演技でも良い・・で気持ちが楽に

 

  先週水曜のNHKの朝イチ 自分の精神を守る親との距離の取り方

  というテーマに惹かれて 録画して出勤した

  

 

 

 

  気力・体力に満ちて かつ一人で落ち着いてみられるタイミング

  を見つけて 自分と向き合う決意をこめてスイッチオンニヤリ

 

 

  ご自身も親との関係性に悩まれた経験を持つ 

  青木 さやかさん がコメンテーターとして出演されていた

 

  ホスピスに入院されたお母さんに逢いに行くのに  

  「明るい表情や 言葉のトーンを 何度も練習してから行った」  

  「その都度ミッションを自分に課して訪問した」

  「嫌いだけど・・・居なくなるのは怖い」

  経験者ならではの 率直な生の声と 

  自分と向き合って体験した人の内なる輝きを見せてもらった

  気がした

 

  親子関係は 人間関係のひな型で 私自身まだ

  人との間で適度な距離が測れず、無理して疲弊してしまったり

  境界線は引いてみたものの罪悪感がわいてきたり・・・

  と行動と内面がなかなか調和しない感覚を抱えているが笑い泣き

 

  番組内で カウンセラーの先生が

 『心は変えられないから、行動を変えていく 

 そうしてやってる内に心に水が溜まるように

 いつの間にか楽になっていくことがある』と

 言っていて とても良い方法だなぁ・・・と納得した照れ

 

 

 

 ありのままの自分でいられたら それは一番良いけれど

 素地を出したら壊れてしまう家族もある

 そんな時はパフォーマンスが有効で

 『演技は嘘や偽りでなく 1つの自分 嘘ではない』

 という言葉も 心にゆとりをもたらしてくれた

 

 看護師として様々な方と触れ合う中で 世代の特徴というものが 

 ある事も教えてもらった 

 生きた時代が違えば 価値観も 大事にしている信条も

 生きるのに必要だった条件も違っていて

 親世代も迷い悩みながら 一生懸命に生き抜いてきたんだろう

 1人の人として ちょっと距離を置いて見れると

 また少し 楽になれるウインク

 

 良いとか 悪いとかではなくて 

 皆が一生懸命 少しでも幸せになりたくて  生きている

 自分の足でしっかり立って お互いの体験を尊重できる

 そんな関係性を育てていきたいニコニコ

 

 相手は変わらない

 かといって自分だけに我慢を強いたら

 ほころびが生まれてしまう

 

 どこらへんに 境界線を引いたら 私も周囲も平安なのか

 ・・・

 探求しながら 確認しながら ステップバイステップでいこう口笛

 

 そう思わせてくれる 良い番組だった