ルーマニア旅行記 2007/9/15~9/24(25)


9/16(3)

偉大な『国民の館』の観光を終え、

「カルパチアの真珠」と呼ばれる標高800m程のリゾート地、

シナイアという町にある『ペレシュ城』へ向かう。


~ここからは観光旅行記を少しはなれ、トラブル旅行記~


このシナイアへ向かう山道で第②のトラブルが発生 してしまった!

バスがブカレストから緩やか~な山道を登っていたその時!

私がバスから車窓の景色をまったりと眺めていたその時!

事件は起こった! ←そんなオーバーな・・


何やら後ろのほうで?外で?ガバザザザザー・・(うまく表現できない)

と怪しげな音が。その音に私が「えっ?・・んっ?」と思ったと同時に

後ろの席から「スーツケースが落ちてるっ!!」という声が。

とっさに振り向くと、なななんと、バスの側面にある荷物入れの扉が

思いきり開いているではないかっ!


「ぃぇえ~!??」とみんなが驚いた瞬間すぐにバスは止まり

全開している扉と落ちたスーツケースのほうに駆け出していく

添乗員、ガイドの湯婆婆(ゆば~ば)・ミハエラ、ドライバーの渋メン・ネル。

道路を見ると、私たちの荷物のせいで登り下り両車線とも大渋滞。


渋メンMrネル

トラブル発生前のドライバー・ネルさんと。

このときは、事故が起きるなんて誰も考えていなかった・・


息を切らして戻ってきた添乗員の手にはスーツケースの車輪が。

話を聞くと、その車輪は添乗員自身のもので、添乗員を含め

計7人のスーツケースが道路に放り出されていたらしい。

なかには対向車に轢かれ?形状の変わってしまったスーツケースも・・


~続く~