今日は、生理期間中のヨガとの付き合い方について書きたいと思います
と言っても、私は産婦人科医でも、月経について深く学んだわけでもありませんので、あくまでも私の考えです
女性に、毎月やって来る生理
それぞれ、不快な症状お持ちの方も少なくないと思います
私自身、生理痛が物凄く重く、1番強い鎮痛剤ボルタレンを服用しなければ、のたうちわり、普通に生活が出来ないくらいです
以前産婦人科でもしっかり検査しましたが、特に異常はなく、むしろ健康でした
今は薬を服用する事よりも、痛みを我慢する方が良くないと、毎月お薬を処方して頂いています。
そんな辛すぎる月経期間
私の場合は、もう体質なので、上手にお付き合いしていかなければと思っています
過去にまだインストラクターになる前、ふらっと立ち寄ったヨガスタジオで、レッスン後に
「生理中だったから、あまりしっかり動けなかったです〜」
っとお話ししたら、、
インストラクターさんが
「え!!!生理中なんですか!!!絶対ダメです!!!」
っと、声を荒げておっしゃられた事があり、今でも強く印象に残っています
初めての先生と交わす何気ない会話で、生理中もヨガに行くほどヨガが好きなんですっと軽い会話のつもりが、徐々に深刻なお話しへ、、
ですが、もちろんそれが間違っているとも思いませんでした
ヨガのアーサナの中にも、生理中には避けた方がいアーサナも沢山あるからです
クラスの終盤で行われる事が多い、肩立ちのポーズ、鋤のポーズのような、逆転のポーズは、逆さまの姿勢になる事で、経血を逆流させ、外に出ようとしている経血を自然な流れから阻害してしまう為、生理中には避けたいポーズと言われています
他にも、ヨガの基本的な姿勢は、バンダを強く意識する姿勢が多く存在します。
お腹周りや、骨盤底筋などを締める、引き上げる意識を持った姿勢です
これらの姿勢も、生理中は望ましくないと思います
ですが同じく、ヨガのアーサナの中にも筋肉を解す、緩めるポーズも多く存在します
それぞれの抱える不調や、筋肉、骨格の違いがあるので、必ずコレとは言いきれませんが
私にとっては、猫のポーズ、牛のポーズなど、キャットアンドカウのような背中、腰回りを緩めてくれる動きなど。
生理中に行うことで、生理痛が緩和される動きも沢山あります
そして何より、生理前、期間中に多く耳にする不調
PMS(月経前症候群)
普段より、イライラしやすくなったり、気分が沈み、塞ぎ込み、憂鬱に。
少なからず、経験された方がいるのではないかと思います
私自身も、生理痛だけでは終わらず
このPMSの症状も辛く、こればっかりはお薬ではどうしようもないものですので、毎月、毎月格闘です
そんな女性特有の、この心の不調こそに
ヨガって1番効果的だと、私は身をもって感じています
深い呼吸でヨガを行う事で、普段より荒々しくなっている気持ちが穏やかになり、レッスンを終える頃には、いつも以上に晴れやかな気分を味わうことが出来るのではないかと思います
私が生理期間中(不調を感じ出す月経前も含め)
ヨガを休まず行う理由は、1番はこの心の不調の緩和の為
もちろん、お薬を飲むタイミングが遅れ、どうしようもない痛みや、出血が多い日など、お休みする日もありますが
自分の身体と要相談
そして生理期間中にヨガを行うときには、、
✩逆転のポーズは避ける
✩バンダに意識を向けない
(お腹周り、骨盤底筋の引締め、引き上げをしない)
の、2点には注意を向け、、
普段よりより一層、気持ちのめんでも、肩の力を抜いたスローヨガを
体より、心、呼吸に意識を集中し、生理期間中のヨガライフ楽しんでいます
心も体も健康な時には気付けない、不調があるからこそ気付けるチャンスかもしれません
生理期間中は、自分の体の声にしっかり耳を傾け、無理はせず、ご自分のペースで日常生活にヨガを取り入れると良いですよ
最後まで読んでくださりありがとうございました
Om shanti..♡