肺癌Ⅳ期をポジティブに生きる

肺癌Ⅳ期をポジティブに生きる

2014年9月 35才の時に肺癌発覚。ステージ4の宣告に絶望し暗闇の底にいたが、生き抜く決意をし他の癌患者さん達と共に分かち合い助け合い闘い続けようと立ち上がりました!そして息子の為に生き抜くと決めた。

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沢山のいいねやコメント本当にありがとうございます
時間ができましたら一つ一つ、読ませて頂きたいと思います

残念ながら私からご報告させて頂かないといけないことがあります
ご存知の方も多くみえるかと思いますが主人は5月29日午前10時58分、静かに息をひきとりました
無事に通夜、告別式を終えることができました
お忙しい中、駆けつけて頂いた方々本当にありがとうございました
通夜の準備をしている時に本人が設定していた未来ブログが更新されましたが私も知らされておらず驚きました

沢山の方に支えて頂き、懸命に治療を続けてきたので無念でなりませんが、やっと痛みや苦痛から解放されのびのびと過ごしていることと思います
以前のブログにも、書かせていただきましたが新しい治療をしたのちにうまく会話ができないようになり段々と意識がなくなりました
次第に苦しそうな息をするようになりましたが最期の時は本当に眠るように穏やかに旅立ちました
いつもの寝顔で今にも起きて来るんじゃないかと思ったほどでした
今まで強い副作用や麻薬を使っても緩和されない強い痛みと戦っていたのを側でみていた私としては少し安堵の気持ちもあります
3年8カ月の闘病生活でしたが主人は沢山、奇跡を起こしてくれました
主人のことなので、また普通の顔して戻ってくるんじゃないかと思ったりもしましたが叶いませんでした

主人は、最期の最期まで諦めず前向きに戦いぬきました
癌だとわかった当時は、絶望の日々でしたが主人の前向きな考え方のおかげで楽しいことも数えきれないほど経験できました
ここまで主人が頑張ってこれたのはこのブログを通して沢山の方に支えて頂いていたからです
大勢の方に見て頂いているブログやサミットの活動など主人の頑張りがこのブログに残っているということは大変嬉しく思います
家ではちょっと頑固な本当に普通のパパだったので主人の頑張りに驚きが隠せません

今回の更新でこのブログは終わりになるかと思いますが今まで主人の心の支えになって頂いた方々本当に本当にありがとうございました
主人のわがままにも嫌な顔せず付き合って下さった看護師さん達、主人の思いを常に汲みとって治療して下さった先生方も本当にお世話になりました

これからは息子と二人、主人の分まで頑張って行こうと思います
読んで頂きありがとうございました