第5回眉鍋会に参加させて頂きました。
土曜日の朝の事です。
眉鍋会とはラーメン二郎京成大久保店をこよなく愛する方達が、京成大久保店のラーメンをテイクアウトして、皆でワイワイお酒を酌み交わして楽しくラーメンを食べる。という集まりの事です。
眉鍋会は過去4回開催されていて、当たり前ですが今回が5回目。
僕は縁あって去年に初めて参加させて頂いて、今回で2回目です。
こんなに爽やかな天気の朝にJR幕張本郷駅から一駅ウォーキングしながらお店まで向かいました。
30分ほど歩いて到着したお店の反対側の歩道に集合したのは約40人(!)の老若男女(老はいませんよ)。
開店前のお店から続々と食材が運び出されてきています。
生麺に野菜にスープに豚と煮玉子。
煮玉子は嬉しい事に店主さん特製で、豚と一緒に醤油ダレに浸かっています。
これを会場まで運んでキッチンで調理します。
圧巻の光景。ラーメンのトッピングとしてチーズやニラキムチなんかも持ち寄られていました。
また、会場には皆さんが手土産や差し入れとして様々なモノを持ち寄られて、それがこのように並んでいます。
僕が差し入れたのは前日に訪問したラーメン二郎仙川店の生麺。
京成大久保のスープで仙川の麺を食べたらどんな感じになるんだろう?………恐らく世界初の試みでは無いかと。……やる機会が無いので当たり前だと思います。
ちなみに下が京成大久保の麺で上が仙川の麺。
京成大久保のは平打ちで仙川よりも縮れています。そのまま食べてみると風味は確かに近いのですが、塩気やボソボソとした食感が若干違うかな。と言った具合で、茹で上がった後の食べ比べが楽しみです。
幹事であるエイコク堂さんの挨拶により、第5回眉鍋会がスタートとなりました。
早速厨房では豚がカットされて行きます。
縦に半分にカットしてからスライスするのが京成大久保流なんだとか。なるほどなるほど。
そしてこの豚は栃木からの参加者の方が持ち込んでくださったラーメン二郎栃木街道店の持ち帰り豚。
腕肉とバラ肉の両方の部位があったと記憶しています。
こっちは豚星の豚。こういったコラボレーションが出来るのは実に眉鍋会ならではで、とても良いと思いました。
スープはあらかじめお店で調合されたモノを再度加熱する感じですが、煮玉子と豚が浸かっている醤油ダレがあるので、カラメも自由自在にできます。
ニンニクはタッパにどっさり。良いですね。
段取りと調理は元助手さんの手ほどきとアドバイスを受けながら有志でワイワイと。
僕のロットは愛知県から参加した友人の手により麺上げ、盛り付けがなされて行きます。
お決まりの「ニンニク入れますか?」の問いかけにも力強く「ハイ!お願いします」と答えたり。
主催者makoto-jin-reiさんお手製の京成大久保擬似カウンターをバックにパチリと。
(makoto-jin-reiさん。何からなにまでありがとうございました)
眉鍋ラーメン\priceless(参加費はあります)+ニンニク+煮玉子+おろし生姜です。
少々カラメのスープにほどよい茹で加減の野菜、味の染みた特製煮玉子。
豚も柔らかくてビールがグイグイ進みます。
天地返しした麺は茹で加減もバッチリで、雰囲気もあるのでしょうが相当旨く感じます。
スルスルっと完食して、次の1杯まではお酒とツマミと歓談と。
マグロ問屋の方が持ち込んでくださった本マグロはとろけるようなネットリとしたモノで。
市場に出た時の価格はいったいどれ程なのでしょう。
鰯の唐揚げ。これもお酒に合って旨いなぁ。
コチラは崎陽軒のシューマイ。眉鍋会の名物となっているお土産なんだそうな。
友人先輩(from愛知・横浜・山形)達とは、久しぶりの再会ということで話はつきません。
あと、初めましてと挨拶させて頂いた方々とも楽しい話が出来て。
さて、だいたい皆さんに1杯づつラーメンが行き渡ったので、2杯目は僕が持ち込んだ仙川店の麺を自分で麺上げしてみることにしました。
元助手さんのアドバイスや先輩の助言に従いやってみましたが、コレはなかなか難しいぞ………。
平ザルで一定量の麺をすくうということの難しさが勉強出来ました。
2杯目は京成大久保店のタレ、野菜、ニンニクに仙川の麺、栃木街道店の豚にニラキムチ、おろし生姜という汁なしコラボレーション。
自分で麺上げした仙川店の麺は、茹で時間を仙川店より長くした影響でモチモチした歯応えになっていて旨い。
チューハイとコラボレーション汁なしという組み合わせも最高です。
その後は竹岡式ラーメンで使用されている乾麺が出てきたりして、皆さんとても楽しそうに召し上がっておられました。
散々食べて飲んだ後は、会場の後片付けを全員で。
最初の状態以上にキレイにしてお返し出来るよう皆さん張り切っていました。
その後は記念撮影をして一時解散。(写真は加工がアレなので割愛します。)
2次回は会場横の多目的ルームにて。
数メートル移動して、ここでもまた色んな方と車座になって楽しい話をたくさん。
いっぱい笑いました。
しかしながら、こんな楽しい眉鍋会も様々な都合が重なって、残念ながら今回が最後の会となってしまいました。
次回からはもう少し違った形でこういう集まりを。と主催者様からのコメントがあったので、来年以降もこういう楽しい集まりを非常に楽しみにしています。
眉鍋組、眉鍋実行委員会の皆さん、京成大久保店さま、楽しい思い出をどうもありがとうございました。