クンルンネイゴンマスターであり
地球上に数名しかいないと言われている
ゴールドドラゴンボディを持つkan.さん
そのkan.さんの
クンルンネイゴン「序」のクラスが
博多で開催された
九州には7年前に長崎県の
知る人ぞ知る4次元パーラー
あんでるせんに行った時以来
その時の記事はコチラ↓
実は博多に出発する前に
ちょっとしたハプニングがあった
出発前日の朝
起きるとなんだか目眩がするじゃない
あらら
分蜂の疲れが今頃出てきたか
それともその2〜3日前に受けた
マッサージの好転反応?
よりによってなんでこのタイミングに…
とにかくその日は急遽店を閉めて
翌日の博多に向けて大事を取ることに
体を休めて
ちょっと寝ていれば治るだろう
体に出る症状は
体からのメッセージ
ちょっと休んでねって事だよな
お昼を過ぎても夕方になっても
めまいと吐き気は酷くなるばかり
これは以前にもやった事がある
剥がれた耳石が三半規管に
入ってしまう症状だ
良性頭位めまい症
耳鼻科に行って
変な眼鏡をかけて
グルグル回されるやつ
まるで絶叫マシーンに乗って
吐きそうになりながら治療されるやつ
明日の朝7時には家を出て
茨城空港に向かわないと行けないのに
これじゃクンルンクラス参加どころか
車の運転すら無理だ
空港にもたどり着けない
体が行くなと言ってるのかな
kan.さんとのご縁はなかったのかな
このタイミングじゃないのかな
死んでも行こうと思っていたのにな
頭の中でグルグルグルグル
いろんな想いが駆けめぐる
お母さん、ご先祖さま
守護霊さま、ハイヤーセルフ
なんでもいいから誰でもいいから
どうかいけるようにサポートお願いします
とにかく耳だから
秘密のととのえるで耳まわりを
コロコロなでた
でも仮にこの状態で
無理に行ったとしても
目が回ってワークどころじゃないよな
他の参加者の人たちに
迷惑をかけてしまうよな
なんなら病院に運び込まれるかもな
逆にそれじゃ申し訳なさすぎるよな
何がなんでも行こうと言うのも執着だよな
そして夜になって
泣く泣く覚悟を決めてすっぱり諦めた
それから急いで飛行機をキャンセルして
ホテルをキャンセルして
主催者にもキャンセルのメールを入れた
福岡も緊急事態宣言がされているので
すべてのキャンセル料はかからなかった
それでも言葉にならないほど
落胆して布団で横になっていた
次の機会があるさ
いやいや、このご時世
次の機会なんてほんとにあるのか
明日だってわからないような
時代なのに…
明日からの5日間は
父はショートステイでいないけど
私はのんびり家で
休養してるしかないのか
そんなの虚しすぎる😭
一方で行く必要があれば行けるし
必要がないならご縁もないし
行きたいという執着を
手放してる自分もいた
何が起きても受け入れよう
そう思い直して眠りについた
夜中トイレに起きたら
あれ?めまいがしない
あれれ?うそーーーん
なんか治ってる?
信じられないけど
なんだかすっかり普通になってる
よし!
これなら明日行ける!
それから夜中にまた
ホテルとエアを取り直して
早朝6時には
荷物をまとめて
7時には空港に向かいながら
主催者さんにやっぱり
参加するメールを送った
調子がいいとは決して言えなかったけど
めまいと吐き気さえなければ
大丈夫という確信があった
もうミラクルすぎて泣きそうだった
一度は諦めたのに
やっぱり参加できるなんて
ほんとに奇跡だった
なんで治ったのかよくわからないけど
飛行機の中でもその奇跡を噛みしめていた
せっかくなので
博多在住の友達やFacebookで
博多情報をいろいろ仕入れた
なになに、もつ鍋や博多ラーメンよりも
何気にごぼう天うどんが有名とか
鶏皮も何気に美味いとか
よし、それ全部行ってみよう
せっかく博多に行くんだから
クラス以外も楽しまなくちゃ
博多に着いて感じたのは
みんな親切でのんびりしてて
店員さんも明るくて朗らか
道を聞いても何を聞いても
親切に気さくに接してくれる
そしてやたらうどん屋さんが目につく
博多とんこつラーメンよりも
うどん屋さんの方が多いくらいだ
うどんと言えば
讃岐うどんが有名だけど
また讃岐うどんとは違った
モチモチツルツル麺
そしてあごだしいりこだしの
風味がまろやかで甘めの汁は
グビグビ飲めて癖になるやつ
特にゴボウの天ぷらが乗った
ごぼ天うどんがメジャーらしい
誰に聞いても博多の食のレベルは高くて
胃袋をガッツリ掴まれるらしい
ちなみにオススメされたお店の多くが
臨時休業になっていた
残念…
たまたまワークショップで
席が隣になった女性が声をかけてくれて
意気投合して
一緒に食事をすることに
ほんとはその夜は
1人で食べる予定で
鶏鍋の水炊きを
予約してたんだけど急遽
その彼女達と一緒に食べる流れになった
生まれて初めて
鶏肉のしゃぶしゃぶを食べたけど
あまりの柔らかさと美味しさに感動して
みんなでつい雄叫びを上げていた
博多の鍋には
白菜じゃなくてキャベツが定番らしい
薬味の柚子胡椒が
麻薬張りに美味しくて
お腹いっぱいなのに
いくらでも食べられてしまう
〆には揚げうどん
これも生まれて初めて食べたけど
噛めば噛むほど味が出る不思議な美味しさ
とにかくお出汁が美味しいんだなあ
一気飲みできるレベルだなあ
ピリっと小粋な柚子胡椒
無限柚子胡椒なんだなあ
そのお店の店員さんが
鶏皮の美味しいお店を
教えてくれたので次の日は
さっそくそのお店へGO
お通しのキャベツは
おかわり自由という豪快さ
塩キャベツの発祥は福岡なんだって
とにかく福岡のキャベツの消費量は
ハンパないらしい
タレに何回も漬け込んで焼いた鶏皮
毎朝ホテルの朝食では
もつ鍋が食べられるあたりは
さすがに博多スタイル
博多好きな人が多いけど
こんなに美味しいものに囲まれてると
胃袋も心も満たされて
確かに好きになるよなあ
中洲の屋台や有名個人店は
臨時休業が多かったので
次はリベンジしよう
クラスが終わってからの帰り際に
kan.さんに声をかけた
「前の日にめまいが起きてしまい
一旦キャンセルしたんですけど
夜中になぜかすっかり治って
急遽参加する事ができました」
「来れなかったらそこで縁が切れてたね〜」
「首の皮一枚で繋がりました〜」
ほんとに縁が切れるところだった
最終日は夕方の飛行機まで
時間があったのでレンタカーで
別府まで足を伸ばしてみた
別府の街は燃えていた〜
地獄めぐり
そして温泉マニアには有名な
別府温泉保養ランド
昭和レトロ感漂う造りとは
裏腹なヤバい場所
コロイド温泉には先客が…
ここの泥湯はなんか凄かった
硫黄泉質も強いけど
デトックス感がハンパない感じ
泥の感触がきめ細かくて滑らかで
気持ちいいなんてもんじゃない
泥が下に溜まっていて
足でかき混ぜてみたり
体中をパックしてみたり
まるで子供にかえって
キャッキャキャッキャと1人で
しばらく泥と戯れてた
もちろん貸し切り状態
湯当たりしそうなので
長湯は控えた
でもできる事なら
ずっと入っていたかったな
この温泉は日帰りではもったいない
ゆっくり浸かって
バタンと宿で寝るのがいい
この泥湯に入りに来るだけの
価値はある
ここにも先客…
湯当たりのような
エネルギー酔いのような
心地よい気だるさの中
大分名物の団子汁を食べて
空港に向かった
もちろん柚子胡椒を
添えてたのは言うまでもない
九州ってところは
とにかくエネルギッシュで
パワフルでいいところだなあ
ちとエネルギー負けしそうだけどw
kan.さんのワークショップに
勝るとも劣らない
味よし
人よし
お湯よしで濃厚な九州滞在だった
九州大好きだー
よし‼️九州また来るぞ
あばよ〜