芙蓉です。
体調は、少しずつ安定して来ています
感情面も、落ち着いてます。
前の記事で、マタニティブルーのことを書きましたが、去年出産されたカウンセラーの竹内まゆみさんも、かなりハードなマタニティブルーを経験されたそうです
妊娠・出産でホルモンバランスが崩れると、普段蓋をして落ち着いていた心の蓋が、突然開いてしまう
忘れていた感情や、
意識的に出さないようにコントロールしていた感情が、
ドバーッと溢れ出て来てしまうことがあるのです。
まゆみさんは
「40代のマタニティブルーは、自分の内面と向き合わされる」
とおっしゃってます。
確かに、20~30代前半までの人生経験では、内面に向き合うところまで行かないのかも知れません。
私の若い頃のマタニティブルーは、もっと単純で現実的でした。
第一子目では、自分の母親としての無力さに落ち込んでブルーになった。
第二子目は、姑に
「芙蓉さんの産む子供は、みんな芙蓉さんに似てないね」
と何気なく言われた一言に落ち込んで、立ち直れなかった。
第三子目は、出産後に体調を崩して、赤ちゃんになかなか会えなかったことで、号泣していた記憶があります。
結局、「自分が認められない」ということだったのかな?
全然気付いていなかったけれど。
ところで、夫の元カノとのメールのやり取りがあってから、また夫と色々話しました。
「あなたの元カノのことなんて、私には関係ないのかも知れないし、お節介なのかも知れないけれど、
結婚したからには幸せになって欲しいと伝えたかったんだよ。
軽い気持ちであろうと、重い気持ちであろうと、不倫の元カレの誕生日にメールするなんて、旦那さんによっては信頼を失くしてしまうかも知れない。
たとえ寛容で気にしないタイプでも、面白い訳がないと思う。
夫婦って、そんな些細なことから、少しずつ信頼関係が崩れて行くから。
単に「奥さんがキレてほざいている」と、伝わらないかもしれないけれど、
私は間接的にでも関係した人には、幸せになって欲しい。
伝わらなくても、伝える努力だけはしたかった」
そうしたら、夫はこう言いました。
「自分の周りの人がみんな幸せになって欲しいなんて、そんなこと言われると、見下されたような気になるよ。
俺は、自分のことでいつも精一杯だからさ、他の人の幸せなんて考える余裕なんてこれっぽっちもない。
元カノも、はっきり言って別れてしまえば、正直関係ないと思ってる。
まあ、不幸になればいいとは思わないけれど、幸せになって欲しいともあまり思ってない。今の俺には関係ないからさ。
誕生日おめでとう、とメールがくれば、ありがとうって返すしかないけれど、
幸せになって欲しいとか、考えもしてないな。
基本的に自分は無力だと思ってるからさ、人を幸せに出来るなんて、考えるだけでおこがましいよ。
だから芙蓉みたいに、「すべての人に幸せになって欲しい」なんてスパッと言われちゃうとさ、
すごい高いところの話をされている感じがして、
お前、俺よりそんなにすごいの?と、見下されたような感じがしちゃうんだよな~」
そうなんだ…
夫は、そんな風に感じていたのか。
話して貰って、初めてわかりました。
どうして私は、他の人も幸せになって欲しいと思ってしまうのか?
そんなに高いところの話をしているのか?
自覚がありません。
ただ感覚として、人間って根っこでは皆が繋がっている感じがする。
敵も味方も本当はなく、人が幸せなら自分も幸せが膨らむし、
人が不幸なら、つらい。
当たり前の単純な感覚。
結局、自分の幸せの為で、エゴと言われればそうなのかも知れないけれど。
「もしも元カノが結婚に失敗して、あなたのところに助けを求めて来たら、今度こそ本気で怒るよ!って思ってる。
自分の身内や親友であっても、同じことを言うよ」
そう言うと、夫は
「もし結婚に失敗したら、俺のところに助けを求める前に、きっと死ぬんじゃないの?そんな感じ」
浮気が終わった後、男性はそのお相手をどういう風に思うのか?
気にされている方も多いのではないでしょうか?
別れた後もメールしていたりすれば、
「まだ好きなんだ」
と解釈しちゃいますよね?
でも、男って、全然違うことを考えている可能性がある。
そんな風に感じました。
※PS※
私の大好きなカウンセラーさん、竹内まゆみさん。
まゆみさんのメッセージは、温かくて深い気付きを与えてくれます。
もちろん私も、まゆみさんのメルマガの読者です。
是非、まだまゆみさんワールドを知らない方は、触れてみて下さい