本日も懲りずに黒鯛狙いに三浦半島へ行って来ました。
本当は明日父と久里浜のアシカ島へ行く予定でしたが、南西強風により断念。
そんな事で、今日は天気が穏やかだったので、父はお友達と共にアシカ島へ行ったみたいです。
でもまだ水温低めで活性が低かったみたいです。
お友達は黒鯛とメジナ1匹ずつでしたが、父はベララッシュ!との事(笑)
でも午前中の下げ潮の時にかなりの大物を掛けてバラしたみたい(^^;
 
こちらは本日は宿直明けだったので、当然アシカ島の船には間に合わないので午後からの釣りに出発。
油壺にしようと思ったんですが、とあるSNSの写真に黒鯛&メジナの良い釣果がアップされているのを偶然発見。
詳しい場所は書いてなかったけど、背景からして自分が動画投稿始めて間もない初期の頃に行って動画撮った場所だった。
まあ確証はないけど多分当たってると思う。
 
油壺と似たり寄ったりで浅い場所だけど、油壺より少し深いしって事でそこにする事にしました。
この釣り場は自分の頭の中の選択肢から見事に外れていたよ。
 
15時過ぎに釣り開始。
今回はウキ釣りではあるけど、あまりに釣りたかったので少々卑怯な釣り方に手を出しました。
まあ「卑怯」は言い過ぎですね。
でもガチのウキフカセ師とかから見たらかなり邪道かもしれないですけどね。
 
コマセを撒くとかなり小魚の活性が高い模様。
しかしながら寄ってくる魚が、小メバル・ベラ・ウミタナゴ・木っ端メジナ・アイゴと、クサフグ地獄に苦しめられた過去から考えるとかなり望みが持てる餌取り陣だ。
 
コマセにはかなり餌取りが寄って来るので当然付け餌のオキアミはすぐになくなります。
夕方になればこれでも食って来るかもしれないけれど、とにかく早く本命を釣って楽になりたい!
という事で禁断のあの釣り方に手を出します。
 
あんまり秘密にしても、見てる側が胸糞悪くなるので言っちゃいますが(笑)
たまに謎かけみたいな文章で気にさせるだけ気にさせておいて結局答えを言わない…なんて記事があったりしますが、自分が読む側になった時に、これってとても気になるし、教える気ないなら書くなよとか思ってしまいます。
まあそんなに大した事ではないんですが、チヌパワー食わせダンゴを使って、ちょうど梅の実くらいの大きさになるくらいに付け餌を包んで投入してました。
今回の食わせダンゴは練る時に海水ではなくアミエビを水分代わりにして練ってるので集魚力がかなり高いです。
餌取りも寄せてしまいますが、コマセに対して本命がワンテンポ遅れて寄って来る場合に関しては、それまでの間付け餌を保護してくれます。
ダンゴ釣りだとこの時期の魚の活性だといつまでもダンゴが割れない事がありますしね。
まあこの釣りをやったからと言って必ず釣れる訳じゃないんですけどね。
久里浜のアシカ島ではこれで結構黒鯛釣りました。
ちなみに梅雨時期の東伊豆でこの釣り方をやると、結構メジナが釣れます。
そしてイスズミやサンノジもメジナ同様にチヌパワーが好きなようでかなりの確率で食って来ますね。
この釣り方だとベースになるコマセは別に必要とはなりますが、ウキフカセ特有のコマセワークとか大量のコマセの持ち運びはほぼ必要なくなるので、釣り自体は簡単になります。
 
でもこのチヌパワー食わせダンゴが1袋の量が少ないのでコスパがあんまり良くないです(笑)
 
そしてもうひとつの欠点…遠投が出来ない!
ダンゴ自体が柔らかいので遠投はほぼ不可。
まあそれなりの仕掛けを使えば遠投出来るとは思いますが。
遠投出来るように大きく付けたりガチガチに握ると、ダンゴの重さでウキが沈んでしまう上にいつまでも割られなくなってしまう。
なので足下から深い場所や、投げるにしても精々5m〜10m程のポイントで釣れるような場所でやらないとならない。
投げるのが結構ムズい。
力を入れ過ぎるとダンゴが割れて付け餌が飛び出してしまうし、あんまり臆病になり過ぎると飛ばないし。 
少しでも遠くに飛ばしたいなら自重のあるウキが良いです。
それも立ちウキの方が良いかと思います。
 
っと話は逸れましたが、やっぱり「釣りは場所!」を実感する1日となりましたよ。
 
釣りを初めてベラ・アイゴと釣れた後に、なんと37cmくらいの黒鯛がヒット!
こんなにあっさりと?
っと喜んだのも束の間、水面に上げて後はタモ入れのみ!っという所でまさかの針外れ…。
 
思わず声を上げちゃったよね…。
 
めちゃくちゃショックでした。
悔しいし折角のチャンスを自分自身で手放してしまった事がねぇ…。
それでも早い時間帯でのバラシなのと、ハリス切れではなかったのが救いでしょうか。
ハリス切れが一番嫌なのでね。
針外れとなると、おそらく歯の硬い所にでも針先が当たってしっかりと刺さってなかったんでしょうね。
これはもう不可抗力というか、魚の針の掛かり所まではコントロール出来ませんわ。
しゃあない。
でも寄っている小魚と、黒鯛のバラシからしてここが一番期待出来るかもしれない。
 
食わせダンゴは使ってはいたけど、それ以外はいつもとやり方や仕掛けは変わらない。
結局今までがツイてなかっただけなんだろうなぁ…と。
来る時はこんなにあっさり掛かるもんね。
 
その後はアタリが遠退くが、しばらくして良いサイズのメジナが釣れた。
 
その後も餌取りの激しさはあるものの、忘れた頃にメジナが釣れた。
 
望みは持てそうだけど、どんどん日没時間が迫って来るので焦る!
 
そしてようやく良い感じで沈んだウキ!
合わせると今までよりもズッシリとした重量感!
これはもしや!?
っと浮いて来たのは待ちに待った大本命でした〜。
 
長い…長過ぎるよ。
でもありがとう♪
 
 
 
多分40cmジャストくらいの黒鯛。
乗っ込みって程に腹パンではなかったけど、卵は少し入っていたのでまだまだこれからかもしれない。
その後はメジナが釣れて、夜は満月な上に潮が引き過ぎて不発だったけどもう大満足。
 
 
メジナは37cmくらいのメジナ2匹、30cmちょいのが3匹、20cmくらいのが1匹でした。
大きいの2匹だけお持ち帰り。
 
 
 
久々にまともな釣果にありつけた…。
平日だしバス停からかなり歩く場所だけに人はいないと思ってたけど先行者がいました。
黒鯛狙いっぽい感じでしたが、メインの釣り座には入らず奥の方で竿を出していた。
あの人がメインの釣り座に行っていたら、こんな釣果にはありつけなかっただろうな。
こういう運もやはり必要だよね。
 
ただやっぱり最初の黒鯛のバラシは悔しいなぁ。
あれが釣れてればスランプからのいきなり黒鯛2枚でしたからね。
サヨナラホームランで試合を決めたは良いけど、その前の1アウト満塁のチャンスでダブルプレーになっていたのを引きずる感じといいましょうか(^^;
でも本当に釣れて良かった〜。
 

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