チュニジア旅行記 2006/7/14~7/22


7/19 (4)


マトマタから3時間ほど車を走らせると『スファックス』に到着。


スファックスは海辺の大都市で近代的なビルがたくさん建つ。


砂漠やラクダが当たり前だった土色の風景と離れてしまうと、


旅が段々終わりに近づいているのを感じて寂しい気持ちになる。



スファックス到着後も夕食まで時間があったので、旧市街


(メディナ)へ散歩をする。もちろんガサドもいっしょ。


ここのメディナは観光客向けの店が少なく呼び込みもあまりない。



スファックス3


【スファックス ホテルからの風景】


手前は近代的なビルが建ち並ぶ新市街。


奥の茶色い壁のところが旧市街(メディナ)。



スファックス2
スファックス1


【スファックス 旧市街(メディナ)外観】


9世紀中頃造られた保存状態の良いスファックスのメディナは


映画「イングリッシュ・ペイシェント」が撮影された。



メディナの中は迷路のようで、ありとあらゆるものが売っている。
(日本でいうアメ横のような感じ、かな)


とくに欲しいものがなく、夕方のこともあってかお店に活気もあまり


なかったので買物はしなかったが、プラプラとあてもなく歩いて


ノンビリお店を見るのも楽しいんじゃないかな、と思った。



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スファックス1
スファックス2


スファックス3
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【スファックス 旧市街(メディナ)】



スファックスは海辺の町なので、魚市場が有名。


魚介類もたくさん捕れる。



この日の夕食は数種類の魚介メニューから選べたのだが、


なんとなくしかメニューの意味(内容)がわからず・・、


2人とも適当に選んだ。


久々に魚の塩焼きのような“塩味”のものが食べたかったのだが、


適当に選んだ私たちには次々とトマト味のシーフード料理が


出てきた・・。


トマト味にちょっと飽きてはいたが、でもどれも美味しく食べれた。



スファックス夕日


【スファックス ホテルからの夕日】


「同じ夕日が今日も砂漠にも沈んでいるんだなー」


なんて少し感傷的になったりして。。




そしてこの日の夕食も、食事の中身(内容)がわからない


こともあって次に何が出てくるのか自分たちで勝手に解釈


して盛り上がり、別れ際不満気だったムスタファの話をしたり、


と、旅の反省会?をして、近くで食事をしていた外国人が


ちょっとヒくくらいの大笑いの夕食だった。


(食事を運んでくる現地の人の行動もいちいちおかしくて


 笑わせてくれるんだよなー。)


楽しい夕食を終え、明日ガサド先生に渡すチップの金額を


ムスタファとのことをちゃんと踏まえて、ね)アサドと相談し、


眠りにつく。



いよいよ、明日で旅も終わりだ~