
言葉を失ったという


どんなに世間から叩かれようとも常に愛を持って接したマイケル

スタッフとのミーティングでも
険悪な雰囲気になると
彼は『L・O・V・E 愛だよ』と言った


リハーサル中のマイケル
タオルの置き場所に困って
キーボードの上に置こうとしたマイケル

マイケル「ここに置いてもいいかな」

キーボード「もちろん ここは君の家だ 何の遠慮もいらないよ」

次の日も次の日もその都度
聞いてくるマイケルにキーボードの彼は
心から感銘を受けた
紳士的で謙虚なマイケルに


監督でもありマイケルとは深い絆で結ばれていた
オルティガはこう言う


「マイケルは地上に降りた天使だ

数百年にひとり神は特別な人間を作る
マイケルがその人だ

人々を啓蒙し
あるべき道を示す存在だ

彼は世界中に愛を広めるための神からの贈り物だった

彼は愛に満ちたキングだよ」


キングオブラブ
そして
地上に降りた大天使ミカエル

確かにマイケルのスペルを見るとミカエルだわ


ミカエルとは
「四大天使」の中のひとりで
大天使たちのリーダー的存在であり
すべての天使たちの総司令官のような任務を果たしている


ちなみにその他の天使たちは
神の意思を伝えるとされる「ガブリエル」

病気やケガを癒し
巡礼者など旅人の庇護者である「ラファエル」

天使の最高位「熾天使」も兼ねる「ウリエル」


そして
ミカエルは天使の中でも神に最も近い存在として崇拝され
「天使の中の天使」とされている

その名前の意味は「神に似た者」

他にも
「神の御前のプリンス」
「慈悲の天使」
「正義の天使」
「聖別の天使」などなど様々な称号がつけられている 

  
天使たちを束ねる大天使がミカエル だ


ミカエルは、知力だけでなく武勇にも優れた天使としても有名

「モーセの十戒」で十戒を記した石板を
モーセに渡したのはミカエルと言われていたり
神に反逆を企てたサタン(悪魔)を退治したことでも知られている

またキリスト教ではサタンはルシファーと同一視されていて
ルシファーは元は大全天使長の地位にあった天使だった

ミカエルとルシファーは元々は双子だったという説もあって
ルシファーは自分よりも人間を可愛がる神に不満を持ち
反旗を翻してミカエルと戦うんだけど
その戦いで敗北したルシファーは堕天使として
地の底に封じ込められてしまったというお話がある


繊細でシャイなマイケルの一方で
強く激しいマイケルが存在する

「慈悲深いマイケル」かと思いきや
「正義感溢れるマイケル」

まさに大天使ミカエル


これまでの彼の楽曲にそれはありありと反映されている


特にこの曲は強烈に怒りを爆発させている

「They Don't Care About Us」

政府やこの社会を痛烈に批判するその激しさには目を奪われる


歌詞にユダヤを批判した内容が含まれていて
アメリカでは放送禁止になってしまった

ある意味この曲が決定打になってしまったとも言われてる


その部分を紹介してみよう


゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

You can never kill me

君は絶対に僕を殺したり

Jew me, Sue me

僕を騙したり僕を訴えたりすることはできない

・・・・・・・

kick me, kike me

僕を蹴って、騙してみろ

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

このkike という言葉はユダヤ人を侮辱する言葉らしい

マイケルは自分は決して反ユダヤではないと
後から弁明している

でも明らかに反体制の曲だよね
そこにマイケルの反骨精神や正義感が溢れてる

権力や脅しには屈しないと宣言している

実は向上心たくましく
勇敢で剛健な人でもあるんだね


いわゆる陰謀論でもおなじみの人たちをこぞって告発してる
怖いもの知らずのオバちゃんがいるんだけど
そのジェーン・バーガーマイスター女史を
長い間支援してたのがマイケルだったりする


ちなみ訴訟がらみで500億近い借金があるマイケルだけど
一方で慈善活動に熱心で
500億以上の寄付をしてきていたことは
あまり報道されていない


マイケルの専属医師は
月1500万もの報酬を得ていたらしいから
わざわざ殺す必要もないし
てか死なれたら逆に困るだろw


マイケルのパパは最近のテレビのインタビューで
「専属医師はただのカモで
マイケルは別の何者たちかによって殺された」
と答えている


子供たちにも
「パパはもしかしたら長く生きられないかもしれないけど
そうなった時はパパを許してね」
と語っていたとか


この社会を裏から操作して支配してる構図がどんどん見え出して
そこから脱却していこうと
訴えるマイケルの今回予定していたワールドツアーは
人々の意識変容を促すものになっていたようだ


残念ながらそれは叶わなかった


でも流れは確実に変化してきてる気がする


これからはマスコミや地検や自民党や官僚や
これまでタブーだったところにどんどんメスが入って
ウミが出されるんじゃないかな


これまでの常識がどんどん覆されていくと思う


マイケルの成しえなかった遺志を受け継いで
しっかりバトンを次の子供たちに渡せるように
大人たちもがんばっていこう


その前に確定申告がんばらなくちゃ~(T▽T;)


時間帯によってアクセスが集中してると見にくいみたい

放送禁止になった牢獄バージョン



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