主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎の記録

主にラーメン二郎を食べた記録として駄文を書き散らかしていて自分自身のライフログ的な位置付けです。

※アイコンは人生初の二郎を食べたラーメン二郎吉祥寺店の成れの果ての生郎(既に閉店)

ラーメン二郎で未訪問店は代々木店・町田店・札幌店でした。
代々木店・町田店はもう訪問不可能なので、札幌店だけは2013年からそのうち行きたいなと考え続けていましたが、2020年についに訪問を果たし、足掛け25年以上でラーメン二郎全店制覇となりました。
Amebaでブログを始めよう!
おやじに行きました。



2022年12月のことです。





超絶久しぶりにブログなるモノをしたためる(書き散らす)ので書き方自体を忘れかけています。


何故突然駄文を書き散らし始めたのか言うと、コチラも超絶久しぶりにU様から食事に誘われたから・・・です。


U様と前回お会いしたのは2021年7月なので、もう1年以上間隔が空いたことになってしまっていました。


前回U様のご自宅に招待を受けたetcの記事は下に貼付したので、時間に余裕があって更にモノ好きな方は下の駄文をお読み下されば幸甚です。

 



さて、今回の食事会の発端は千代田区の行列の出来る大人気ラーメン店で麺打ちをやられている助手さん経由でU様のお誘いを受けた事に始まります。


もちろん断るなんて選択肢は持ち合わせて無くて暮れの金曜日に秋葉原駅徒歩4〜5分の「おやじ」にほぼスキップでやって参りました。




壁のメニュー表にあるようにランチタイムはリーズナブルに旨い鉄火丼や刺身を食べさせてくれる人気店なのですが、ランチは平日しかやって無いため中々来る事が出来ずにいました。


もちろんお店を「行きたいお店リスト」にブックマークだけはしっかりしていたり。


そして夜の営業はランチとは違い様々な新鮮な海の幸を提供する予約必須のお店となっています。


乾杯から既に焼酎のお湯割りというオトナな感じで久しぶりの食事会が始まりを告げるのです。




まずはホタテがどーんとやってまいりました。


このような豪華な料理がお通しのワケは無いのでしょうが、なんとなくそんな気がしてしまいながら肉厚で素材の甘みを感じるホタテをパクっと頬張り「うんうんコレは初っ端から相当旨いぞ。」と。


もちろん焼酎お湯割りとのバランスは言わずもがなです。




そしてほぼメインのような気すらする刺身の盛り合わせが。




サシの入り具合が最高ランクの和牛を思い起こさせるマグロ。


脂と身のバランスについてはこのぐらいなのがちょうど良いような気がします。




きっと口に入れたら程よく舌の上で脂がサッととろけるんだろうなぁ・・・と思いつつ醤油をつけていただきます。




次は箱ウニ。板ウニというのかしら。そんなにしょっちゅう食べるような食材では無いので知識があまりありません。


別に配膳された焼海苔を手にとってウニを乗せて行きます。




ウニの分量が若干多いような気がしますが、まぁ年末なので贅沢に贅沢に。




完成形はきっとこのカタチでしょう。ウニだけの軍艦。


口に放り込むと幸せが具現化したようなとろける甘さと海の豊かな恵みを感じる事が出来ました。


アワビやコリコリした赤貝やタコや平目などなどを味わいつつ、焼酎のお湯割りをクイクイ呑んでU様の近況(九十九里方面での波乗りや通われている高級な飲食店のハナシなどなど)をお伺いして楽しく素敵な時間は流れて行きます。


そして麺打ちの助手さんと自分は段々とアルコールが回ってきて良い調子になって来ている事は説明するまでもありません。


殆どの刺身が麺打ちの助手さんと自分のお腹に入っていった頃に「本日のメインその2」が配膳されてきました。




下は絵皿ではありませんが透けるくらいの感じの職人技で薄く切り身にされたフグです。


フグの刺身を当たり前のように「てっさ」と言いますが、そう言えばその語源をこの年まで生きてきて恥ずかしながら知りませんでした。


もしくは聞いたり調べたりしたけど忘れてしまっているのかも。


丁度良い機会なので適当にネットで調べてみるとフグの事を大阪では「てっぽう」と呼び、その刺身「てっぽう刺身」だから略されて「てっさ」になったんだとか。


なるほど。そしてこの後に食べる「てっちり」はと言うと「フグ=てっぽう」の切り身が鍋の中で熱でちりちりと身が縮まるから「てっちり」なんだそう。


また1つアタマが良くなったキモチになりました。キモチだけ。


フグは身の繊維質がしっかりしているので、薄くスライスしてあるソレを何枚か纏めて箸ですくい取ってポン酢で食べるのが個人的に好みです。


分葱や紅葉おろしなんかも乗せると味わいが更に1ランク上がりますね。


そして次はフグの鍋、てっちりです。




麺打ちの助手さんがフグの部位で1番旨いという「くちばし」が無いのを若干嘆いていましたが、これだけのボリュームの鍋の具材がドーンと配膳されてきました。


店員さんから①厨房で作って持ってくるか②席で調理するかを聞かれてU様がもちろん②を選択。ありがたいことです。

 


カセットコンロで鍋を調理するDIESELブラックゴールドの服とDAMIANIのアクセサリーと腕時計はロレックスDAYTONAで・・・推定800〜1000万の装飾品の方(歩く身代金)に鍋を作ってもらうという何だか良く分からない状況になってまいりました。




夢中でバクバク食べ進めて行ったのでてっちりの部の写真はコレだけ。


写真が少ないと若干寂しいキモチになりますが、食べ途中の鍋のビジュアルってそこまで心に来るほどでも無いような気がしないでもないのでまぁそれほどまででも無いのかなって思ったりなんかして(以下永遠に続きます)。


そして唐突に〆の雑炊へ。


雑炊かうどん(きしめんだったかも)を選べたので満場一致で雑炊をチョイスしました。




神田神保町店好きな3人なのでフグの極上の出汁が出まくっている雑炊に化学のチカラもプラスしちゃいます。何の躊躇いも無く思いっきり。




出来上がり寸前のフグ雑炊。もうめちゃくちゃ旨いのが約束されています。


ただでさえフグの豊かな味わいを感じるのにそこにさらなる旨みと奥行きを上乗せしてくる化学のチカラ・・・素晴らしい発明品だと思います。


何だかフグよりも味の素を前面に押し出すような内容になって来ましたが、フグもまごうかたなく旨かったです。




そして〆の〆は鉄火巻。名物と言われるだけあってねっとりしたマグロの赤身と粒が程よく立った銀シャリとパリッとした海苔の組合せがとても旨くて何本でもスルスルとお腹に入っていきそうな感じでした。

 


そして最後の・・・・具材が何だったか忘れてしまいました。



多分浅蜊か蜆か・・・貝類だったような気がします。



そんなこんなでとても美味しく楽しい時間はあっという間に過ぎ去って行ってお開きの時間が近付いて参りました。



U様からまた来年もこうやって会いましょうね。と笑顔でありがたいお言葉を頂き、自分としては来年も健康で過ごして行こうと思ったりしたのでした。



U様、麺打ちの助手さん、年末のお忙しいところお誘い頂き大変ありがとうございました。お陰さまで美味しい料理と楽しい時間を過ごす事ができとても嬉しかったです。



また今年もよろしくお願いいたします。