MH23S MK21S ワゴンR パレット サルでもわかるリコール対象車確認 | ナルズ工場長の出来事

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ナルズ・メカニックマイスターの営業・出来事のブログ

皆様(*ゝω・*)ノコンチャ☆・゚:*:゚

















朝一開店作業してる時には大雨降ってて


終わった途端雨がやむってタイミングで


結果びしょ濡れしたオイラです(´;ω;`)ブワッ





昨日は定休日返上で仕事でしたけど


計画通り事が進んで、なんとか早目に終える事が


できました。


予定通りパキンって仕事がハマルと気持ちいいね。











今回はスズキのリコール作業です。





MH23SワゴンRとMK21Sパレットをお乗りの方


必見です。







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MH23S ワゴンR







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MK21S パレット











ワゴンR、パレットのエアコンのリコールです。


オーナーの元には先月あたりから案内葉書が届くはずです。





当店でもパレットのオーナーから電話が入り、


スズキから葉書が届いて、なんかエアコンから火が出て燃えちゃう


おそれがあるらしい!って聞きました。





Σ('◇'*)エェッ!?って思いましたが、スズキに問い合わせてみたら


エアコンのリコールでエアコンコンプレッサーが焼きつきロックしてしまうと


いうことらしいです。





焼きつく→燃えちゃうって理解しちゃったんですねw











この様に葉書がくれば気になっちゃうおね。


また全部のワゴンR、パレットが対象ではありません。





では自分の車は対象車なのか?





車検証に記載されている型式と車台番号を確認しましょう。







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対象車一覧








もし対象になっていましたらお近くのスズキ、


スズキ取扱店に問い合わせましょう。


当店でもおkですよ。





リコール作業なので対象車だからって自分で


作業してしまうとリコール扱いになりません。


部品だけくれれば自分でやっちゃうから!ってのも


ダメです。











では実際自分の車がリコール対象になっていた場合です。





ここから先は店側の作業となります。


同業者の方、参考になれば幸いです。





実際当店で持ち込まれたパレットが対象でしたので


それと合わせて紹介していきます。





まず前記した対象車かどうかの確認。


まぁリコール葉書がオーナーの元に届いたって事は


対象車なんですけど、万が一があるので再度確認しましょう。











対象車だった場合、車両を実際に確認します。





簡単チャート↓




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簡単にいうと最初の判断はエアコンのコンプレッサーを見て


デンソー製がカルソニック製がを確認する訳です。





それで


デンソー製→アウト! 


カルソニック製→セーフ!!





って判断をします。カルソニック製の場合は点検のみで


終了になります。







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コンプレッサー確認









ごく稀にカルソニック製でも不具合(オイル滲みやガス漏れ)が


ある場合もありますのでよく点検しましょう。


年式、距離にもよりますがリコールではなくクレーム扱いで


交換できるパターンもあります。











どおやらデンソー製はコンプレッサーのケツにラベル、


カルソニック製はコンプレッサーの横にラベルがある様です。








実際にパレットのコンプレッサーを確認してみました。




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下から








エンジンルームの下から潜って見て見ましたが


画像の様に何にもラベルや刻印らしき物は見当たりません。





ラジエターロアホールが邪魔ですがグイって手でよければ


コンプレッサーのケツは確認できます。





このコンプレッサーはなんにもありません。


って事はデンソー製ではない可能性大。


しかしラベルが剥がれてしまっているかも知れないので


ラベルを確認します。








うわ~これもしかしてバンパー外さないとコンプレッサーの横は


見えない?って思いましたがナンバーを外すと、大きめな穴があり


そこから確認できました。















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コンプレッサーラベル








ナンバーを外すと真正面に見えます。


ワゴンRも同じ要領で確認できるかと思います。














お!間違いなくカルソニック製ですね。














ンプレッサーも特にオイル滲みもなくエアコンも


エバポも


問題なく冷気も効くし大丈夫そう。





この車両はこれにてリコール作業は完了です。











さてさてコンプレッサーを確認したら


大当り!デンソー製だった車両はここから大変です。





デンソー製でエバポもしくはコンプレッサーから


エアコンオイル漏れ滲み、冷媒漏れがある場合は


カルソニック製のコンプレッサーとエバポに


交換です。







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コンプレッサー概要図










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エバポ概要図











まだね、コンプレッサーの交換とかいいんですよ。


ベルト外してエアコンガス抜き、コンプレッサー交換って


感じになりますから。





最悪なのがエバポ。室内の足元の奥ーーの方にあるもんだから


インパネ周りからダッシュボード外しになるらしいです。











うわ~~めんどくせ~~~~┗(;´Д`)┛











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エバポ

















しかもリコール作業の仕事って


メーカーからもらう工賃激安なのよw





こんなん割りにあわねー!ってメーカーに丸投げする


販売店さんも多い様ですね。

















今回当店で確認したパレットは


運よくカルソニック製だったので点検のみで


終了です。







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実施済みステッカーを貼っておわりでーす(´∀`)














(〃^∇^)oお疲れさま~














実際当店でも以前に新車購入されたお客様の


MH23SワゴンRが納車僅か1年ちょっとでエアコンが


効かなくなりました。


見るとエアコンコンプレッサーがしっとりオイルまみれ。


完全にコンプレッサーから冷媒漏れがありました。


もちろんクレーム扱いで修理しました。





こんなん何台もあってリコールとかになるんだろうけど


ワゴンRのエアコン、調子悪いってのは


かなり前から聞いてた事です。





ワゴンR、パレット以外の軽自動車でも


普通車とかのエアコンのコンプレッサーに比べ小さいです。


ましてやコンプレッサーを回しているエンジン自体も


軽は小さいのでかなり負担がかかっています。





軽だと


夏場エアコン全開で坂道とか上がっていかないでそ?w





エアコンは必須だもんねw


年々暑くなっていくのにエアコンレスなんで


どこのナルズだよ!って言われちゃうぜ!


ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、





S14シルビアにエアコン戻そうかと何回も考えましたが


もうコンデンサーの入る隙間なんてとっくにありません。


そこにはオイルクーラーが鎮座しております。


またこれ移動してコンデンサーとエバポつけるのぉ~って


思うとめんどいな~~~~。


水温厳しいSRはコンデンサーつけたくないしな~~~。





って正当化して


また今年もエアコンレスで頑張るオイラです。


その前にちゃんと乗れるようにしないとね!





今のR32もエアコン効かない。ダメなところは


もうわかってるんだけどね。


接続部のOリングからの漏れ。


Oリング交換してガス入れれば効くと思うのだが


いかんせん前のガスだから高い(;´Д`) うぅっ。。





今年中に手放す予定だけど


もしまだ乗るようなら直そうかな。











この時期になるとエアコントラブルも多くなってきます。





今回のリコール葉書が届いたオーナー、


↑の画像の車台番号がひっかかってる車両のオーナー、


お早めお近くのスズキのお店に持って行って下さい。


当店のようなスズキを扱っている整備工場とかでも


大丈夫です。


リコールなので作業は無料です。


ご安心を。




















さてさて


そろそろ仕事やっつけてきま。


今日も色々目白押しですw














それでは


(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪