昨日、インフルエンザの予防接種を受けない宣言をしておきながら、
いきなり今朝、さゆちゃんが高熱が出ていて
アタフタしております
いつもの熱より、熱が高いので、怪しい
子育ては、ハプニングの連続です。
もう5歳になったので、かなり落ち着いて来ましたが
小さな子どもって、突然具合が悪くなるんですよね。
単に機嫌が悪いだけなのか、
本当に体調が悪いのか
微妙な感じでグズることもあります。
予定通りに行かないことの連続です。
セッションの突然のキャンセルなど
ご迷惑おかけした皆様、申し訳ありません
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ところで、オンライン倶楽部の投稿を読んでいたら、「産後うつ」というワードが目に留まりました。
最近出てきた言葉で、
まだまだ認知度が低いようですが、
実際、事態はかなり深刻です。
川崎で起きた生後1カ月の「登満ちゃん」という赤ちゃんが、30歳の母親に暴行され、亡くなった…という事件がありました。
母親のSNSの投稿や、年子のお姉ちゃんがいる環境からして、
間違いなく「産後うつ」だったことが察せられます。
しかし、旦那さんは奥さまが
「何か変だ」「何かおかしい」と、
まったく気づいていなかったらしいんですよね。
一緒に暮らしているのに
そんな、バカな
って、思いますが。
でも、私もカウンセリングを通して
「産後から仲がビミョーになって来てしまった」という奥様たちのお話を聞いていると、
信じられないことに、旦那さんは奥さんが
産後にそこまで追い詰められているとは
全然わかってない、という事態が浮き彫りになって来ます。
「産後うつかもしれない…と何度も伝えましたよ」
「苦しい、と伝えました！」
奥さまたちは、口々にそうおっしゃいます。
でも、その言葉は、
旦那さんには届いていない…
届かない、という現実があるんだなぁ、と
つくづく思わずにはいられません。
私の経験上、
産後であろうとなかろうと、
旦那さんに妻が
精神的な乱れについて「助け」を求めても
夫という生き物は、それを受け止めきれません。
「俺が幸せにできてないのか」と自信を失ってしまい
逃げに走ったり、(浮気や風俗、自分の遊び)
逆ギレして「みんな、やってんだろ」
「みんな、出来てんだろ」と
育児・家事の両立をうまく出来ない妻を
責める言葉を投げかけて来る旦那さまも
珍しくないんですよね。
奥さまに寄り添って
「一緒に、やって行こうな」
「よく頑張ってるよ、ありがとうな」
なーんて言える旦那さまは、マジ「神」の部類です。
本当に、一握り。
それに比べて、
「泣き止まない赤ちゃんを抱えて、マンションのベランダから飛び降りそうになったことがあった」
「口を塞いで、殺しそうになったことがあった」
と、後から告白するお母さんたちって
本当に多いですね。相当数います。
みんな一度はそうなるんじゃないか、と思えるほど、ギリギリのラインで育児はなされている、
この現実。
助けが必要なのです。
産後のお母さんたちは、自分には助けが必要だと、自覚してくださいね。
「産後うつ」の精神的な苦しみは
旦那さまよりも、同じような境遇のママ友達や
少し上の世代の、私のようなおばちゃん達に相談した方が、共感してもらえ
助けてもくれるとも思います。
近所の児童館などに通い、そういう人たちと出会うのも、おススメです。
「それも厳しい」「精神的にハードルが高い」
という人は
どうか、SNSも上手に利用してほしいと思います。
私のオンライン倶楽部「アフタヌーンティールーム」でも、
産後間もないメンバーさんのところへ、
住まいの比較的近いメンバーさんがご飯を届けてくれた…という出来事がありました。
主催者として、本当にありがたかったですね
産後の落ち込み、無力感、疲れ、
それを吐き出せる場所があるだけでも、いいと思いますよ。
自分の旦那さんだけが、わかってくれない
「人でなし」なわけではなくて、
男というものが、女性の「産後うつ」という事態に共感しづらい生き物なのだ、と理解しておくのも
大切かと思います。
旦那さんを必要以上に恨まなくて済みますしね。
男性の頼りがいは、もっと別なところにあると心得て、
産後の苦しみは、女同士で助け合って行きましょう