【Real.アジング~真実へ~】第5章 -4ページ目

【Real.アジング~真実へ~】第5章

令和4年1月、50歳で陸上自衛隊を依願退職。釣りメーカー【MIZAR】を立ち上げ奮闘中!アジングの楽しさを伝えたい。ただ、意味のない過大表現や偽りでアングラーを煽って製品販売する気はない。真実を伝え、それでもなお楽しいのが本物の釣りの楽しさである。

どうも!!

 

またまたブログ更新の間隔が開いてしまった。

1週間も更新しないとアクセスは1000を下回ってしまうので今後は週に3回の更新を目指そう。

 

はい、前回記事から本日、5月7日まで

 

毎日が慌ただしく製品開発や特許の出願、その他諸々・・・

とはいえ、アジングにも行かないと体調を崩す訳で・・・

 

4月のアジング回数は10回、三日に1度のペースか。

 

とびしまのアジングは1日おきに4回

ホームの岩国界隈が6回

 

 

 

ホームのアジングは表層に浮き気味なのでイマイチ楽しさが少ないのが現状。

オカッパリアジングもGWは人が多いので避けたいところ。

 

まあ例年通りのアジングなのでこれくらいにしておく。

 

で、5月3日~家族でキャンプ (湯来の山奥)

基本的に人混みは嫌いなので誰も入らない超穴場の場所へ。勿論キャンプ場ではない。

後から本格的なソロキャンパーが来られたが問題なし。

というか、普通の人は車で来るのは困難だろう。

 

 

2人用テント1張り・1人用テント2張り

コイツは捕まえようと思ったけど大ブーイングを受けそうだったので見逃してやった。(笑)

 

 

安定のバーベキューには頂き物のスパイス!

 

 

 

不安定なご飯はメスティン

 

というか、飯ごうで炊けば良いのだけどここ数年の流行に乗ってみただけ。

 

 

で、安定のカレー

 

 

今回も釣りはしないと決めてきたので眺めるだけ(笑)

 

やっぱ綺麗な渓流

 

やっぱ大自然の中にいると汚れた魂が浄化されるね

 

夜は安定の

翌朝の気温は5℃ガーン

 

そして撤収!!!

 

男は海猿独りの為、準備~片付けまでは独りで全部こなすのだが、好きな事をやるのだから苦ではないね。

 

 

2022年のGWは5月7日まではこんな感じ。

 

 

 

そして!いよいよ【謎のリールシート】特許出願済

 

 

 

結構なお金をかけて特許を出願した・・・・

ただし、この投資の何百倍、何千倍の報酬に繋がるのは間違いないと思っている。

 

その前に、このブログの読者さんに先行情報を!!

 

現在、日本に存在するロッドのリールシート

種類は色々あるけれどパイプサイズが同じならばどのリールシートでも理想的なバッドガイド位置は同じ。

 

5ftのロッドも7ftのロッドもアジング用もエギング用も

 

理想的なバッドガイド位置は同じである

 

 

しかし、同じ位置には付けられていないのが現状である。

 

何故か??

 

適正なバッドガイド位置にガイドを付けることで・・・

 

ロッド全体の性能を損なうからである。

 

もっと簡単に説明するならば

バッドガイドの種類とサイズが同じであれば全てのロッドのバッドガイド位置は同じ

しかし、どのメーカーもバッドガイドの位置は違う

 

↑即ち、理想のバッドガイド位置ではないロッドが氾濫している状況である。

 

現在、上記の理論を日本全国のメーカーやアングラーさんに認識してもらう為の資料を作成中なのだが、その一部を公開してみよう!

 

 

 

 

 

 

 

解る方には解ると思うが、上の表の位置にバッドガイドが付いているロッドはほぼ無い。

 

大きいサイズのガイドを高い位置に付けているロッドは、ほぼ理想的なのだが我々アジンガーはデカいガイドを高い位置には取り付けたくないよね。

 

詳しい説明はこれからどんどんUPしていきたいし、肝心の特許出願済の【リールシート】についてもUPしていこうと思

います。

 

更に!【日本一飛ぶロッド】も近日?公開予定!

 

あ、オリジナルチタンテーパー線材の発売も近づいているのでお楽しみに!!

 

New ステラも・・・

 

さらに・・・

 

明日、5月8日(日)は 清掃活動が実施されます!!

 

ROCK ON!! 告知 第4回 釣り場の清掃活動

 

 

↑詳しくはこちらから!!

 

 

 

 

では!ごきげんよう!

どうも!

 

前回の記事から本日4/22までのアジング釣行記

 

先ずは

4月19日(火) 後中潮2 干潮 1704 満潮 2339

 

二日前はまさかの【完ホゲ】を食らったのだが、この日は『アジは釣れる』という久々に海猿得意の【根拠の無い自信】と【海猿センサー】が同時発動!

こうなるとほぼ100%の確率でアジが釣れる。

 

開始は1830

 

まだ明るい時間だが、1投目!水深19Mのボトムから6M上、13Mのレンジで

 

2投目

 

40弱(2g自作タングステン)

 

やっぱタングステンはバイトが明確に伝わるんだよね~(ウソ)

 

センサー通りのアジの寄り方。

 

相変わらず【海猿アジセンサー】は高性能である。

 

このアジセンサーは自宅に居ても登録されたエリアに寄ってきたアジを素早くキャッチし、携帯に通知される優れモノ。【MIZAR】のホームページからの発売になります!(定価19、800円)

 

はい、それから30分間はそれなりにバイトがあるのだが、釣れ方はデタラメでイマイチ趣が無い。

そんな贅沢な時間は過ぎ、アジが消える。

 

2時間後・・・・

発見!

 

それは表層だった・・・

 

ジグ単ワームで表層の唯巻きで釣れるのだが5匹も釣れると飽きる・・・

 

ので、ミノーや

管釣りで使っているスプーンまで

 

というか、【何でも釣れる】

この時期、アジングあるあるの1つである。

 

こうなると食材確保の釣りになる。

 

1時間ほど色んなことを試しながら食材確保。

 

本当は【下げ潮】から2時間(午前2時くらいまで)はアジングする予定だったが、23時過ぎにはヤメ。

MAX38~18㎝ 50本弱

 

次!

4月21日(木)中潮~小潮 干潮1847

 

ボートアジングばっかりやってると・・・・

 

『ボートだから参考にならない』

『ボートだから釣れるんでしょ』

 

みたいに思われるのは仕方ない。

 

私がここ数年、ボートアジングに傾倒しているのは【自由度の高さ】と【水深が有るポイント故の楽しさ】

である。

 

自由度の高さというのは、狙いたいポイントにいつでも入れるという事。

ここ数年のオカッパリポイントの競争率に嫌気がさしてボートばかりになっている。

ただ、先に書いたようにボートアジングばかりの情報発信では一般アングラーを感化することは難しい。

 

したがって、メーカーを立ち上げた現在、【オカッパリアジング】に力を入れようと考えている。

 

という事で・・・

 

 

 

久しぶり4年?5年?ぶりくらいに安芸灘大橋を渡り【とびしま】方面のアジング。

 

というのも、この日は平日の【雨】に加え、干潮が19時前ということで

『アングラーは少ない』だろうと思っての釣行。

 

日本全国のアングラーさんに解るように

【とびしま】って??

 

とびしま海道は、安芸灘(あきなだ)諸島の島々に橋が架かった海を渡るルート。広島県の呉市より安芸灘大橋を越えて渡った先に、下蒲刈島・上蒲刈島・豊島・大崎下島・岡村島5つの有人島が連なっています。(Google先生より)

 

 

そして村上春樹原作映画アカデミー賞受賞の「ドライブマイカー」のロケ地である

映画「ドライブ・マイ・カー」ポスター

 

 

そんな感じの綺麗な島々が並ぶ激流海域である。

 

午後18時現着。

 

雨、さすがに誰も居ない。

 

が、アジも居ない・・・・

 

午後19時半

このポイントを案内してくれた年齢不詳の【たっかん】という、この【しまなみ】に実家を持つ20年来の釣り仲間が到着。

 

午後20時

1本目のヒットはこのポイントと【釣り方】を熟知している【たっかん】

サイズは尺あるなし。

5秒後、海猿にも尺なし。

 

それから爆釣とまではいかない程度だがポツポツ釣れる。

 

メインリグはタングステン2g単体

 

ワームは【パールグロー】が効くらしいが、そんなものは俺には効かない。

 

このポイントは中々難しい

 

1キャストでアジにアプローチできる距離は4M前後。

その3~4Mの間で確実にアジにアプローチできなければ釣れない・・・

 

ボトムから1M前後がメインレンジなのだが、1キャストの3リフトでアジの居場所を通過。

その後はボトムの餌食となる。

 

午前0時には年齢不詳の【たっかん】は翌日の仕事の為、撤収。

 

海猿の倍くらいは釣っていたのではないか??

 

独り居残って堤防をくまなく調査。

 

午前1時半、サイズは23㎝前後だがアプローチ方法を発見!そして連発。

午前2時

 

 

あんまり大きくはないがアコウ(キジハタ)はエステル0.3号

 

クーラーの許容量を超える午前2時半 ヤメ。

 



 

 

久々のオカッパリアジング

 

前々日の簡単すぎるボートアジングの100倍楽しいね~

 

そして改めて【アプローチの重要性】を考えることが出来た。

 

 

以上。

 

では!ごきげんよう!

 

 

どうも!

 

昨日は・・・

 

Facebookで面識を持った方と、いつものひろし君とアジング。

 

結果

 

【完ホゲ】

大潮の下げ潮がほぼ動かない(潮流が出ない)からだったのか?

誰かの鼻息が強すぎたからか?

 

とにかくアジは居なかった。

 

 

さて、久しぶりの【アジング考察】は・・・

 

 

アジングにおけるタングステンジグヘッド 

 

皆さんはアジングでタングステンジグヘッドを使っていますか??

 

 

 

先ずはタングステンってどんな性質があるかを確認してみよう!

 

  • 高融点。金属中もっとも融点が高い。
  • 重い。密度が高く、高比重。
  • 硬い。高い引っ張り強度、硬さ。
  • 高温に強い。高温強度が強く、熱膨張係数が金属中最も小さい。
  • 放射線を通しづらい。
  • 腐食しにくい。耐酸・薬品性能が高い。
色々と特性はあるが、我々アングラーに直接関わってくるものは
 
 ◎高比重(19.3)
 ◎硬さ
 
くらいだろうか?
 
その特性の中でも最も重要と思われる比重。

比重とは

「同じ体積の水の重さ」との比

「比重 1.0 なら浮きも沈みもしない、1.0より大きければ沈む、1.0より小さければ浮く」ということです。「水に浮くか沈むか」を判断するための量、「水の重さの何倍か」を表わす量として「比重」が使われると考えてよいでしょう。

(教えてgooより引用)

 

はい、誰でも知ってる?だろうね。

 

ではジグヘッドの定番は鉛のヘッドであるが鉛の比重が11.3

 

という事で解りやすく言えば、タングステンは鉛の約1.7倍の重さがあると考えてよい。

ただし、これは混ざりものがない純度が高い物質の状態での比重でああり、実際には鉛にはアンチモンという比重が鉄に近い物質等は含まれ、タングステンも同様に純度が100%ではないので目安として頭に入れておこう。

 

さてさて性質や比重を理解したところで実際にタングステンジグヘッドを使用するメリットは??

巷で言われているタングステンジグヘッドの利点を挙げてみる。

 

① 飛距離が出る(笑)

② 口に入り易くフッキング率が上がる

③ 沈下速度が速い(デメリットにもなる)(笑)

④ 着底が解りやすい(笑)

⑤ 硬く響くので反響感度UP(大笑)

 

巷で囁かれているのはこれくらいか??

 

①~③は高比重により体積が小さくなる事からのメリット

④・⑤は硬いことによるメリット(笑)

 

では実際にどうなのか?

これから書く事は全て【海猿の主観】である。

 

① 飛距離が出るについて

例えばタングステン・鉛共に1gのジグヘッドにワームを付けてキャスト!!

結論:飛距離は1Mも変わらない。

確かに体積が小さい分、空気抵抗は減るのだが、そもそもヘッド部よりもワームの断面積が大きいので意味なし。

体感できるのは10gくらいのJHで細いワームを使用すれば飛距離は若干伸びるだろう。

 

 

② 口に入り易くフッキング率が上がるについて

アジの対象サイズによって、またヘッドウエイトによってフッキング率は変わる。

結論:2g以下のタングステンジグヘッドは必要ない

2gを超える鉛のジグヘッド部は大きくなりフッキング率を低下させると考えている。

18㎝以上のアジを2g以下のジグヘッドで狙う場合は鉛で全く問題なし。

 

③ 沈下速度が速い(デメリットにもなる)について

①と同じ理論

結論:鉛とほぼ変わらない

 

④ 着底が解りやすい(笑)

 硬く響くので反響感度UP(大笑)

について・・・・

結論:都市伝説、迷信である

ちなみに、PEラインで30gとかを使い、尚且つ海底が岩盤であるならば④はある。

しかし、⑤は無い。

 

 

 

STEP.1タングステンジグヘッドの必要性

 

という事でタングステンジグヘッドの必要性についてまとめてみる。

 

 

2g以下のタングステンジグヘッドは必要ない。

 

先に書いた通り、2gを超えると鉛のヘッド大きくなりがフッキング率を低下させる要因として顕著に表れてくるが、1.5gやそれ以下のウエイトでは鉛とタングステンのフッキング率の差出ることはほぼ無い。

 

ただし、差はゼロではないので仮に鉛のフッキング率が80%のところでタングステンで81%になるかも。

しかしながら、倍以上する値段とそれに見合うフッキング率UPは見込めない為、私がタングステンジグヘッドを使うのは3g以上である。

 

 

将来的に1g~4gまでのタングステンジグヘッドを発売する予定だが、この記事を書く事で2g以下のタングステンジグヘッドの売上は下がるであろう(笑)

 

釣りメーカーは商売(お金)目的で意味のない理論や情報で一般アングラーを惑わせる。

これは仕方のない事なのかもしれないが、このブログは【真実】を追求するブログ。

 

正直、私も胡散臭い事を書いてアングラーを煽れば売り上げは上がるだろうが、それは本意ではない。

したがって私はお金の為にアングラーを煽ることは無い。

 

 

 

 

という事で、アジングに於いてのタングステンジグヘッドってあんまり意味ないけど【MIZAR】から発売されたときは買って下さい!(笑)

 

 

以上、考察終わり。

 

 

ではごきげんよう!

 

どうも!

 

完全に春が終わり夏に向かっているのだが、アジングするなら今から初夏にかけての【意外なアジング】が面白い。

何が意外で面白いかって??

それはこの時期から『釣れ方』『釣り方』にバリエーションが増えてくる時期なんだよ。

という事で先日は久しぶりに12時間ぶっ通しでアジングをしていた海猿です。

 

 

はい、では・・・・

釣りメーカーへの道 Vol.3

 

製品の見積もり、発注数はいよいよ確定してきている。

発注にあたり莫大な資金が必要となるのだが、そんな貯金はない・・・

創業者向けの日本政策公庫からの借り入れの為に最近は色々と動き回っていたのだが、税理士さんに大変良くして頂き、ようやく目処が立ちそうで少し安心。

 

この歳になって仕入れの為に1千万の借金を背負うのは、仮に5年後まで自衛官を続け、プラス2千万円の退職金を頂くことと比較すれば3千万円のマイナス。

 

ただね・・

『世の中金じゃないんだよ!』

これ↑言いたかったセリフ(笑)

 

まあ、生きていく上で絶対にお金は必要だし、無ければ自身の心も荒むのは百も承知である。

ただ、50歳超えてくると色々と気付く事がある。

 

【重要なのは自分自身の満足感】って事に。

 

普通の人々は・・・

『良い家を持って』

『良い車に乗り』

『子供の為に沢山の学費を貯め』

『老後の為に貯金する』

 

それは【夢】であったり【見栄】であったり【未来の己の安心感】を得る為に頑張ってる事だと思う。

その価値観は人それぞれであり、何が正しいとか言う気はさらさら無い。

 

私の場合、30代に【生涯借家暮らし】を決意し、今でも借家での暮らしだ。

そこに恥ずかしさや自己否定的な思いは無く、むしろ普通のお父さんでは行けない釣行回数で心はいつもワクワクなのである。

 

とはいえ、『持ち家が欲しくない』という事は無く、優先度が低いだけであり、3年後、5年後になればおそらく自衛官を続けているよりも収入は多くなる予定だ。

そうなれば家も購入するのかもしれない。

 

ただ、あくまでも私が公務員を退職し、メーカーを立ち上げた目的は【お金】ではなく【満足感】だという事は何回も言わせてもらおう。

 

さてさて、新メーカー【MIZAR】から発売される製品の第1弾は

 

チタン形状記憶線材

 

この製品である。

 

そこで今更ながら【チタンティップロッドの歴史】と【チタンティップの真の性能】ついて書いてみる。

 

 

2012年、東京在住の海猿が相当数のアジを釣る中で気付く。

 

『俺の理想のアジングロッドは既製品には無い』と。

 

この頃はアジングが日本中に広まってきた頃だが、世に出回っているロッドはパキパキの硬いロッドばかり。

私自身もアジングを始めたころは、このパキパキなロッドがアジングには必要だと考えていたのだが・・・

アジングをやり込んでいくうちに変化する思い

 

『硬すぎる』

 

そう感じていた・・・

 

そして当時、一緒にアジングをやっていた仲間からあるものを見せられる。

それが現在、誰もが知っているであろうチタンティップロッドの穂先についている【チタン線材】だった。

 

初めてその【形状記憶チタン合金】を手にして感じた事は『重い』という事。

そして、そのチタン形状合金の最大の特徴である

◎曲がるのに響く

これはカーボンソリッドティップロッドには絶対に無い性質であり、その軟らかさを活かしながら反響感度も維持できるのではないか?と考えていた。

 

ちなみに現在、釣り業界で使われている【操作感度】【反響感度】というモノは海猿が造った造語である。

 

さて、そのチタンという素材を使ったロッドはこの世に存在していなかったのか?

というと、ダイワのカワハギ竿【極鋭】という竿に使われていたのだが、それはただの棒状のチタンにカーボンを巻いて成形してテーパーをつけていたモノで、現在のようにテーパー線材(先細り形状)がまんま付いたロッドはこの世には存在していなかったのだ。

 

そして最初の1本目の世界初のチタンティップロッドは2012年だったか?外房の鵜原港でデビュー。

 

15秒後・・・

日本で初めてチタンティップロッドでアジを捕獲する海猿。

 

その感想は・・・

 

① ダルダルで投げ難い

② フッキングした感じが伝わらない

③ ロッドの先重り感が気持ち悪い

 

こういったところだろうか。

 

反響感度に関しては若干の良さは感じたが、そもそもその【反響感度】なんてものは既製品のロッドで十分である。

そして真の【チタンティップロッド】の性能の良さを感じたのが横浜沖堤防でのアジングである。

 

ここはジグヘッドのメインウエイトが1g前後であり、水深も8M~11Mくらい有り、そこでスローに誘うアジングを展開する時に圧倒的な性能を感じたのが2013年。

 

それから当時、【極悪海猿】のブログがアジング業界を賑わせ、それまではほんのごく一部のニッチなアングラーしかやっていなかった【ロッドビルド】という釣り竿を自作する事を一般アングラーに広め日本各地にビルダーが急増殖。

現在、5ft台のアジングロッドは普通に出回っているが、当時は6ft以下のアジングロッドすら存在していない状況であったが、この頃すでに【暴君海猿】が宣言していたこと。

 

『これからのアジングは5ft台が必ず主流になる』と。

 

そうしていくうちに横浜沖堤防の現在、【sky read】という東京湾の遊漁船を営んでいる空読さんという方もこのチタンティップロッドビルドにハマり込み、一緒に雑誌の取材なども受けていた。

 

また、【Magnum Craft】さんとコラボで究極のアジングブランクス【AJXシリーズ】を手掛けて現在もバリバリの現役ブランクスとして活躍中である。

 

日本中のアジンガーが挙ってビルダー化した時代は過ぎたが、後発のビルダーの技術の進化は凄い。

海猿はアジンガーである。ビルド技術に関して言えば本当に【ロッドビルド】が好きな方には負けるのだが、

【アジングに求められるロッド性能】を見極める力は【傲慢海猿】の右に出るものは居ない。と自負できる。

 

あれから10年以上が過ぎ、数々のブランクスに数々のチタンティップを付け、色んな状況でのアジングをしてきて

得た知識という財産を今回の製品【チタン形状記憶線材】で発揮したと感じている。

 

 

チタンティップロッド

これが本当に活かせるアジングを簡単に紹介してみる

 

その前に・・・

『チタンティップロッドって先重いし嫌だ』

『ダルダルして操作しにくい』

 

そういった話を耳にするが、それは人間の好みでありそれで良いのである。

いつも言っているが、ある程度の性能があればロッドなんて何でも良いわけで・・・

 

私が求めているモノは【究極】であり、どんなモノでもそうだが【究極】なモノってのは万人受けすることは無い。

 

これもまたいつも通りの【車】の例えで説明する。

 

サーキット場を走る為のバリバリのレーシングカーを自家用で買いますか?

ってこと。

 

当然、乗り心地も悪ければ燃費も悪い、乗りこなすことも難しい代物である。

 

なので、通勤とレジャーで使うだけなら普通の車を買うだろうし、ロッドも同じ事。

普通に投げてイメージと若干の操作感だけでアジングをするには必要はない。

まあそれが普通のアジングであるし、それで十分に釣果も出るわけだ。

 

チタンティップロッドの性能を真に発揮し、使いこなすことは難しい。

 

頭でイメージしたことを手元で鮮明に感じながら【イメージと感覚の一体感】でアジングを楽しむアングラーに向けたのが【チタンティップロッド】である。

 

そういうアジングの方が飽きることなく長く楽しむことが出来るのは間違いないと考えている。

【反響感度】なんてものは後付けであり、チタンティップロッドの反響感度が釣果に直結することは断じてない事をここで発しておこう。

 

チタン形状記憶線材を発売しようとしている【長文海猿】がこういった売り上げにマイナスになる事を発信するというのは商売人には理解できないだろうが、これが【真実】である。

 

 

 

チタンティップロッドが真に性能を発揮するアジングとは?

 

① 水深が5M以上あるポイント

② 水深4M以上でバイトを得るポイント

③ ゼロテンションを感じながら探るアジング

④ 潮流の変化を感じるアジング

 

以上であるが、逆に言えば上記に該当しないアジングにはチタンティップロッドは必要なし。

 

③のゼロテンションを感じるとは、ラインスラッグを作った状態からラインスラッグが無くなる瞬間、要するにラインが張った瞬間。

これをロッドをゆっくり動かしてその【ゼロテンション】を感じる事が出来ればリグの存在位置(深さ等)がイメージだけではなく、実際に手元で感じる事が出来るので楽しさも倍増する。

 

したがって、ロッドをチョンチョン早く動かしジグヘッドの重みを感じているアングラーやレンジ操作、レンジ維持をする時に巻き取り量やリグを動かさない時間の感覚だけでアジングしているアングラーにはチタンティップロッドの真の性能は理解できないだろう。

 

 

 

 

アジングに最も重要なこの【ゼロテンション】

という言葉はバンビー山中氏の造語(笑)

 

どんなポイント、どんな状況でも圧倒的な釣果を出すには絶対に抑えておかなければならない【ゼロテンアジング】については今後の考察で深堀りしたいと思う。」

 

そして・・・・

 

 

 

 

 

究極のアジングフック成形中!!!

 

貴方は何番の針が好きですか?

 

 

 

【釣りメーカーへの道】Vol.3は以上。

 

最近の釣果記録

 

 

4月9日~10日

朝まで

12時間釣行。

 

 

 

以上、

 

では!ごきげんよう!!

どうも!

 

記事の更新が開き過ぎてしまった・・・

何をやってたかというと【引きこもって仕事】なわけで、開業から2ヶ月が過ぎようやく先が見えてきた今日この頃。

ここ数日は慣れないPCの前で1日12時間とか見積もりの分析、製品開発、特許申請、資金調達、ホームページ等の資料等、その為の勉強にも大きな時間を費やしている。

 

そんな中でも夜な夜なアジングに出かけるのだが、今シーズンの広島西部~山口東部エリアは3月初旬~4月までは1年で最もアジングが成立しなくなる時期。(水温の変化で毎年変わる)

 

それでも、【アジングを語る】上で確認したい事は沢山あるわけで私にとっての【オフシーズン】は存在しない。

3月の釣果は1年を通し、圧倒的に釣れない(釣れるアジが居ない)中、1釣行で3匹以内という拷問を何度も味わってきた。

 

しかし、4月5日にようやく

 

【春アジ到来!か?】

 

では、釣行データ

 

4月5日(火) 後中潮3 満潮 11時16分 翌6日 0時05分

 

この日は約1週間ぶりのアジングである

自衛隊を退職して4ヶ月、1週間もアジングをしない事は無かったので久しぶりの感覚。

 

夕方4時に出港。干潮が1735なので全く期待できない時間からのスタート。

ただ、久しぶりの感覚が強いので鼻息はやや強め。

 

そういえば、この日は

 

 

 

このワーム知ってる方?居るんかな??

広島界隈では【かめや商工センター店】くらいでしか見た事ないけど・・・

この【PROGE】(プログレ)っていうメーカーの社長さんは以前はOceanRulerの方であり、スタッフ時代にチヌ系のロッド、ルアーの開発の時にアングラー側の意見として色々と無理難題を進言させてもらった。

ぶっちゃけ、店頭に並んでいるこの製品をまじまじと見たことも無く、気に留めることもなくスルーしていた。

 

しかし、この度自分が開業するにあたり、社長さんに色んなアドバイスを頂いているのだが、そこでようやくこのメーカーの製品に対する【拘り】を知ることになった。

 

詳しい事はまた次の記事に書くとして、

 

とにかく1回、『このワームを使ってみよう』

 

そう感じたので、今回の釣行は【AJI MILK】という意味不明なネーミングのワームだけを使うことに決めた。

釣行状況に戻ろう

 

暗くなってからも全くアジ気配のないまま時間が過ぎる。

一瞬『まだ早いか・・・』

そんな風に考えていると・・・

 

 

水深18Mの5M付近で連発し始める。

 

満潮前後からの約1時間半は群れが入り

最大サイズ

 

というか何故?AJI MILK??ミルク??ミクル?朝倉ミクル?朝食ミルク?

 

すんません、コアな格闘技ファンにしか解らないボケ。

 

とにかく、MILKってのは【臭い】ってことが判明。

なにかココナッツオイルのような香り(笑)

 

この『ココナッツオイル臭がアジに効く!!』とは絶対に言わないが。

 

 

どうやらアジはココナッツオイル臭が好きならしい!(笑)

 

アジが回ってきて2時間もすると、あまりにも簡単なアジングだったのでヤメ。

 

翌朝からのタイラバに備えて今年初?の船上仮眠。

 

朝5時半に起きてアジング1投目で35㎝くらいが釣れたが、直ぐに沖に向け前進。

タイラバはド素人の為、ポイント選定が解らず3バイトのみで昼12時には撤収!!!

 

今回のアジングは前半の中層のアジを捉えるまでの過程は楽しかったね

時合を迎えてからは【誰でも釣れる簡単アジング】だったけど、久し振りにサイズも数も出たので良し!

 

そしてこのワーム

 

忖度なしで

 

いや、そもそも忖度出来るような性格であれば、もっとうまく人生を要領よく歩んでいけたハズ。

 

だから忖度なしで一言、言わせてもらおう!

 

『このワームがあれば他は必要ない』

 

色々な性能面でも、15本入りというで価格設定も、コンセプトも含め一押しアイテムである。

 

最近お世話になっているから『宣伝でしょ!』と思われるかもしれないが、確かにお世話になっております。

が、そんな『いいモノではない製品を良いよ!』とかは海猿の信念として100%ないのでただのCMではない事は理解してもらいたい。

 

ココナッツオイル臭のワームの製品情報は↓

 

AJI MILK

 

 

 

はい!という事で広島界隈の

春のアジング祭り始まる!

 

 

この日の釣果

 

 

 

丸々とし

『美味しゅうございます!』

 

 

 

 

 

では!ごきげんよう!

 

どうも!!

 

今週1週間は色々とやることが有り過ぎて自衛官以来初の【勤労疲労】を体感した海猿です。

 

ここ数ヶ月、この【釣り業界】に参入する為に職種を問わず色々な方とお話する機会があった。

 

そんな中、自分の自己紹介の中で発せられる

『公務員を定年5年前に依願退職した』

『独りで会社を立ち上げる』

『資金や準備はして無い』

 

というキーワードに対し、必ずと言っていいほど言われるのが・・・

 

『凄い決断力ですね』

『よく覚悟ができましたね』

 

という言葉、その言葉の裏側には・・・

 

『無謀ですね・・・』

『アホちゃいますか?・・・』

 

そんな風に思っている方も居るのだろうが、純粋に【羨ましい】と思っておられる方や、

『自分もやりたい事があるけど覚悟ができない』

『決断力を身に付けるにはどうしたらよいのか?』

等のメッセージを頂くことも多い。

 

そんなメッセージやお話を頂く中で、これまでは明確な回答を伝えることが出来なかったが、

最近ハマっている【和尚】の言葉を聴いて気付いた事ある。

 

 

覚悟や決断できないのは先の見えない未来に対して不安ばかりを頭で考える事を先にしてしまうからである。

その為、資金準備や色々な諸準備を整えてから行動しようと考えるからである。

しかし、それは【覚悟】でも【決断】ではない。

【覚悟】というモノには【リスク】があってこそのモノ。

何もリスクのない決断を【覚悟のある決断】とは言わないのである。

 

朝、起きて『今からパンを食べよう』や『今からいつものように出勤しよう』という行動に覚悟は必要ない。

しかし、いつもは車で通う20キロの道のりを『今日は走って出勤しよう』となると

『体力持つかな?』

『足痛くなったらどうしよう、仕事にならなくなる』

そんな少なからずの覚悟が必要となる。

 

それをガチガチの準備、20キロを走り切れるようなるまでのトレーニングを積み、良いランニングシューズを購入してから

『準備万端!20キロは余裕!今日は走って出勤しよう』

そうなると【覚悟する】という感覚にならないのは納得できるであろう。

 

そういう事。

 

【覚悟】と【リスク】はセットである。

 

人間は【変化する事】を本能的に嫌う防衛本能を備えている。

それは生きていくのに必要な本能だ。

 

このまま、これまでの魚が居る所へ行けば今までの数の魚は獲れる。

このまま、これまでの会社に居れば今までの給料は稼げる。

 

このまま、変化をしなければ、少なからず今の現状は維持できるので守りに入ってしまうのが人間に備わっている防衛本能である。

 

人間は何か大きな変化や決断をする時になかなか覚悟を決めることが出来ないのが普通であるし悪い事ではない。

 

では何故、海猿は覚悟を決めて決断できたのか?

 



この本を含め、色々な本を読む中で

【死を間近に迎えた人間が後悔した事】

の中で一番多いのが

 

やらなかった後悔

 

『あの時、本当はやりたい事があったけど、やらなかった』

 

『あの時我慢したけど、ああ言えば良かった』

 

『あの時、ああすれば良かった』

 

そういった【やらなかった後悔】であるという事を知った。

 

考えてみると、『やれば出来たかも』という、やらない後悔はいつまでもその想いは消えることはない。

やってみての失敗は、ある意味納得は出来るハズだし後悔にはならないだろうと。

 

そして自分自身で考えているうちにその【やらなかった後悔】という事が大きなものだという事に気付いた。

 

それが2年前に己を【決断】させた思考である。

 

ここで、本当にやりたい事、決断したい事があるのに出来ない方へ・・・・

 

和尚さんの言葉から引用させていただく

 

『先に覚悟を決めなさい、それから必要な準備をしなさい』

 

納得だな。

頭の中で自分の力でどうしようもできない未来の不安ばかりを考え、やらない理由や出来ない理由を積み重ね、そして今の現状から身動きがとれなくなる。

【覚悟】しないから未来の不安を取り除く為の必要な準備などすることも妥協してしまう。

 

先の通勤で例えるならば、

『1ケ月後に20キロを走って通勤する』と先に覚悟して決めること。

決めてしまえばあとはやるしかないわけで、その為にトレーニング等の準備をすることが出来るのである。

仮にトレーニングや準備をサボって始めてもそのうち慣れてきて走って通勤が出来るようになる。

 

【準備や自信を持つ】ことが先ではなく、【覚悟を決める】ことが先だという事を和尚さんは教えてくれた。

 

そして

 

 

一歩踏み出すことの意味

 

 

覚悟を持って退職した自分自身、1月1日付けで退職してから1ケ月くらいはどうすればよいのか?何をすればよいのか?不安ばかりを考え、30年の自衛隊勤務から解放されて張っていた気持ちも切れ、グダグダな生活を送っていた。

 

しかし、何か少しでも行動してみようと動いてみると・・・

 

【行動】することによって不思議と【やるべきこと】が明確になっていき、【会うべき人】、【協力してくれる人】が現れてくるのである。

 

この【行動】することの重要性は実際に経験してみないと理解できなかったし、【頭で考える】ことを優先すればするほど【行動】

を阻害してしまうのを実感した。

 

 

と、偉そうな分かったような事を書いたが、現状を変えたいと考えるのならば

 

 

先ずは

覚悟を決めるそして行動する

 

そうしないといつまでたっても今の現状が変わることはないだろう。

 

と、再確認した今日この頃である。

 

 

さてさて、一昨日(3/23)~昨日(3/24)

 

釣り具の大手問屋さんである谷山商事さんの展示受注会へお手伝いと勉強の為に大阪へ行ってきた。

 

 

 

 

 

次回【釣りメーカーへの道】Vol.3

 

 

売れるモノと良いモノ

 

などなど、業界の事情と恐るべし拘りのメーカーの存在について書いてみたいと思う。

 

そういえば・・・

 

直近の2回のアジングは・・・・

 

0匹と1匹

 

書く事すらない・・・・

 

では!ごきげんよう!

 

 

どうも!

 

一気に春めいてきた広島ではあるが、近場からアジが消えてしまい、いよいよオフシーズンを迎えた。

とは言っても、このオフシーズンは1週間くらいで抜けそうな予感・・・

 

ただ、今年の広島湾界隈の海水温は例年に比べて1℃近く低い(海猿調べ)

現在、年間でも海水温が最低となる時期であり、今後の海水温の上昇速度を凝視する必要があるだろう。

 

さてさて

 

釣りメーカーへの道 Vol.2

第2話

 

工業高校を卒業して、30年間も自衛官で勤務してきた海猿。

最後の数年間以外はほぼ現場の肉体労働者であり、PCの扱いは中学2年生並み。

さらに、自衛隊という閉鎖された社会に長くいると一般社会の常識が解らないままオヤジになるという危険性があるのだ。(現役の自衛官さんは気をつけよう!!)

名刺交換は勿論、言葉使いや電話対応等、色んな常識が身に付いていない事を実感。

 

自衛隊には【不動の姿勢】という自衛官の基本の姿勢がある。

一般に言う、【気を付け】、小学生は『きょーつけ!』とか言ってる姿勢である。(笑)

自衛官はその【不動の姿勢】を新隊員に教育する場合、

◎足を閉じ

◎かかとは付けてつま先は45度に開き

◎両腕の肘は真っすぐに下に伸ばし

◎拳は握り、脈どころを体側に付け

◎顎を引き頭のてっぺんからケツの穴に向かって一本の棒を刺したように真っすぐ立つ

◎視線は正面よりもやや上、眼球は動かしてはならない

 

といった具合である。

 

何が言いたいかというと、人にお会いし【お辞儀】をする時に海猿はこの【不動の姿勢】からお辞儀をするのだが、どうやらこれは日本の一般社会の常識ではないらしい(笑)

 

拳は握らずに5指を揃えて体側よりもややケツ寄りに軽く添える

これが一般社会の【お辞儀】する際の基本姿勢らしい・・・

兵隊さんは覚えておくように!(笑)

今考えると、自衛隊って【学校】みたいな感覚だった気がする。

自分はその社会常識が解らないままオヤジになり、そして現在一般社会の厳しさにぶち当たっている次第である。

 

さてさて、現在の釣りメーカーへ参入する為に何をやっているのか?

 

前記事にも書いたが、先ずはアジングに特化した製品で比較的制作コストが低く、リスクの少ない

それでいて重要な【ジグヘッド】と【ワーム】を製品化するために、色んな業者さんに見積もりを頂くためのデータ作成であったり、打合せ等々・・・

 

で、気付いたこと

 

『ジグヘッド』や『ワーム』を売っても生活していけるだけの収入は得れないという事。

新規参入の業界と繋がりの少ない海猿のような一般人がジグヘッドやワームを作る為にはコストが掛かりすぎて、450円のワームが1袋売れても100円も収入に繋がらないという現実。

1ヶ月に100袋売れても1万円

1ヶ月に1000袋(かなり無理な数字)売れても10万円の収入にしかならい・・・

今更、気付いたのか?と言われれば『そうです!』と答えるしかない。

まあ・・・

気付いていても同じ、自衛隊を退職して開業しただろう(笑)

それでも『出来る!』という根拠無き自信。

 

アジングに特化した【海猿】が『ジグヘッドもワームも儲からないから出さない』ってのは本末転倒である。

なので読者さんの期待に応え製品化し販売するのでご心配なく!

 

ジグヘッドやワームの他、チタン線材の設計~見積もりや今更の製造原価表の勉強。

リールシートの形状を自宅で削り出し、これを3Dプリンターで造形してもらう業者の選定や

そのリールシートは特許で使用できないか?を調べたり・・・

特許・実用新案申請の為の準備

更に、ホームページ作成の為の資料作りやロゴの作成

 

と、まあやることが有り過ぎる。

 

ただ、忙しいのだけれど何故か?楽しい(笑)

やっぱ好きな事をやってるからなのか?

 

そういえば、今日【社名ロゴ】が完成したので紹介しよう

社名 MIZAR(ミザール)

 

どうでしょうか???

UMIZARUとも読めるでしょうか?

 

コイツが数年後には全国の釣り具屋に沢山並ぶことになるだろう。(根拠ない自信)笑

 

そんな感じであっという間に1週間が過ぎてしまう。

 

実際に商品として店頭又はネットで販売できるようになるのは秋以降か?

 

それまでは無収入だ・・

 

【釣りメーカーへの道】は厳しい

 

オヤジの挑戦はつづく

 

以上、【釣りメーカーへの道】Vol.2

 

最後に、前回以降のアジングの忘備録とロッドビルド

 

マグナムクラフトX5915でチタンは20㎝をオリジナルテーパーで仕上げ

 

5.2ftで

 

 28gでの仕上がり。

ラッピングでロッドドライヤーからずれて汚くなった個所の修正が必要になった。

使ってみたが、もう少しダルダルに成ると思ってたが、思ったほどの軟らかさは無いね。

 

で、アジング

3月13日(日) 若潮 満潮1830 海水温15M:10.4℃

 

出港 1400

帰港 2330

 

 

 

 

昼間は20g~30gのジグ単でマゴチかヒラメでも、と思っていたが全くのノーバイトで完全試合。

 

1800頃からアジングをするが、今回は東京に行った息子が帰ってくるので、何としても【魚】必要だ。

その為、今回は検証込みで

 

① メバルサビキ

② 胴付き仕掛け3本針(青虫とシラウオ)

③ アジング

 

こいつで勝負!!

 

サビキ、胴付き仕掛けの2本を置き竿にしてアジング開始!

 

結果・・・・

 

アジング=0匹

胴付き仕掛け=0匹

メバルサビキ=5匹

 

痛恨のアジングは完封

 

釣れたのは20分間の間でそれ以外はメバルのみ。

 

アジは居るが回遊のタイミングが短く、小さいモノしか食わないイメージ。

 

アジは諦めて40㎝クラスの鯖が回ってきたので食材確保に移行。

 

ミノーを投げれば即ヒット!という極めて雑な釣りである。

 

釣っては即、頭と内臓を取り除きクーラーへ。

 

今回は刺身と〆鯖と塩サバにしてみた

 

 

〆鯖にするための塩での脱水、

 

1時間後・・・・

 

 

塩を洗い流し、米酢と調理酢を合わせて20分。

 

サイズが40㎝前後と中途半端だったので脂が乗ってるか不安で7本しか確保しなかったが、これが

 

激ウマ!!

 

次は10本くらいは確保だな。

 

しかし、アジはいつ回復するか??

 

引き続き通い詰めるのである。

 

 

 

 

では!

 

ごきげんよう!

 

 

と思ってたら先ほど東北でかなりの規模の地震が・・・

また、宮城や福島か・・・

 

関東でも大規模な停電とか現在被害状況がどんどん入ってくる。

 

被災している方、【命を守る】行動を!。

 

 

 

どうも!

 

久しぶりに過去記事を【テーマ別】に整理してみたが、読み返してみると我ながらなかなか面白い。

ただ、2012年の10年前の記事までしか整理できず・・・

防衛省市ヶ谷勤務は暇だったのか(笑)記事数がハンパない事になっていた。

 

さてさて【アジング考察シリーズ】

 

今回のテーマは・・

 

ワームのカラーで釣果に差が出る

 

過去記事にも色々と考察中で【カラー】について色々と書いているのだが・・・・

 

 

 

↑過去、この記事がかなりヒットして、(クリックで飛べます)似たような事をしてブログでUPされている方をチョイチョイ見かけることがある(笑)

 

さて、このブログの読者さんの中に【カラーで釣果の差が出る】と感じている方はどれくらいいるのだろうか?

 

あっ・・・・

海猿の答えを先に述べると

【カラーで釣果の差は出る!】

と断言しておく。

 

『おいおい!海猿はカラー関係ない!って言ってだろ!』

 

だって??

 

はいそこのキミ!

まあまあ、そんなに鼻息荒くならずに最後まで読んでみようじゃないか。

 

これまで数々のルアーフィッシングを経験し、色んな魚をルアーで釣ってきた現在の海猿のカラー理論を書いてみる。

 

これまでの経験でルアーのカラーの違いで釣果が変わると感じたモノは...

 

〇 バスのワーム(38年前くらい?ハマり始め)

〇 バスのトッププラグ(28年前のハマりはじめ)

〇 シーバスのシンキングミノー(25年前ハマりはじめ)

〇 メバルのワーミング特に深いボトム付近(ハマりはじめ)

◎ メバルのトッププラグ(今も)

〇 エギングの餌木(ハマりはじめ)

〇 ボトムチヌゲームのワーム(ハマりはじめ)

◎ 管釣りの浅いレンジの時のスプーン(今も)

〇 アジングのワーム(ハマりはじめ)

 

等々、であるが、まだまだ沢山あるが、あんまり書くと文字数超えるのでこれくらいにしよう。

 

(ハマり始め)というのは、その釣りにのめり込んでる初期の段階である。

◎印は今でもカラーの違いで釣果のを感じる事があるが、他の〇印は今は感じていないものだ。

 

見て解ると思うが、殆どがハマり始めであり所謂、十分な【検証】が出来ていない段階の【思い込み】で判断していたわけだ。

 

どんなルアーフィッシングでも始めた頃っていうのは、釣れれば嬉しさ百倍で【エース級のカラー】を自分のなかで作り上げるのが人間である。

そういう海猿も初期段階ではやはり【釣れるカラー】・【釣れないカラー】を自分の中で決めつけていた。

 

そして、経験を積み、どんどん釣果を上げていくうちに普段は投げることも無い【釣れないカラー】と認定していたルアーを投げてみる余裕が生まれるのは読者さんも経験したことがあるだろう。

 

そして・・・

そのダメ出しカラーのルアーで普通に釣れる事も同じく経験した事があるのではなかろうか??

 

しかし、経験を積んで、沢山釣っているアングラーでも【カラーで釣果の差は出る】と考えている方は居るのだが、それは【解釈】の違いからそう思っているのであろう。

この【解釈の違い】ってのは説明すると長くなるので次回以降の【考察】で書く事にする。

 

これまで色んなアングラーを見て、話をする中で上級者、経験値の高いアングラーほど【ルアーのカラーで釣果の差が付く】とは考えていない事が多い。

 

そう、やり込んでるアングラーほど

『カラーなんて何でもええ!』

と言っているのだ。

 

特に【アジング】では経験値と技術の高いアングラーが『ワームのカラーで釣果の差が出る』という事を言っているのを聞いたことがない。

 

おいおいおいおい!!!!

 

お題では【カラーで釣果の差が出る!】と言ってなかった?って?

 

ここからが海猿理論

 

夜のアジングではワームの色が白だろうが、赤だろうがクリアだろうが、グローだろうが、ノングローだろうが全く同じように釣れる。

もしかしたら昼間であれば、黒とクリアといった正反対のモノならば多少の差は出るかも。

 

これは経験を元に思い込みや決めつけ無しに冷静に【解釈】して導いた答えである。

 

いつも言っている事だが、釣果に対し、正しく【検証】した正しく【解釈】するのは難しい。

 

解釈を誤るというのはどういうことか?

 

例えば、プロ野球選手で考えてみよう

 

シーズン500打席を終え、打率が3割だったバッターが2人居たとする。

というか昨年、広島の鈴木誠也が3割1分7厘・坂倉将吾が3割1分5厘とほぼ同じ打率。

 

開幕10試合で鈴木誠也が35打数14安打と大当たり、一方の坂倉将吾は32打数6安打だったとしよう。

シーズン通せばほぼ同じ打率の選手(カラー)だが、たかが10試合の結果で決めてしまい坂倉将吾をスタメンから外すのは正しい【解釈】・【判断】ではないだろう。

 

白いワームで35キャストで14匹、赤いワームで32キャストで6匹という事象が起きた場合、たかだか35回程度の検証で『白いワームが今日の当たりカラー』、『赤は釣れない』のように決めつけてしまうことが【解釈を誤る】という事である。

 

他にも『カラーを変えたら釣れた!』という経験は読者さんもあるだろう。

当然、自分も経験はある。

 

しかし、ここからの解釈が2通りあるのだ。

 

① カラーを変えたから釣れた!

② カラーを変えなくても釣れたのでは?

 

さて、①という答えを出すのはあまりにも短絡的であり、信憑性が低いのは鈴木誠也の例えで理解できると思う。

 

1投づつ、同じタックルで交互にカラーを変えて100匹対50匹のように倍以上の差が出れば信憑性はあるが、そんな結果が出た事のあるアングラーは居ないはずだ。

 

そもそもカラーを変えたという事は【釣れていなかった】と予想が付くし、そういった個体が少ない状況であれば尚更【たまたま】だったのでは?という思考に至らなければ正しい【解釈】はできないのである。

 

あ、【解釈】は次回の考察のつもりが・・・

 

ついでに書くことにしよう

 

釣りにおいて【解釈】

●なぜ釣れたか

●なぜ釣れないか

 

これを誤ると技術や知識を上げるのは難しい。

どういうことかというと、

人間は目に見える簡単なモノで答えを決める生き物

 

例えば、

ワームの色が悪かったから釣れない

ロッドの感度が無いから釣れない

ラインが・・・

ジグヘッドが・・・

キャスト方向が・・・

このワームだから釣れた

このロッドだから釣れた

 

そういうふに決めつけるほうが簡単だからそうなる。

 

チョッとテーマからズレているのは承知の上でついでに書いておこう。

 

この、【安易な決めつけ】で楽しむことは否定するつもりもないし、カラーローテーションして

『この日の当たりカラー発見!』

とか、そういう楽しみ方は人それぞれである。

 

ただ、【安易な決めつけ】は何がマイナスに作用するかというと

【思考がストップ】するという事。

 

釣れる、釣れない理由をロッドやワームのカラー、種類、立ち位置等、簡単に決めつけることによって、そのアングラーは考えることをしなくなる。

 

ロッドを変えれば釣れるだろう

ワームを変えれば釣れるだろう

そっちに投げればつれるだろう

 

そんな具合に思考はストップ。

 

決めつけることなく疑問を持てば、

『レンジを外したからか?』とか、『たまたま通ったか?』というふうに思考はストップしない。

 

それが上達する上で絶対に必要な要素だと考える。

だからこそ、先に書いたようにやり込んで上手なアングラーは道具や立ち位置で釣れる、釣れないという【解釈】はしないのである。ただ、【立ち位置】は影響する事はあるが、安易には考えないのが本当の上級者であろう。

 

さて長くなったのでまとめよう

 

というか

 

『カラーで釣果の差が出るってのはどうなった?』って?

 

そうそう、カラーで釣果の差が出るんだよ

 

【自分の信じるカラー】

 

を使うことで釣果が上がる。

 

どんなカラーでも自分が釣れると思うカラーを使うことでモチベーションが保たれて、より集中したり釣りが雑にならない事で釣果が上がるのである。

 

読者さんも経験があると思うが、『釣れないだろう・・』と思ってる実績のないルアーやカラーを使ってる時ってレンジ操作が雑になったり、巻きが早くなったり、釣りが雑になってしまったことがあるハズ。

 

以上が現在の海猿が考える【カラー理論】である。

 

こういう事を書くとか必ず批判(カラー関係ある論者)もあるとは思うが、あくまでも【海猿理論】であり、カラーに拘ってアジングを楽しんでいるアングラーを批判しているわけではない事は承知してもらいたい。

 

ここで伝えたい事は釣りを短絡的に判断することで【思考が停止】する。

そうなると釣りに【飽きる】のが早くなるのである。

釣りを長く楽しむには答えを決めつけず【可能性】や【想像】を持ち続けること。

自分自身がアジングを15年やっても飽きることなく楽しめているので、その楽しみ方を伝えたい。

釣りを深く、長く楽しく続けていく為の考え方であることを理解し実践してもらいたい。

 

 

ということで海猿のワームケースは無機質である

以下の同色系しか入っていない。

15年くらい前から【自分の信じるカラー】レインの125カラー

10年前に爆買いし未だ在庫多数のこのカラーで日本全国、昼夜問わず365日使っている。

 

そして・・・

理想のフックが納品された。

見覚えがある???

 

 

では!ごきげんよう!!

 

どうも!

 

今年1月1日付けをもって自衛官を依願退職し【釣りメーカー】を立ち上げる為に右往左往している海猿です。

 

またも1週間もブログ記事の間隔を開けてしまい反省・・・

 

今の時代YouTubeやTwitter、TikTokといったSNSが主流になり、ブログって需要が少なくなっているのは十分に承知の上だが、【文字】・【文章】には拘りたいと思っているので、今後もブログは濃いモノにしたいと考えている。

 

という事で今回から新しいシリーズ

【釣りメーカーへの道】を追加

 

一般アングラー海猿が脱自衛官をし、準備もままならない中、これまでやってきた己のアジングというバックグラウンドと根拠のない自信だけで【釣りメーカー】を立ち上げるという無謀ともいえる51歳のオヤジのドキュメンタリーである。(笑)

 

 

 

釣りメーカーへの道 Vol.1

 

無収入になり3ヶ月が過ぎ…

 

未だに収入の目途は立たず。

まぁ想定内だから焦ってはいないが、色々なモノを作り販売する事を勉強していくうちに

色んな問題点が浮き彫りになってきた。

 

こんな事を書いても良いのか?と一抹の疑問と不安があるが、現在のメーカー立ち上げまでの内容や現在考えている方向性などを書いてみる。

 

先ずは読者さんが一番気になっているであろう『何を売るのか?』等と、これまでの展開を・・・

 

何故?『釣りメーカー』を?『目的』は?

 

 

動機

 

釣りという枠組みの中にある【ルアーフィッシング】というジャンルの釣りを40年経験をし、これまで培ってきた自分の知識や技術、理論等を若い頃からの夢であった【起業】に活かし、残りの人生を悔いなく生きる為の糧としたい。

 

 

目的

 

アングラーがより釣れるようになり釣りを長く楽しんでもらいたい

 

①理論と技術のアウトプット

現在、釣り業界から発せられている情報や理論は営利目的(仕方ない部分はある)の誇張が多くまた、検証不足やその解釈の誤りから真実ではない情報や理論が事が多いと感じている。そういった内容をそのままアングラーが認識しているのが実態であり、このような実態では、飽きやすく本当の意味での釣りの楽しさが理解できず、趣味としての釣りを長く続ける事が出来ないと考える。したがって、自分の考える【釣り理論】等をアングラーに発信し、今よりも長く釣りが楽しくなるようにしたい

また、誤った認識では釣りの【スキル】や【釣果】は上がり難い。釣果を上げるための【理論】に基づいた【技術】も発信する事で一般アングラーの【スキル・釣果】を上げること。

 

②釣果を上げるための製品開発及び販売

アジングというジャンルにおいて絶対的な自信を持っている自分自身の経験と検証で得た【結果】を正しく【解釈】し、釣果UPに必要な性能を備えた製品を開発、販売する。

 

以上2つの方法により、

一般アングラーに今より釣果を出すサポートをし、長く釣りを楽しめるようにすることが目的である

 

はい、偉そうなことを書いたがこれは真実。

それを実現できるという【根拠の無い自信】が何処から来るのかは不明。(笑)

 

これまで色んなジャンルのルアーフィッシングを経験し、のめり込んできたがどんな釣りも圧倒的な釣行回数と圧倒的な釣果を3年も出し続けると、その釣りに飽きてしまう事が多かった。

 

しかし、【アジング】だけは飽きないのである。

 

現在、『海猿に言われなくても十分に楽しい!』と思っている方はスルーしてもらいたい。

 

自分にの理論や考え方を伝えた事で実際に過去、何人も【より楽しくなった!】という方が居る。

これは紛れもない事実であり真実である。

 

さてさて能書きはこれくらいにして現在の状況

その前に何を作って売ろうとしているのか??

 

① ジグヘッド

② ワーム

③ チタン線材

④ リールシート

⑤ ロッド

⑥ その他ビルドパーツ

⑦ 幸せ

 

 

 

①のジグヘッドについて

現在、鉛、タングステンでの加工業者様、OEM先との打ち合わせ中

打合せって言っても、何も解らない素人海猿が製造~パッケージングまでの内容を教えて頂いているという状況。

フックは・・・

これって、この業界で最もネックになるであろうパーツだと最近実感している。

フックを自分の思った通りに作るって相当の財力と販売力が必要かと。

色んな事情がありオリジナルフックを作るのは難しい事だと感じた。けどやるけど(笑)

 

②ワームについて・・・・

これ・・・

made in日本に拘るとコストがかかりすぎてほとんど儲からない・・・

大手メーカーのように信用があり、なおかつ膨大に発注する事が出来ればコストを下げることが可能。

 

今のところ、現在製造休止しているバンビー山中君がやっていた【ecsta】を若干の形状、材質をOEMリニューアルして販売する予定。

その後は100%海猿考案のワームに着手する予定。

 

③チタン線材について

ロッドビルドしている方にしか売れないニッチな製品だが、現在実際に使えるモノとしては元径1.5mmと1.2mmのみ、しかも切ったり削ったりの加工が必要で厄介な作業が必要だったが、これまで培ってきた知識で色んな釣り場、釣り方に合わせた5種類の線径、長さ、テーパーで見積もり中。

 

④リールシートについて・・・・

もう何十年も富士工業さんの独占である(笑)

そこへ参入!画期的なモノを実用新案と特許申請した超期待出来るリールシートを自宅で成形中(笑)

ちょっと時間がかかるかな。

ロッドを作っているメーカーさんは要注目!

 

⑤ロッド

これはね・・・

まだまだ時間がかかる

海猿の知識と技術が結集したロッドを作ってくれるメーカーさんがあればご連絡下さい。

 

⑥その他小物、ロッドビルドパーツ

実際にアジングをやってきて使いやすい実用性能に優れた小物を形にしている段階。

ロッドビルドパーツも成形業者さんにメール問い合わせ中。

 

⑦幸せ について・・・

 

『み3んなし4あわせ』34さんにお任せしよう!

 

はい、今のところこんなところであり、無収入は続く…泣

業界に足を突っ込んでみて解った事が沢山あり、事情も概ね理解してきた。

 

まあ、なんとかなるだろう。

 

【釣りメーカへの道】Vol.1は以上!

 

ここからはこの1週間のアジング釣果

 

 

3月3日(木) 大潮3 満潮2157

 

20時~翌2時

18㎝~29㎝ 27本くらい

バイトが出始めたのは21時~1時間半

まさかの釣果。

 

 

3月7日(月) 後中潮3 満潮 8日 0024

 

 

あっ・・・

この日は朝から大阪で打ち合わせがあり帰りの新幹線での釣果。

 

その夜

 

2330~翌2時半

写真用に照明を持っていてたので昼間みたいになってるけど深夜3時

 

もうね・・絶滅したのか?っていうくらいの反応。

潮が効いてもバイトは少ない。

8バイトで2本

最近のフッキング率の低さは時期的なモノである。

どうあがいてもフッキング率は上がらないだろうという見解。

 

 

以上、自分の為の忘備録。

 

さてさてブログネタは山ほどあるのだが、【海猿的アジング考察】シリーズも経験によって過去とは変わってきた事もあるので逐次更新する予定。

 

次回の考察は・・・・

 

 ワームのカラーについて考える

 

新なカラー理論をぶっちゃけますので乞うご期待!!!

 

では!

ごきげんよう!

 

 

 

どうも!!

 

少しだけ暖かくなってきたか?昨夜の釣行はカイロは4個貼りで耐えることが出来た海猿です。

 

先週UPした記事から1週間も間隔が空いてしまった・・・

 

本記事の前に前回UPしてから3回のアジング釣行忘備録を自分の為に記録しておく。

 

 

2月24日(水) 小潮最終 満潮0309 単独釣行

午前0時~午前6時 水温10.5℃

18㎝~28㎝ 9本

特記することはなく、下げに入ってから40分間の時合

 

2月26日(土) 若潮 満潮1746 ひろし君連行

午後1700~午前1時

20㎝ 1本

 

はぐれアジの事故的な1本のみ

 

 

2月28日 前中潮2 満潮 1957 単独釣行

 

午後1830~午後1130

 

23㎝~28㎝ 3本

 

画像無し

 

 

という事で、いよいよアジが少なくなってきた。

それでもアジングに行くのはやっぱ楽しい!!から。

 

 

さて本題に移ろう

今日の記事のテーマは

 

アジングの向こう側に見えたもの 

 

前記事を読んでる方なら解ると思うが、これまでの10数年間のアジングは

 

自分自身が楽しいと思っていたから

 

当たり前と言えば当たり前の事ではあるが、その『楽しい』というモノにブレーキがかかってしまう事があった。

それが前記事に書いた【自己顕示欲】と【承認欲求】である。

 

例えば・・・

 

伝説の男【源爺】との外房アジング

この方に限らず、一緒にアジングをやっていた仲間は『何とかして海猿に釣り勝ってやろう』や『打倒海猿』を掲げてくる。

まぁ、そりゃ普通に同じやるなら釣り負けたくないと思うのは普通の事であり、そこを責めているわけではない。

 

問題は、【己の意識】である。

『誰1人にも釣り負けることは許されない』

 

そんな意識でアジングをしていたのだが、そんな意識では本当の意味でのアジングの【楽しさ】を阻害するのである。

 

どういうことか?というと

 

仲間内3人でアジングしている状況で、30分経過・・・

海猿20本  源爺18本  カバ先輩17本

正直、外房でやっていたアジングはそれなりの技術が有れば釣果に大きな差がつくことは無い。

当然、やり込んでる二人との釣果に大差はなく、僅かな【手返しの速さ】や僅かな【アプローチの精度】の差くらいである。

 

30分経過しこの僅かな差

 

自分は【好奇心】が小学3年生並みであるが故にある程度釣れる事が解ったら色々と試したくなる。

 

『もっと重くして遠くは釣れるか?』

『もっと上のレンジではどうなのか?』

『メタルジグでは釣れるか?』

『波止の内側には入ってないかのか?』等々・・

 

そんな思いが沸いてくる。

 

だが、それが出来ないのである。

 

今、使っているJHの重さ、責めているレンジやれば確実に釣れる。だが色々と試すと釣れない事もある。

そうなると僅かな釣果の差は直ぐに追いつかれてしまう。

 

『釣り負けたくない』

そんな思いが自分自身が試してみたい釣り方等を我慢して、ひたすら釣れる釣りで釣果を上げる。

本当は色々とやってみたいけどできない。

 

横浜の沖堤防でのアジングも同じ

 

夕方便で沖堤防に上がり翌朝までアジングをするのだが、多いときは10人以上のアジンガー。

 

50戦50勝(回数はテキトー)

 

横浜沖堤防RECORDの138本は今でも破られてない?(笑)

 

常に【1番の釣果】を意識し、体現してきた。

 

故に、やりたい釣りが出来ない事が多くあった。

 

そう、前記事にも書いた

 

【負けず嫌い】

【自信の無さ】

 

そしてそこからくる【自己顕示欲】と【承認欲求】である。

 

広島に戻った平成27年以降も暫くは同じような思いでアジングをしていた。

 

 

そして令和元年11月10日(テキトー)・・・

 

遂に【アジングの向こう側】を見た!

 

 

アジングの向こう側とは

 

自分自身のアジングのみを楽しめる境地

 

これまでの、釣り負けたくないとか、誰よりも釣らないといけないという心境が消え、他人の釣果や他人のアジング理論等に

囚われることなく純粋に己のアジングのみにしか気が向かなくなったのである。

 

さて、何故このような心境になれたのか?考えてみると・・・

 

そこにあるのは【絶対的な自信】である。

 

自信が無いから強がったり、自信が無いから他人を攻撃したり・・

 

この絶対的な自信というものは他人から

『あなたが一番ですよ』とか他人に言われたりする

そんなモノではたどり着けない境地。

 

心からの【絶対的な自信】は己の心底から自然に湧き出てくるもの。

 

この心境【向こう側】に至ると、例え隣で自分よりも沢山釣られようが全く心が揺るがないのである。

根底にあるのは100戦勝負したら51勝以上は勝てるという絶対的な自信である。

 

こうなるとこれまで自分がやりたかった釣りが出来る、それで釣り負けても気にならない

誰がどんなアジング理論を展開しようが気にならないのである。

 

この【アジングの向こう側】側を見ることが出来てこれまで楽しかったアジングが更に楽しくなった。

 

ようやく見ることの出来た【アジングの向こう側】

海猿の場合は10数年かかったが、これはアジング初心者でも見えるアングラーには見えてること。

 

アジングに限らず、物事を【人と比べない】・【自分基準で楽しめる】そういった方は存在するね。

 

しかし、『負けたくない』『誰よりも釣る』といったこれまでの自分のアジングスタイルが無駄だったとか、愚かだったとは思っていない。

それがあったからこそ得たモノもあるわけだし、人間ってモノはそんなもんだろう。

 

とはいえ・・・

『100戦したら51勝以上する』

という事を言ってる自体がまだまだ『勝負』に拘ってるじゃね~か!

まあそこはまだかな・・

 

そこまで行けば

 

【アジングの向こう側】の向こう側

 

これは神の域か?

 

そこには未だたどり着けず・・・

 

【向こう側の向こう側】

そこへたどり着けば隣で30匹釣れてるのに1匹も釣れなくても全く気にならずに楽しめるのであろう。

 

 

はい以上です。

 

で、ここ最近?でもないけど市販品のJHで一押しのアイテムを紹介しよう!

 

 

 

 

 

【MAGBITE】のアジキラーフィール

 

巷には溢れんばかりの各メーカーのJHが販売されているがこれまでほぼ全てのメーカーのJHを使ってみてトータル的にベストかなと。

針先の鋭利さは土肥富のレンジクロスフックには及ばないかもしれないが、

フックサイズ、フック形状、鉛形状を考えれば一般的に使われるJHとしては市販品で海猿的No.1のJHだな。

 

 

ええ感じだよね!

 

 

 

といことで

 

 

ごきげんよう!