おはようございます。
Naveです。
今日は、
皆さんの高音域を
１オクターブも上げる
魔法の声
「ミドルボイス」
について書いていきます。
ミドルボイスとは、
すごく簡単に言うと、
「裏声を地声のように
聴かせる声」
です。
あなたは、
地声では厳しい音でも、
裏声なら出ることが
ありますよね。
その裏声を、
地声のように
聴かせることができたら、
B’zやX JAPAN、ゆずなど、
高音が魅力の数々の
アーティストの曲が
あなたのレパートリーに
入ります。
しかも、
ミドルボイスは一旦
マスターしてしまえば、
地声で歌うよりも、
かなり省エネで歌えるので、
曲の後半で
疲れることがなくなります。
曲の後半の最高潮に
盛り上がるところに、
地声をとっておくことも
可能です。
ミドルボイスは、
習得すれば
いっきに音域を上げられるので、
今までのあなたの
歌を知っている人が聞けば、
「高音すご！いつの間に！」
と、驚くこと間違いなしです。
あなた自身も、
「自分じゃないみたい」
と、あなたの持っていた
隠れた歌声にびっくりしてしまう
でしょう。
このミドルボイスが習得できなかったら、
憧れのハイトーン曲に、
挑戦することもできないでしょう。
がんばらないと出ない、
ギリギリの高音を、
地声で苦し紛れに歌う
ことしかできません。
聴く人は
「しんどそう...」
という印象ばかりが残って、
あなたの歌声の魅力が
伝わることはありません。
「歌を歌っても疲れるだけ...」
と、歌自体を嫌いに
なってしまうかもしれません。
僕自身も、
声には自信はあったのですが、
高音域の狭さが
コンプレックスでした。
歌っても、
１番が終わるころには、
喉が苦しく、
ラスサビでは声がカスカス...
声が裏返ってしまうことも
多々ありました。
もちろん、友達からは
笑いの的...
しかし、ミドルボイスに
出会ってからというもの、
高音がラクでラクで。
疲労も1/3程度になりました。
好きだった女性からも、
「高音すっごくきれい！
透き通ってる！」
と言われ、
本当にうれしかったのを
覚えています。
ぜひ、ミドルボイスを習得して、
僕のような感動を
味わってほしいと思います。
それでは、ミドルボイスを
手に入れるための
初歩の練習法を
お伝えします。
その名も、
「呪怨ボイス」
です。
呪怨、そう、
あのホラー映画の
呪怨です。
怖がらせてしまったら
すいません。(笑)
どのようにやるかというと、
①「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」
喉に少し引っかかったような、
高さのない、声（というよりも音？）
を出します。
この声は、正式には
エッジボイスといいます。
ミドルボイスは、
裏声で、声帯を閉鎖することにより、
地声のような力強い声を
出すことができます。
呪怨ボイスにより、
ミドルボイスに最適な、
声帯の閉鎖の感覚を
覚えることができるのです。
②呪怨ボイスに慣れてきたら、
呪怨ボイスの声帯が閉じる感覚を
覚えたまま、
裏声の出しやすい高さで、
「アーーーーーーーーー」
っと発声してみます。
いつもの裏声より、
力強く聞こえると、
上手くできていると
言えるでしょう。
コツは、力強い声を
目指すのに相対して、
力は地声の時よりも、
脱力して、軽く出すと
よいです。
以上①と②を繰り返します。
さあ、今すぐ、
呪怨ボイスを
出してみましょう。
「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」
これであなたも、
信じられないくらいの高音域を
手に入れる第一歩を
踏み出しました。
ミドルボイスができなければ、
すぐ疲れて、
歌が好きなのかも
疑問に思えてきて、
‟しんどいだけ”の歌に
なってしまいますよ。
使えると本当に便利なので、
ぜひ少しずつ、
トレーニングしてみてくださいね。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
Nave