リーキーガット症候群とは何のこっちゃ?
セミナー中に『リーキーガット』という言葉を出すと、『ん???』という顔をされる方もチラホラいたため、こちらの記事を再UP。
リーキーガット症候群=LGSとはなんぞや?
実際私もナチュロパシーを勉強し始めるまで、そんな言葉聞いた事もありませんでした。
日本語では漏出性消化管症候群と言われますが、漢字が難し過ぎるような気が
あはは 私だけか(笑)
でもリーキーガット症候群の方が簡単だよね
私たちナチュロパスはLGS=Leaky Gut Syndromeと略して呼ぶことが多いです。
Leakyとは漏れる、Gutとは腸、Syndromeとは症候群です。
腸には無数の穴があいているのですが、健康な腸のその穴はとてもとても小さいのです。
なぜ腸に穴があいているのか
それは消化された食べ物や、飲み物から、栄養素や水分等を腸壁から血管に再吸収するためです。
小腸の粘膜には柔毛というひだひだがあります。
そのひだひだの内側には毛細血管がびっしりと詰まっていて、柔毛にあいた目には見えない程の小さな穴から栄養素が毛細血管へと吸収されるのです。
ところがお薬の乱用や長期の服用、暴飲暴食、刺激物の摂取、酸化した油や動物性たんぱく質の摂り過ぎ、アレルゲンの摂取、ストレス等により、その腸内膜に炎症が起き傷がつきます。
元々栄養素等を厳選して通すためだった穴がどんどん大きくなり、本来ならばそこでブロックされるべきの未消化物や重金属、ウィルス、化学物質等の毒素が血中に流れ込んでしまうのです。
血中に本来あるべきでないものが、流れ込んでくる訳ですから当然免疫システムは過剰反応を示します。
そこでアレルギー症状の悪化や、自己免疫疾患等を引き起こすと言われています。
アトピー性皮膚炎の方はほとんどLGSだと思ってもらっていいと思います。
あと、花粉症と喘息。
蕁麻疹もね、LGS起因の場合があります。
自己免疫疾患って、膠原病とかクローンとか、リウマチとかシェーグレン症候群とかね。
免疫疾患以外にもリーキーガットとの関連性が疑われるのが脳精神系の疾患、自閉症、多動症、そして鬱等です。
これは腸とセロトニンに関係しています。
アレルギーやカンジダとは切っても切れないリーキーガット症候群。
LGSを持つ人の大半はカンジダ症候群も見受けられます。
よく私はそれを英語で”Hand in Hand" = 手をつないだ状態と表現します。
それくらいLGSとカンジダは仲が良いのです。いつも一緒(笑)。
ほとんどの免疫疾患、炎症系の疾患とも深い関わりがあり、ここを根治しないことにはいつまで経っても、症状が少し改善しては、元に戻ることの繰り返しになります。
暗視野顕微鏡を使ったライブブラッドアナリシスでは、LGSがとても分かりやすいです。
未消化のたんぱく質のクリスタル化したのが、血中に見られるからです。
赤血球の大きさって7-8μmなんですが、未消化のたんぱく質は大きいもので赤血球の20倍くらいのものを見た事があります
それに白血球が取り付いていて、光っている画像なんて正に小宇宙
ああ、早くまたクリニックでコンサル出来るような状態にしたいです。
さてリーキーガット症候群とカンジダについては、メールセミナーでも学べます。
3月配信のメールセミナーについては、また詳しく書きますが、この配信が単発メールセミナーの最終回となります。
来年からは、それぞれコースに組み込まれます。
現在募集のメールセミナーはこちらのリンクよりご覧下さい。
メールセミナー カンジダとリーキーガット対策お申し込みリンク
◆ メールセミナーにお申し込みいただいたご参加者の皆様には、3月4日(金)にテキスト、及び、
カンジダ&リーキーガットのチェックリスト(PDF書式)をメールにてお送りさせていただく予定です。
◆ メールセミナーは、1週間に一度、4週間に渡って、メールにてテキストに沿った解説をお送りいたします。
第一回目のメール配信は3月11日(金)にいたします。
ご自身のペースでゆっくりと読み進めていただけます。時間や場所を選ばずに出来るので、とっても便利です。
◆ 各メールセミナー毎にFacebookページがありますので、ご参加者の皆様にはメールセミナー配信前までに、
メールにてFacebookページへのご招待をお送りいたします。
◆ メールセミナー開始後は、メールもしくはFacebookのグループページにてご質問を受け付けています。
リーキーガット症候群=LGSとはなんぞや?
実際私もナチュロパシーを勉強し始めるまで、そんな言葉聞いた事もありませんでした。
日本語では漏出性消化管症候群と言われますが、漢字が難し過ぎるような気が
あはは 私だけか(笑)
でもリーキーガット症候群の方が簡単だよね
私たちナチュロパスはLGS=Leaky Gut Syndromeと略して呼ぶことが多いです。
Leakyとは漏れる、Gutとは腸、Syndromeとは症候群です。
腸には無数の穴があいているのですが、健康な腸のその穴はとてもとても小さいのです。
なぜ腸に穴があいているのか
それは消化された食べ物や、飲み物から、栄養素や水分等を腸壁から血管に再吸収するためです。
小腸の粘膜には柔毛というひだひだがあります。
そのひだひだの内側には毛細血管がびっしりと詰まっていて、柔毛にあいた目には見えない程の小さな穴から栄養素が毛細血管へと吸収されるのです。
ところがお薬の乱用や長期の服用、暴飲暴食、刺激物の摂取、酸化した油や動物性たんぱく質の摂り過ぎ、アレルゲンの摂取、ストレス等により、その腸内膜に炎症が起き傷がつきます。
元々栄養素等を厳選して通すためだった穴がどんどん大きくなり、本来ならばそこでブロックされるべきの未消化物や重金属、ウィルス、化学物質等の毒素が血中に流れ込んでしまうのです。
血中に本来あるべきでないものが、流れ込んでくる訳ですから当然免疫システムは過剰反応を示します。
そこでアレルギー症状の悪化や、自己免疫疾患等を引き起こすと言われています。
アトピー性皮膚炎の方はほとんどLGSだと思ってもらっていいと思います。
あと、花粉症と喘息。
蕁麻疹もね、LGS起因の場合があります。
自己免疫疾患って、膠原病とかクローンとか、リウマチとかシェーグレン症候群とかね。
免疫疾患以外にもリーキーガットとの関連性が疑われるのが脳精神系の疾患、自閉症、多動症、そして鬱等です。
これは腸とセロトニンに関係しています。
アレルギーやカンジダとは切っても切れないリーキーガット症候群。
LGSを持つ人の大半はカンジダ症候群も見受けられます。
よく私はそれを英語で”Hand in Hand" = 手をつないだ状態と表現します。
それくらいLGSとカンジダは仲が良いのです。いつも一緒(笑)。
ほとんどの免疫疾患、炎症系の疾患とも深い関わりがあり、ここを根治しないことにはいつまで経っても、症状が少し改善しては、元に戻ることの繰り返しになります。
暗視野顕微鏡を使ったライブブラッドアナリシスでは、LGSがとても分かりやすいです。
未消化のたんぱく質のクリスタル化したのが、血中に見られるからです。
赤血球の大きさって7-8μmなんですが、未消化のたんぱく質は大きいもので赤血球の20倍くらいのものを見た事があります
それに白血球が取り付いていて、光っている画像なんて正に小宇宙
ああ、早くまたクリニックでコンサル出来るような状態にしたいです。
さてリーキーガット症候群とカンジダについては、メールセミナーでも学べます。
3月配信のメールセミナーについては、また詳しく書きますが、この配信が単発メールセミナーの最終回となります。
来年からは、それぞれコースに組み込まれます。
現在募集のメールセミナーはこちらのリンクよりご覧下さい。
メールセミナー カンジダとリーキーガット対策お申し込みリンク
◆ メールセミナーにお申し込みいただいたご参加者の皆様には、3月4日(金)にテキスト、及び、
カンジダ&リーキーガットのチェックリスト(PDF書式)をメールにてお送りさせていただく予定です。
◆ メールセミナーは、1週間に一度、4週間に渡って、メールにてテキストに沿った解説をお送りいたします。
第一回目のメール配信は3月11日(金)にいたします。
ご自身のペースでゆっくりと読み進めていただけます。時間や場所を選ばずに出来るので、とっても便利です。
◆ 各メールセミナー毎にFacebookページがありますので、ご参加者の皆様にはメールセミナー配信前までに、
メールにてFacebookページへのご招待をお送りいたします。
◆ メールセミナー開始後は、メールもしくはFacebookのグループページにてご質問を受け付けています。