舞踏体験〜人への恐怖を乗り越える一つの方法 | 似顔絵とちんどん屋の なるみ堂

似顔絵とちんどん屋の なるみ堂

兵庫県の市川町にある古民家で似顔絵とちんどん屋をはじめました、なるみ堂です。

ちんどん屋のなるみ堂一座、似顔絵のなるみ堂創作工房の紹介をしていきます。

関西一円どこでも!よんでいただければお邪魔します。

昨日は面白い体験をしてきました。

身体表現の一つの舞踏というものです。

兵庫県では高砂で舞踏の会を主催している山本清子さんが、福崎小学校の交流広場で月2回開催してくれているというので、参加してきました。

舞踏ってご存知の方は少ないかな?

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去年のチラシですが、まずはじめに舞踏へのイメージとどういうことがしたいか聞かれました。

なんだか地の底から湧いてくるものを表現してるみたいって思いませんか?

多くのダンスは頭で理解して体で表現するみたいなところがあるけど、舞踏はどうも体の声を聞くのが先のように思いました。

自分の深いところに入って、見えてきたものを風景に置き換えてイメージを体で表現してみるワーク。

深いところに入るだけなら、どこかへ行ってしまって帰ってこれないのはちょっと危ないことです。

第三の目で自分を見ながら脳内にある風景を見せる…

それを皆で見て、どんな風に感じたか、何が見えたかシェアしました。

なにがしら動きをするということは、なんらかの意識が働いている。

それをしっかり読み解こうということに、
私はどうも雑にしか見ていなかったのに気づかされました。

見て、読み解こうとすること。


コミュニケーションは雑談だけでなく、相手の存在や思いを読み解いて、このように感じたと伝えるところから始まるものもある。

他にも、話をするのではなく背中を合わせて背中から伝わる相手の気を感じてその感じを伝え合うワークもありました。

人って怖くない。

気を合わせさえすれば全く怖くはないのですよね。


また自分の普通の歩く動きを10倍くらいスローで動いてみるワークなんかもありました。

レオナルドダビンチの絵を思いながら、意識しないでいることを意識的にしてみることに関心しました。

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普段似顔絵も感覚でしてしまい、考えないようにしています。

立ち止まって、しっかり今をつかむことは、もしかしたらコミュニケーションの障害と思っているものに対して答えがあるかも、と思いましたね~

イメージを描いてみたらこうなりました。

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汚く醜いと思っていた自意識さんが呼び起こされそうです。

綺麗なものや気持ちいいものに浸るということも癒しだと思いますが、汚いとか醜いと思い込んでいるものに向き合ってしっかり見て真実をつかんでいくのも大きな癒しになる気がしました。

舞踏ではボロ雑巾や転がった石になってみるワークもあるとかで、地球上のものを等しく差別しない考え方があるそうです。

日本的だなぁ、と思います。

私の2016年の癒しは地の底との対話かも…


うふふ



私ならではの感じを似顔絵でも伝えられるかな。

その人の良さの感じをつかんでそのまま伝えたり、第三の目で完成後の表情やその後絵を持って帰った後を想像しながら描くとか…

そういう視点を持つときっと面白いと思えました。


友達募集中です。
何かと深く話したりしてみたい欲求が沸いてきたりしていますw

フェイスブック森田名美子


ちなみに福崎での舞踏体験会は月2回、2、4木曜の基本10時から13時で、一回千円です。

興味ある方は是非メッセージください。