こんばんは!
癒しの声のセラピスト
柴田梨歩です。


最近なぜか
マイブームに
辻井伸行さんが
あります。


たまたま
辻井伸行さんの
ピアノ演奏を
久しぶりに
動画で、観る機会があり

凝り性の私は
彼の演奏や
ドキュメンタリーや
インタビューの動画を
しらみ潰しに探してました。

今や辻井さんは
世界中から
引っ張りだこで
世界中に演奏会を
開き

国内のコンサートも
チケットはすぐ
完売になってしまいます。

辻井伸行さんは20歳の時、
2009年の
ヴァン•クライバーン国際ピアノ
コンクールで優勝しました。

全盲である事でも
より一層の感動を日本中に
与えた方です。

彼の演奏を聴いた時

本当に透明感のある
優しい音で心が
洗われる思いだったのが
鮮烈でした。

今までそんな美しい音色は
聴いた事がなかったから。

これは辻井伸行さんの
魂の美しさを
そのまま音に
出ているのだろうなと
思いました。


コンクール出場者は
テキサスのコンクール会場の
近くにホームステイするそうですが
辻井伸行さんも
老夫婦のお宅に
ホームステイしたそうです。

普通はコンクールの生徒を受け入れる
ホームステイ先は
近所に遠慮して
窓はキチンと閉めるなどの
配慮をするそうですが
辻井さんの時ばかりは

ご近所から
演奏を聴きたいので
お願いだから
窓やドアを開けっ放しに
しておいてほしいと
懇願されたそうです。

それだけ
騒音ではなく、
癒し効果の
高い音なのでしょうね。

同コンクールが名前を冠する
ヴァン・クライバーン氏は
次のようにコメントしたとのこと。
「奇跡としか言いようがない。
まさに神業だ」と。

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また
ショパンの協奏曲を聴いた
ある審査員がこう語ったそうです。

「彼をとても崇敬する・・
神は彼の目を奪ったが、
演奏する為の 
体と、心の endowment(天賦の才)
を与えた・・
ショパンの協奏曲をあれほど
甘美で優しく、
心揺さぶる誠実さで弾ける。
私は思わず涙を抑えきれずに
部屋の外に出た。」

29人の出場者はみな
技術も世界トップレベルであり
特にファイナリストの6人は
物凄い技術を持ったピアニスト達。

その中でなぜ
辻井伸行さんが
選ばれたのか。

審査委員長が
こう発言してたそうです。

「コンペティションというのは
恋愛のようなものだ。

審査員は、上手な演奏を聴きたいのではない。

ここに出てくるような人たちはみんな上手な演奏をするのはすでにわかっている。

審査員は、

演奏を聴いて恋に落ちてしまうような

音楽を聴きたいと思っているのだ」と。

彼の演奏は審査員皆を

恋に落としたのですね。

それは何より彼の

心の美しさ

魂の美しさ

に対してですよね。

芸術はもちろん、

どんな仕事でも

恋に落とせたら

最高ですよね!

長くなるので、続きは

また明日!