このところ三度三度の飯作りに
さすがに嫌気がさして
コンビニ蕎麦や近くの弁当屋や
しまいにはすき家の牛丼でしのいでる


両親は文句も言わず
出されたものを
黙って食べてくれるので有り難いが
それでも時間には
作らなければいけないプレッシャーや
レパートリーも出尽くして
行き詰まったので
しばしエスケイプ


たまにはいいだろ
いや、むしろ必要だ


ルーチンワークが嫌いなので
ベリースペシャルワンパターンの
リズムはムリ

ブレイクスルーを経てそろそろ作り出すかな〜

毎朝毎晩、世の奥方はほんと立派だよ
私もなw
 
そんな奥方に今日は朗報


こないだ股コリ股ケアなる
セミナーを受けて来た


子宮委員長はるちゃんの
ニコ生動画を見てたら
晴美さんという
股コリ股ケアトレーナーさんも
一緒に出てて

そこでとても興味を持った

晴美さんのブログはコチラ


そしたらなんと宇都宮で
セミナーがあるって言うじゃない


さっそく参加してみた


肩や首が凝るように
私たち女性の大切な聖器も凝っていると言う


骨盤にぐるりと囲まれた部分には
大切な臓器がたくさん詰まってる


骨盤はまさに蝶形骨の形そのもの
その蝶形骨の中に鎮座するのが松果体

骨盤の中に鎮座するのが子宮

子宮こそ下半身の松果体なのかも





赤い部分が骨盤底筋




よく神社でたとえられるのが
子宮がお宮
産道が参道


すべての命は子宮からやって来た
どんな人も


まさに命を生み出すパワースポット
子宮


すべての女性は
聖なるパワースポットを携えているのだ

子供を産もうが
産ままいが
生理があろうが
なかろうが 
子宮を切除しようが
しまいが
 


男性が丹田ならば
女性は子宮


その子宮や卵巣や子宮頸管や膣をまるっと
支えて守ってくれてるのが
恥骨や坐骨や腸骨や尾てい骨などの
骨盤まわりと骨盤底筋


体に溜まった無駄な脂肪を
セルライトというらしいが
そのセルライトが溜まりやすいのも
この辺りなのだ


するとどうなるか


毛細血管は消滅して
リンパの流れも悪くなり
血行障害も起きるし冷える


生理痛が酷かったり
尿もれしやすくなったり
お尻が垂れたり
股関節に痛みが出たり
それこそ全身の土台となる部分だから
いろんな場所に歪みが出るのは
当たり前田のクラッカー





そのセルライトを取るポイントは
毛細血管を伸ばしてあげるんだって


そのために軽く押したり揉んだりして
コリをほぐしてあげるのが効果的


セルライトを取って血行を良くしてあげると
お股まわりの毛細血管がブワーっと広がって
内側から体が温まっていくのがわかる


これって更年期障害や
生理痛、生理不順、妊活
すべてにいい!
とゆーか基本のキだわ


性なる部分はこれまで
いかがわしいとか
穢らわしいとか
イヤらしいとか
はしたないとか
罪悪感とセットで
封印されて来たけど
もうそう言う時代じゃないよね〜


もはや江戸時代はもっとおおらかで
開放的だったと言うにも関わらずw





まあね、女性のパワースポットは封印され
男性原理主義社会に
偏ってきたわけだけどね


これからは自分自身の
内なるパワースポットを認めて自覚して
そのパワースポットのケアを
自分でしていく時代


むしろ女性は自らエネルギーを生み出し
循環させていける生き物

ぶっちゃけ男性がいなくても
自己完結できてしまうのよね




まずは手始めに
恥骨から行ってみよう〜


自分のやりやすいように上下に揉みほぐす

最初は硬くてけっこう痛い

それだけ凝ってるってこと

いまだかつて
自分の恥骨に触れた事があっただろうか


自分の体を好きになることが大切なんだよね
たとえ
お肉タポタポだろうが
ガリガリ骨川筋右衛門だろうが


これがだんだん慣れてくると
イタキモになって来て
豪快に大きく上下に揉みほぐせるようになる


次に腰痛持ちの人にオススメの腸骨

右に傾いた時に当たる右の腰骨の部分
先頭の人が前ならえした時
親指が当たるあたり
ここも左右揉みほぐす

コリコリしていてとても痛い


そして仙骨、尾てい骨
ここはとても繊細な場所なので
優しく撫でる

仙骨の6つの部屋の空間を
感じながら撫でる

尾てい骨は
犬がシッポを振って感情を表現するように
ここを優しく刺激してあげると
自分の感情に気づきやすくなるらしい


感情を麻痺させている人には効果大
恐れを溜め込んでいる人は特に
固まっている可能性大

強くやると折れやすい場所でもあるので
繊細に優しく撫で撫で



そして坐骨

恥骨下から肛門辺りまでの左右両サイドを
骨のキワに沿って揉みほぐしていく

ぐぅえーーー!
これが痛いのなんの
ゴリゴリするのなんの
固まってるのなんの
溜まってるのなんの
特にお尻方面



ほとんどの奥方が
うん十年も放置して来たエリア

だからこそ宝の山でもある

パンドラの箱が開いちゃう勢いだろう


はるちゃんに言わせると
お股界隈に溜まる
不必要な脂肪セルライトを
カルマ粒と言って
これまで我慢してきたことや
怒りや不安や悲しみやさまざまな感情の
消化不良の塊が溜まっている


そこが急激に血行が良くなるので
人によっては好転反応で
わけもなくイライラしたり
わけもなく悲しくて泣き出したり
自分ではコントール不可の
感情のジェットコースターに見舞われる


そんな時は感情の
ジェットコースターに身を任せ
出し切る


誰もいない車の中で叫ぶとかね



私たちに喜怒哀楽の感情が 
与えられているという事は
すべてが大切で必要だと言うこと


怒りを我慢している限り
真の喜や楽を
感じたり味わったりすることは無理


怒りを認めてあげることで
初めて喜楽の感度が上がるのだ


特に女性は悲しみは表現出来ても
怒りを表現するのが苦手な人が多い
私もこっちタイプ


だから怒りは抑え込まず
出して認めてあげることが大切


今、読んでる本
「身体がノーと言うとき」でも
怒りを抑圧する人ほど
病気になりやすいらしい


逆に男性は怒りは出しやすいけど
悲しみを封印しやすい


男は泣くな
みたいな価値観が幅を利かせてるんだろう


男性こそ悲しみを認めて出してあげると
バランスが整うのかもね



メンタル面だけでなく
身体的な好転反応でも
頭痛、腹痛、めまい、吐き気、倦怠感が
起きることもあるらしい


そんな時は何もしないで寝る!休む!


先住民の女性たちは
毎月の生理のたびに
自分をねぎらいながら
月の小屋でゆったり時間をすごす


それくらい生理とは貴重で神聖なもの


ところが生理中でも
痛み止めを飲み飲み残業までする現代女性


そりゃあいろいろ不具合も出るよねー


江戸時代〜明治時代あたりの女性は
経血コントロールするのが
当たり前だったらしい


その時代ナプキンなんてないし
着物でパンツも履いてない時代だけど
そもそもコントロール出来るから
必要なかったわけだ


これは骨盤底筋がちゃんと鍛えられてるから


お雛様に飾るひし餅は
骨盤底筋を象ったものという説もある

正座によって
骨盤底筋が締められるんだとか

正座がちゃんとできないと
昔の人は
「おひしが崩れる」と言ったらしい



古代より大切に尊重されて来た性なる聖器
(アメブロのワードで引っかかるので
あえて反転して書いてます)




数年前、出羽三山の山伏
星野先達の講演会で
「もともと霊性を備えた女性に
修行は必要ない」
という言葉を聞いた時
すごく腑に落ちて納得したのを覚えてる



だからそもそも修験者に女性はいないし
女性に修行の場は必要ないのだ


敢えて修行と言うなら
自分のケアをすることだろう

それも自分の内なるパワースポットを!


自分のエネルギーが満タンになって初めて
周りの人たちに
その溢れるエネルギーを
与えることが出来るのだから


さあ〜まずは
恥ずかしい骨と書く恥骨だけど
恥ずかしがらずに恥骨を触ってみよう!



妊活の人たちや生理不順の人のみならず
私たち更年期世代こそ
子孫繁栄の役目は終わってるけど
後半の人生を若々しく
元気に楽しむためにも
お股ケア必要だね!


もちろんすべての女性が元気に輝くためにも
すべての女性にオススメだね!


男性にもいいらしいよ!