旬のラッキョウ、これも 先月5月末に仕込んだのですが、今頃の覚え書きです


ラッキョウをたくさん買ってきたので 「ラッキョウの甘酢漬け」を作りました♪

旬がすごく短ーいラッキョ!

すぐに緑の芽が出てくるので、なるべく早く処理をしてしまいます。


ラッキョウ漬けって、もっと、簡単にできるのかな?と思っていたのだけど、

けっこう、大変なんだね(汗)


私の場合、食べた―い!もあったけど、

手作りしてみたーい♪というワクワクもあり、挑戦することに♪


いろんなサイトを見てみたら、いろんな作り方があるもんだ。

簡単漬けなるものも あるようだけど、

私は、ラッキョウ1キロ分を 本漬け~甘酢に漬ける

めんどくさ~いやり方で挑戦(笑)

漬けるビンは ラッキョウの匂いがついてしまうそうなので、

専用のビンを作ってしまうのがいいそうですよー


水に漬けてさらす時間が長かったり、塩で1週間ほど漬けたり、

甘酢に浸るようになるまで、時間がかかるものだー


作り方は、この本を参考にしました

これだけは、作りつづけてほしい味/村上 昭子
¥1,575
Amazon.co.jp

いろんな作り方サイトがあるけど、こちらも参考にしてみました

オーガニックプラネット

①本漬けの分量
らっきょう:1kg

水:700ml

塩:150g


②甘酢漬けの分量
らっきょう:1kg

水:150ml

食酢(酸度4.5%)350ml
砂糖250g


まずはラッキョウを水にさらしておいて、の塩漬けをつくります。

塩漬けをつくるのに約10日ほどかかります。


主婦魔女日記.。o○
中間工程は 飛ばして~(笑)
塩に漬けたらっきょうを塩抜きして、水気をとって、煮切った甘酢に漬けて

はい!出来上がり♪

塩に漬けておくのは 水分をだして保存を長くさせる意味もあるようなので、

冷蔵庫に保存して 状態がよければ 1年はもつようですよ。


こうして、仕込みのなが~くかかった ラッキョウは 無事に、甘酢に漬かりました♪
主婦魔女日記.。o○

余談だけど、「タマネギの酢漬け」 のこと。

義父 は、この 「タマネギの酢漬け」 を毎日食べている。

健康テレビ番組などでも、取り上げられていたから、実践されているかたも多いと思いますが、

生活習慣病や不調 を改善するのに、「薬」にもなる、ネギたち♪


義父は、生活習慣病改善のために、

生タマネギをスライスしたものを、市販の 酢のもの酢をかけて、マリネにして

食べていますが、驚きなのは、月1回の血液検査のデータ。


もともと、生活習慣病から、コレステロール血症・高脂肪血症・高尿酸値血症 などがあり、

何年か前には 胆石を患い、胆のうを切除してしまっている。

食べたいものを食べたいだけ食べてきた、ツケが年齢を重ねるとでてきてしまっていますよ~

ドカ食い厳禁なのです。

その、改善も兼ねて食べ始めた タマネギ酢。

食べるようになってから、半年もたたないけど、義父の血液データが安定してきていることに驚いた!

タマネギ酢だけの効果ではないだろうけど、ネギ科の効果や酢の効果、

薬よりも穏やかに作用しているんだな~と感じています♪


みなさんもお試しあれ~

ただし、ラッキョウもタマネギも 食べた後はものすごい匂いでーす(笑)


さてさて、覚書も書いておこう♪ 


●ラッキョウ

(学名) Allium chinense syn  ユリ科・ネギ属

(和名) 辣韮、薤、辣韭、
(生薬名) 薤白(がいはく) 胸痺(きょうひ、胸のつかえ・痛みなど)に効果があるとされる

(成分) 

含硫アミノ酸 ・・・ ビタミンB1の吸収促進、血小板凝集阻害、発ガン予防、整腸作用、免疫力強化
サポニン類 ・・・ 強心作用、抗ガン作用
チラミン類 ・・・ 血小板凝集抑制、アレルギー改善


(作用)

ビタミンB1の吸収を高める

血液を浄化する

循環器系の機能を正常化する

保温作用

冷え

消化不良

抗ガン作用

抗アレルギー作用


●ラッキョウは「畑の薬」

最初は薬用として用いられていて、食用になったのは江戸時代からです。
ビタミンB1の効果と、殺菌作用により、

「畑の薬」と言われたそうです。

●ビタミンB1の吸収を助け、心臓病のリスクを軽減

身体的な老化が始まり、血管が老化すると、血管本来の弾力が失われ、冠動脈が硬化します。

この冠動脈硬化症が進んで血流が悪くなると、運ばれる酸素が不足して

心筋の運動が妨げられ狭心症となります。

そして、ついに血管が詰まってしまうとその先に血液が行き渡らなくなり、心臓の組織が死んでしまう。

これが心筋梗塞です。同じことが脳に起これば脳梗塞となります。
ラッキョウには、ビタミンB1の吸収を助ける硫化アリル類が含まれています

ビタミンB1が不足すると、血液が酸化し、新陳代謝を阻害します。

さらに神経が過敏となり、イライラや興奮がつのり、ストレスが蓄積されやすくなります。

このような精神的な負荷は、心臓病の引きがねにもなります。
また、硫化アリル類は、冠動脈に働いて、

血液の流れを妨げる血栓などをとり除く作用が実証されています。

●急性腸カタル、のどの腫れ、胸の痛みにも有効

ラッキョウは、血流を促進し、血液を浄化する働きがあり、

ほかの有効成分と相まって、体液や気の流れをスムーズにし、

はげしい腹痛や下痢、血便などを伴う急性腸カタル、小児の慢性腸炎、のどの腫れ、胸の痛みなどに

効果があります。
このほか、カゼによる痰・せき、梅雨どきに痛みが増す神経痛、狭心症の痛みの予防などにも有効で、

消化不良による胃のもたれ、神経の高ぶりによる不眠にも効果をあらわします。


●ホメオパシー薬

Allium Cepa(アリウム セパ)

赤タマネギが原料の アリウム・セパ

花粉症・鼻風邪・アレルギー性鼻炎に使用されます。(鼻の症状が中心)