夜勤、少し前までは数時間仮眠が取れたのですが、最近は全く眠れなくなっているんです
利用者さんの体調がかんばしくなくて。
仮眠の取れる夜勤と、全く寝られない夜勤とでは全然負担が違うなーと痛感。
まぁ、一睡もしない夜勤をされている介護士さんや看護師さんはいっぱいいると思うので、
今までがラクしていたのかも知れませんが。
今まで夜勤と言っても3時間くらい寝られるリズムが出来上がっていて
それがくずれてしまったので、
とにかく、夜勤明けは頭がボーッとしてしまって、生きている感覚が薄くなってます(笑)
人間関係、夜勤の負担…いろいろ想定外のことが起こり、どういうことなのかな?と考えていたりして。
夫に「今の施設、辞めようかな?」
と愚痴をこぼしてしまいました。
夫はこう言いました。
「えーママには稼いで欲しいよー
ママの収入は大事だよー」
そう言ったあと、こんなことも言ったんですよね。
「大変なら辞めてもいいけど、今の仕事、芙蓉にピッタリの仕事だと思っているんだけどな。
だって、芙蓉は利用者さんのこと大好きでしょ?
いつも利用者さんのこと考えている芙蓉って、優しいなーって感じているよ」
もう、そう言われたら、何も言えませんでした
夫は滅多に私を肯定しません。
っていうか、あんまり私がどういう人間か?ということにも興味がないと言っています。
彼にとって大事なのは、自分に対して妻が何をしてくれるか?ということ。
ちゃんと家事と子育てをし、自分が家にいる時はくつろがせてくれて、イライラさせない人間かどうか、ということだと常々言っていました。
夫にとって、妻が何を考え、どういう人間か?ということはあまり問題ではないんだなーと思っていました。
別居前は、それが一つの喧嘩の種だったような気がします。
「私は家事と子育てをする道具なの?
あなたの機嫌をとっていればそれでいい。
だったら、私はあなたの便利な道具?」
こんな不満が私の中にくすぶっていて、
夫の横柄な態度に、理不尽を感じていました。
「新・良妻賢母のすすめ」を学んでからは、そんな不満も理不尽も消化され、
夫をくつろがせたり、家事をきちんとする事も喜びに変わりつつあったんですけどね
別居を解消して、また同居しはじめて一年半。
別居前と大きく変わったのは、専業主婦だった私が仕事を持ち、度々夜勤で家を空ける生活になったこと。
夫はそんな私を
「利用者に向き合う姿が、優しい」
と感じてくれていたんですね。…
夫が私を人間として見てくれている。
そう感じられて嬉しかったんです
おそらく、別居をして離れた期間があったからかも知れません。
私も夫の知らない面を新たに発見しましたし、
お互いそうなのかも。
別居して苦しかったことも沢山経験しましたが、距離をおいてお互いを見直せたのは良かったのかな?
あのまま、私が専業主婦で「人間扱いされない」と不満を抱えたまま、夫と生活して行くのは不可能だったんですね。
夫が今の仕事を私にピッタリと言ってくれたので、
もう少し頑張ってみることにします^ ^