チュニジア旅行記 2006/7/14~7/22




7/19 (1)


前日の旅行記の最後はステキな文章で締めくくったが、


実は、テントホテルの夜はそんなにステキではなかった。。



テント7


【テント 夕暮れ時】


地面に残るは・・、お約束のスーツケースの跡(笑)



私たちが夕食を終え部屋に戻ると、ラッキーなことに


エアコンと電気は復活していた。


でも外は真っ暗だし時間も遅かったので、寝ることにした。


少しだけ明かりをつけ、エアコンもつけたまま寝たのだが、


案の定、しばらくすると消えてしまう。


もう半分寝入っていたしそのうちまたつくだろう、と放って


おいたら、今まで静かだった外から何やら男の人の声が。


「ちゃんとした鍵もないのにイヤだなぁ」と思っていたら


次々と各部屋のブレーカーが落ち、それを復旧させる為に


ホテルの従業員が駆けずり回っていたらしい。 ありがと。


多少の不安はあったが、電源のために一所懸命働く彼らの


ことを思って気にしないようにして再び眠りについた。


電源は一晩中繰り返しついたり消えたりしていたけどね。(笑)



朝、砂の道に出ると、たくさんのスーツケースを引きずった


跡がついていた。


私たちが長々と食事をしていたとき、夕日ツアーを終えた


たくさんのツアー客が到着し、宿泊していたようだ。


そりゃぁ、電源も次々と落ちるわけだ。




一晩でいろんな経験が出来たテントホテルを後にし、


次なる土地、マトマタへ車を走らせる。



クサールギレン砂漠2


【クサール・ギレン 砂漠】


砂漠に風が吹いて造られる模様を“風紋”という。




マトマタへの道も何にもない砂漠の道がしばらく続いた。



砂漠の道


【マトマタへ向かう道】


これまた大揺れの車内から撮ったヘンテコな写真。



この道で窓を開けると、もう大変!


車内に砂埃が舞って白く煙る。


そう、、私がエアコンより朝の外の空気のほうが気持ちいい


だろうと思って開けてしまったのだ。


この考えは大間違い!


私のせいでみんな今日も朝から砂ま~みれ~!


(ごめんよ~ (゚_゚i)


でも車内が砂埃で煙る(くもる?)、ってけっこう笑える体験。


ムスタファはバックミラー越しに優しい瞳で


No,No・・,ploblem!」と言ってたけど、


んなわけないだろ、問題大アリだろ~っ!



後にまた、ムスタファの口から発せられるこの嘘っぽい(笑)


No,ploblem」を聞くことになる ・ ・ ・。




砂漠の4WD


【砂漠 おまけ写真】


これは私が撮った写真ではありません。


旅に出る前、参考にさせてもらった旅行記の作者、


Aliceさんからいただいた写真。




この写真は、私たちは訪れなかった地向かう砂漠の道。


旅の前は4WDでこんな道をジェットコースター感覚で走れる


と思ってすごい楽しみにしていたが、私たちの旅先には


こんな激しい道はなかった。ザ~ンネン。


でも、砂漠にはこんなすごい楽しい?道もある、ことをみなさん


にも知ってもらいたくて載せてみました。。( ´艸`)