朗読劇『名探偵サトラレ
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朗読劇『名探偵サトラレ
啓蟄も過ぎて、季節感は春
気温の変化が大きくて、さらに数日前には花粉の影響が出始めて体調管理が大変です。
Instagram、X、Bluesky、Facebookページなどは更新しているのですが、blogとなるともう少し文書を付け加えたいと思っていると、なかなかUPせずに時が流れてしまいます。
2月からスタートした能のお稽古は仕舞と唄を習っています。芝居の向上のためだけでなく伝統芸能を通して日本のことをもっと知りたいと思ったからです。
プロの能楽師にはなれないのは申し上げるまでもないのですが、師匠の稽古は厳しさがあり、練習をサボっていった日には心から反省します。
お弟子さんの中には芸大の学生の方がいて、大学を卒業したあとプロの能楽師になるそうです。その稽古は厳しさの中に愛情が感じられました。稽古後に師匠と話をしていて、弟子を外に出しても恥ずかしくないように育てることには責任が生じると言われたことに全て通じますね。
和楽器の小鼓です。
皆様はこの季節に咲くたんぽぽの別名が「鼓草(ツヅミグサ)」ってご存知でしたか?
「たん、ぽん、ぽん」と鼓を打つ音から「たんぽぽ」と名付けられたと能の師匠から教わりました。
小鼓は湿気がないと音が出ない一方、大鼓は皮の乾燥により良い音が出るということも知りました。
能のことについては、また折をみて学んだことをお伝えしていきたいと思います。
昨年12月に天国へ旅立たれた星寛治さんを偲ぶ会が東京農大の会場で開催されました。11月末に司会をさせていただいた山形県高畠町有機農業50周年記念事業のシンポジウムでは、高畠町の有機農業運動の軌跡が評価され、「国際有機農業運動連盟アジア」からオーガニック・メダル名誉賞を受賞。それを見届けるようにして天国へ旅立たれました。