ダンスの大会が終わるまで、食べやすいおにぎりにしてほしい🍙
娘に言われた。
「大会が終わったので、もう普通にお弁当戻すんで良い?」
娘に聞くと
「うん、いいよ。
......
でも、やっぱりおにぎりがいいかな。」
私はおにぎりより. 、ご飯詰めておかず乗せる方が楽(笑)おにぎりだとおかずの量も少なくなるし、どうせ、義父の朝ごはんも作らなければならない私としては、そっちの方が楽、、、と一瞬頭によぎった。
「もしかして、おにぎり好きなの?」
聞くと、
「うん、ママのおにぎり好き。」
一変して
作るよ作るよ作るってーーー!(笑)
毎朝、おにぎりを食べるのも、食べやすいからなのかと思っていたら、好きだったのか!
17歳娘だけど知らないことってあった。
単純な母親
せっせと毎朝おにぎり握ってます。
お弁当と、朝ごはん、朝ごはんは具沢山味噌汁を夫が作り、私がおにぎりを握る。
そして、娘の1番好きなのはツナマヨだって。それも知らなかった。
なので、ツナマヨも作るようになった
娘バカな母。
でもね、実は私にはおにぎりに苦い思い出がある。
息子がサッカーをしてた頃週末には毎回、サッカーコーチをする夫と息子の分のおにぎりと水筒の用意。平日目一杯働き、育児ワンオペの私はおにぎりを作るために朝早起きするのが嫌で仕方なかった。
今思えば、あの頃は低血糖と貧血が酷かったと思われる。
だから、早く起きてご飯を炊くとこからやるとなるとあと1時間くらい早く起きなければならない、、、夜のご飯をチンしたりしてた。
ある日、応援に行った日に私も作って行ったおにぎりを食べた。
冷たくて硬くて不味かった。
半分寝ぼけて、握りしめるように、半分怒りながら作ってるおにぎりは、とても不味かった、、、
息子がおにぎりを残してくる理由がわかった。
それに対して私は怒ってもいた。
こんなにまずいおにぎりを渡しているのに。
どうしたら美味しく作れるのかな?
夜のうちに眠くても炊飯予約しよう。
熱いご飯は一度、お皿に広げてあら熱を取るのか。
食中毒とかならないように、ラップで作ろう。
ラップをキュッと軽く絞る。
そして、優しく優しく3回くらい軽く握る。
ぎゅーぎゅー握っていたのは間違いだったのか。
ラップを開いて、軽く両面に塩。
美味しい海苔を買ってきて巻くようにした。
息子はおにぎりを食べてくるようになった。
娘もサッカーを始めた頃、お友達がお弁当を忘れたというので、私の分のおにぎりをあげた。
その男の子は、そのおにぎりを食べて
「〇〇ママのおにぎり!ふわふわで美味しい!」
と、叫んでたな。
おにぎり克服したなと思った。
愛で作るか?
怒りで作るか?
料理は愛情。
そう思った出来事だった。
同じ人間が作るご飯
感情の違いが全部出るのがお料理。
私が料理を大切にするようになった出来事の一つ。
ほんの少しの愛が食卓を変えると信じてる。